ASKA Premium Concert Tour
-Wonderful World- 2023
を観に行った感想です。
基本は私にとってのツアー初日の4月15日名古屋公演の感想です。
そこに別公演の感想で書き足したいことがあれば追記していく予定です。
現時点では青文字で5月7日松戸公演の感想を書いています。
※最終追記:結果として5月25日の国際フォーラム、7月9日のなら100年会館、ツアー最終日の8月4日国際フォーラムにその後参加したので、思い出せる範囲のことや補足的なことを緑文字で追記しています。
8月まで続くツアーの詳細はこちら!↓
www.fellows.tokyo
ここからネタバレします!
今回のライブツアーを未見の方は
この先の内容を見ずに、
何も知らない状態で観に行くことを
おすすめします!!
(行くか迷っててここにたどり着いた方はネタバレ一切なしの直後感想のテンションでこのツアーの良さを察して行ってください。
断言します。行くべきです。↓↓↓)
oki-nikki.hatenablog.com
!この先ネタバレ注意!
セットリスト
名古屋の座席は自分史上いちばん近い6列目のど真ん中!遮るものなし一直線にASKAさんが見えるような席で興奮で気絶しそうな距離感でした。(そうなると1列目の方とかどうなってる?息できてる?大丈夫ですか?って思う)
松戸では・・・
1階席と言えどだいぶ後ろの方でステージ全体と会場の雰囲気を見渡せるくらいの位置でした。
他公演では・・・
5月の国際フォーラム(以下国フォ)は一般で2階席の中間あたり、
7月の奈良も一般で3階の補助席、
8月の最終日はファンクラブ先行で1階の9列目ど真ん中席でした。
上の階ならではの良さはもちろんあるけどやっぱり今回のツアーは1階で熱いファンの方と一緒に盛り上がれるのが最高に楽しかった。
逆に立ったりが無理だったりステージ全体をゆっくり見ていたい方向きなのは国フォ上階。大型ビジョンも左右にあるから顔もしっかり確認できるしね。
今回は開演してもステージの幕が下りたままにオリジナルのインスト曲と幕には映像が流れはじめた。出演メンバーの名前と共に映し出される壮大で美しい大自然の景色に心が洗われるようで穏やかな気持ちになりながらも、メンバーもステージ上も見えないことで想像のつかないこのライブへの期待も膨らんでいく。
すると・・・
♫ウォーンウォーンヤーヤーヤーヤーー
1.Trip
ASKAさんがTripの最初のスキャットを歌い上げてる映像が幕に映し出されてから幕の向こうの生ASKAが見えて幕が上がり登場して歌う、っていう90年代のチャゲアス感あるファン大興奮の演出がマジでわかりすぎてる!!!
誰のアイデアですか?!ねぇ!!
ありがとうございますありがとうございます夢叶いました!!もう大大大大っっ好きなやつです!!
ちょっっっ!えぇぇぇぇ!!!
トトトトトリップーーーー!!!
いつか聴けますように…とか思ってたけど、まぁじで???
一曲目て!!!
ぎゃーーーー!!!
って叫びたいほど大歓喜でした。感涙
小さく「ヘェッ!」とかは言ったと思う。
もうこれだけで人生最高ライブ決定。5億点なんですよ。
みんな同じ思いになったようで会場が一気にドカンと沸いた。
声出しOKになったおかげでワー!っとみんなで喜び沸き立つ感じが味わえてさらに気持ちが高まっていく。この感情で座ってられるわけない。曲のノリとか1曲目だからとかでなく、もはやスタンディングオベーションの意味合い。
そして衣装が青いジャケットなのよ。
もうアレじゃん。意識してくれてるじゃん完全に。さすがにまんまではなく薄手で長めの丈ではあるんだけどそれもすごく似合ってて良いし、夢見てるかと思うくらい映像でしか観たことのないあの頃のASKAさんに見えてさ。顔も何故か若返ってみえて超かっこいいのよ。過去一近いのに過去一かっこ良いのよ。どうしたらいいの。なんか辛いからこれ以上好きになりたくないのに。苦笑
とりあえず今は超大好き。
♫過ごした部屋は星の近く…パチンッ
って腕を上げて指を鳴らす仕草とか
♫そこからは入れ替わる
の身体の動きとか、もう嬉しくて嬉しくて。
ライブから何日経ってもこの曲が始まった時の光景を思い出してはニヤけてしまうほど、走馬灯で見たい幸せな瞬間。
松戸では・・・
90年代のライブ(「CONCERT MOVIE GUYS」に収録)でやってた間奏でASKAさんがタイムトンネルみたいなスモークの渦に消えてくシーンみたく、マイクをかがげながらドラムの方へゆっくりと歩いていってて、アレじゃん!あのアレじゃん!ってなってもう興奮しまくりでした。
他公演では・・・
何度観に行ってもこの曲前に来るぞ来るぞ感が体から湧き上がってきて、第一声の高音スキャットでうぉーーー!!って気持ちぶち上がっちゃう。
ASKAさんが「ライブが始まる前からお客さんがすでに出来上がってる状態」と感じてるのはたぶんそのせいだよね。
※万が一ここまででなんのこっちゃかわからない方は是非ともCONCERT MOVIE GUYSのブルーレイかDVD BOX2を買ってくださいね。ただ定価より高値で売られていることがあるから要注意。特にブルーレイは公式で買うか公式の値段確認してから買ってね。お姉さんとの約束だよ!
CHAGE and ASKA商品通販ショップ
ここで、界隈で話題になりがちなので記録として衣装の青ジャケットについての補足。
ジャケット姿でいるときのASKAさんは痩せたんだなぁって思ったけど、ライブ後半で脱いだらだいぶ身体に厚みがあって、半袖の黒Tシャツからたくましい二の腕を確認。強そう。
名古屋の翌日に出演していたボクシングのハーフタイムショーの姿を映像で見たら普通にがっしりしてたので、あの青ジャケットが異常なほど着やせ効果があることが分かった。
余談だけどあのハーフタイムショーの時のジャンプでリングインして亀田興毅氏に来いよってジェスチャーする「力まかせの喧嘩じゃ負けない」感あふれた野生のレスラーぽいASKAさん好きw
松戸では・・・
ジャケット脱ぎ待ちの変態ファンを警戒してか(笑)ジャケットはできるだけ着ときなさい命令が出されていたのか、汗だくなのに脱ぎませんでした。
まぁ私は青ジャケット好きだからいいけどさ、でもみんなが脱いでほしいって言うから?最後ちょっと脱いでてもいいんじゃないかなぁとは思うけども!笑笑
他公演では・・・
ジャケットについて、5月の国フォは途中の休憩で脱いでそのままエンディングまで半袖のまま。脱ぐの早!って思った。笑
この国フォ公演がBlu-rayになるはずだからジャケット早よ脱いで派のみなさんは乞うご期待。
私はあのジャケット姿大好きなので、奈良と最終日のように「どんな顔で~」で脱いで、そのあとはグッズの青タオルを羽織って、ラスト曲でまた着て歌う、ってスタイルが一番しっくりきてこれがベスト着脱!って思ってた。
2.自分じゃないか
「待たせたねぇ!」はこの曲前だったかな。
と思ったけど松戸では3曲目の前だった。名古屋でもそうだっけ??わからん。
追記:その後他でも3曲目の前で待たせたねでした。
アルバム「Wonderful world」の2曲目をライブの2曲目に持ってきましたね。
前に配信ライブでは歌ってたけどツアーでは初めて。曲リリース時の感想でもライブ会場が浮かんだくらいの曲だからさすがバンドライブ向き。1曲目で急上昇したボルテージを引き継いでくれた。
下記は私の曲の感想の引用だけど、予想通りの盛り上がりではあったけどライブで初の曲だからまだ拳を振り上げるとかまで聴く方の体勢が整えられてはないな。どうやら間奏のオッオッオッオーオ!のところで拳を上げる感じになりそう。
体力の方はアドレナリンで疲れ知らずなので心配に及ばすでした!
最初のサビからラストにかけてはもうスタンディングで手拍子か拳を振り上げるYAH YAH YAHスタイルで盛り上がるライブ会場しか浮かばないよね。
新曲第二弾じゃないか! - クルミを割ったことのない日々
と配信リリースしたとき書きましたが、来年のバンドライブでは歌うかなぁ? このアルバムがそのままライブになったら最初の曲から立ったまま飛び跳ねるように腕振り上げっぱなしですでに体力ゲージ半分くらいになりそう。笑
ASKA Wonderful worldの感想 - クルミを割ったことのない日々
松戸では・・・
「♫サラバって」のとこで手を振ってて可愛くてスキ!!って思った。笑
あと確かサビ前にうぅ〜んっていう声が入ってそれも好きのツボでニヤニヤが止まらなかった。
人は言い続けてきたぁぁうぅ〜ん七つの…
て感じだったと思う。うふふ(思い出し笑い)
他公演では・・・
最終日はなかなかの近さでASKAさんを観てて、サラバっての手を振るASKAさんをみて思わず笑顔になったらASKAさんもこちらの方向見ててニコッとしたんだよね。
・・・いや、みんなそんな顔になっててつられ笑いしたことくらいわかっているさ。でもほぼ真正面で歌っててそれされたら勘違いでもtokimeki!
3.地球という名の都
澤野弘之さんとのコラボ曲。
歌ってほしいけど澤野さん不在だとやらないのかなぁと思ってたのでうれしい!
この曲のリリース時の感想は書きかけのままで下書きに残ってたから確認したら「初日に30回くらい聴いた」って書いてた。気に入りすぎ。笑
サビの「あーーー!おぞら」のとことか「愛する人をー」の高音とかめっちゃ好きだけど生だと声出るのかと不安になるとこですが、まずはミュージックフェア出演時にその心配は払拭済み。しかしライブでは……なんてマジで杞憂でしかないの本当最高。
最近のASKAさんは喉大丈夫かなんて考えることが失礼なレベルでガンガン出てる。でもまた無理しすぎないでほしいけどね。ただもうライブ中はそんなこと考えず純粋に抜群の歌声を堪能させてもらえてる。ライブを振り返ったり過去を思い返すことで改めてめちゃくちゃ幸せなことだってかみしめてしまうな。
追記:Bメロの「♫祈りがいつか~」のとことかでお祈りポーズするのいいし、MVのように印象的な動きも多めなのが更に良い。
「♫戦いならあるだろう」のとこでボディにドスドス打ち込むような動作はちょっとせわしなくてかわいくて笑っちゃうんだけど、ステージを動き回って地球を表現するように大きく(まるぅー)って囲んだりしてるハツラツとした姿見られるのうれしい楽しい大好き。
サビの入りのタイミングミスってたのは国フォだったかしら。あれはさすがにBlu-rayでは差し替え対象かも。国フォは他ではなかったプチミスが散見されたような記憶があるし、収録日にそういうことありがちなことは本人も自認してて「なんで今日に限って」みたいに嘆いてたと思う。このへんのくだりのMCをBlu-rayで聞き直したいけどそうするとミス箇所も差し替えられないからジレンマよね。
4.こんなふうに
えっえっ・・・えーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ううううううううううそでしょぉぉぉぉぉ!!!!
ここで恥ずかしながらツアー開始前の私のツイートを貼り付けますが、
青い海になる
こんなふうに
遊星
#次回ツアーで絶対歌わないだろうけど歌って欲しい曲#ASKA
— オーキ (@oki_nikkitw) 2023年3月23日
おい!うたったのだが!!!
ある意味予想ははずれたけどそんなのはどーでもいいのよ。
ふぁっ!?って声出て飛び上がるほど嬉しかった。泣
シングル「ONE」のカップリング曲だから心なしか周りでこの曲知らんみたいな雰囲気あった気もしたが、知ってる人は絶対好きな人多いと思ってる。超良い曲だよね。知らなかった人もそう思うでしょ!?
↑いつの間にか配信で買えるようになってた!
でもさ、ASKAさんブログで「マニアックな曲を選ぶのは極力避けたい」って言ってたよね。くそぉ、だまされた。ちょいちょいファンを惑わすんだから。反応見て面白がっているのかな。いたずらっこかよ。
でも一生聴けないかもと思ってたくらいこの曲は貴重過ぎるのでツアー途中で消えてしまわないよう祈るばかり。ASKAさんもニコニコで歌ってて超かわいかった。
(好きが最高潮に達すると愛おしい=かわいいになってしまうのでご容赦ください)
このライブもうすでに凄すぎないか??
そんで最後「今がいい」のところ「君がいい」って歌詞変えて客席に手を広げてたんだけどわざと変えた?君って私(たち)のことですか?そういうことするとそう受け止めますけど!いいんですね!?(なぞの詰め寄り)
ありがとうASKAさん!ASKAさんにとって私は「君」に含めてもらえるようなファンかはわからないけど、私はどうにもASKAさんがいいです!
松戸では・・・
ところがどっこい、「今がいい」って普通に歌ってたのよね…。え、名古屋では間違えただけ?松戸は変え忘れた?それとも願望からくる幻聴だった?そこまでいってもーた?
他公演では・・・
最後のとこ、どの公演でも「今がいい」って歌ってた。そうなると名古屋がどうだったかもう自信ないよ……。
あとは奈良での「♫いられるのかなぁって」が「かな??!って」という感じに元気なのが新鮮で好きだったらしくそんなメモが。そう、奈良だけメモを取ってみたんだけど全然上手くメモれずほぼ役に立たず。後半はメモること自体忘れてたし向いてなかった。
5.憲兵も王様も居ない城
なんかある意味ホッとした。笑
もうこのまま「judge by myself」とか歌いだしたらいつの時代のどのファン向けの何?ライトファン捨てたんか?みたいに心配になりそうで。笑(個人的には聴きたい)
この曲は近年では定番になってきたかな。でも復帰後のアルバム追ってない人には知ってほしいシャウトのかっこいい一曲だし、バンドライブでこういうノリ方できる曲いいよねぇ。
追記:「♫1,2の3で飛び乗るか~」のところでバンドメンバー含めみんなで同時に体を片側上げて飛び乗る感じだすのいいよね。仲良しASKAバンド好き。あとASKAさんのスキャットもいい。
6.LOVE SONG
最近よくソロカバーアルバム「12」のバージョンを聴いてて久々にライブで聴きたいと思ってたのよ!
ありったけツアー以来だよね?
ありったけの時に覚えたサビ前の「LOVESONG」のとこでやるチェケラッチョみたいな手のフリもスムーズにできました。
大好きな曲をみんなとノリノリの振り付きで聴けるの本当に楽しい。
最終日では・・・
他の日でもやってたのかもだけど、とにかくASKAさんがノリノリで気持ちよくパフォーマンスしてることが伝わってきて2番の「♫ほーのかに恋をして」の後のところで左右に首を傾けるような動作をしてて、それがCONCERT MOVIE GUYSのLOVE SONGでもやってた私が大好きな動きなので胸がキューーンとなった。こういうそこかしこに飛鳥涼が見受けられるとたまらない気持ちになる。
この曲の後「座ろっか」と言ってくれてMCへ。最初のMCはどのタイミングか忘れたけど「今まで我慢してきた分解放されよう」「今回は選曲も突き抜けて行こうと思って決めたから一緒に突き抜けて行こう」みたいな話はしてたかな。(意訳です)
……今度からメモでも持ってってみようかなぁでもメモすることに気を取られるのもやだなぁと悩ましいところ。追記:気を取られるどころか忘れ去ったのでもうしないかも
松戸では・・・
「はじめは提供曲のセルフカバーというコンセプトアルバムの形でソロアルバムを2枚出した。でもそのあと全くオリジナルの作品を作るようになって(中略)本当に失礼な話だけど三人のプロデューサーに頼んでアルバムを作った。(中略)そのアルバムの中の曲をやらせてください」ざっくりこんな感じの話ししてた。わりとしっかりお話しされてたけど正確には書けそうにないので省略します。そもそもASKA さんは「NEVER ENDというアルバム〜」と言ってるからそのつもりで聞いてたらこれは「ONE」の話だし正直聞いてるそばから混乱していた。笑
奈良公演では・・・
奈良は37年前に石舞台のところでやった以来でその時みんなでUFO呼んだりしたという思い出話。(ちなみにライブの翌日私はそこへ聖地巡礼予定だったので前日にこの話聴けてうれしかった)
なら100年会館はとてもいいホールだし今後は奈良でもツアーやっていきたいと話してた。
余談だけどこの会場、変わった構造だったけど音の響き良くて3階席でも遠く感じず楽しめたし、駅から徒歩1分くらいの近さだから近隣の方にも遠征にも超おすすめ。
7.風の引力
大好きなアルバム「ONE」の曲。
すごいね、どうした今回。ありったけにもほどがある。
アルバムの時のそよ風みたい…というかほぼ吐息な歌い方も好きだけど、ライブだと初夏の空に吹き抜ける風みたいに爽やかになるんだよねぇこの曲。そして今のASKAさんでは追い風みたいな心強さも加わった!たしかに惚れてる!
最終日では・・・
MCのとき「夏の引力」って曲名間違えてお客さんから指摘されるまで気づかず。笑
8.どうしたの?
ある種超意外なの来た。いくらロックをうたうライブとは言えこういう甘いやつ必要よね!
しょっぱしょっぱ甘しょっぱ…と無限にいける曲構成ですね。ん?ロックはしょっぱなのか?
「ツイストような」でなんかツイスト的な動きをしてたような記憶が。そういう歌に合わせた動きをするところがたまらなく好きなので見る度にニッコニコになってしまう。
松戸では・・・
「どうした、の??」ってさらにセリフ調になっててそれはあざといぞ!と思いながらもキュン…。
9.青い海になる
流石にこのイントロ流れてきた時は普通にえっ!!って声出た。
先程のツイート見ていただけたらわかりますが、ワタクシもうある意味予言者です。私がASKAさんの弱みを握ってて陰で歌うよう指示しているのでは??全く記憶にないけどそうでなければこんなに歌うかね。
……とかわけわかんなくなるほどビックリ嬉しいすぎで固まりましたよ!ありがとうございます!!!
とにかく聴きたい曲がめちゃくちゃ聴ける幸せ伝わりますか?泣泣
もう血液が沸騰しそうでドキドキが止まらなかった。これでもし「遊星」まで歌われたらどうなってしまうかと思ったけどさすがにそれはなかった。(でも次のツアーでは歌ってくれるよね?ASKAさん(^^))
演奏も最高でゾクゾクする!あの重低音と不穏なメロディーを全身で浴びるのが夢だったけど、思った通り、いや想像以上にめっちゃくちゃかっこいいよぉぉ!ASKAバンド万歳!!この曲の良さライブで増し増し!ASKAワールド!世界観世界観!!(よくわからない言動)
今後のライブでもちょくちょくやってほしい。
追記:結果としてこの曲がどこで聴いても本当良くて特に奈良は1500人くらいの規模のホールだからか重低音が全身にビリビリ響く感じが4Dサウンドって感じで没入感ハンパなかった。
個人的にツアーの中でベスト3に入る曲。(明確な順位は決めかねる)
他公演では・・・
MCで、ここまでの凸凹の3曲によくぞついてきてくれました!ここを超えたらもう大丈夫!みたいなことを言ってて、奈良では「♫君は夏の〜どうしたの?青い海になーるっ」みたいな高速ダイジェスト版を歌ってその凸凹を再現してた。いやでもさ、我々はベースがASKAならどの配色も違和感なく受け入れてるみたいなとこない?それこそASKAの良さだし、みたいな。それよりも日常の発信の落差についていけな…(自粛)。
次の曲は久々に歌う。引越しソング(ってご本人が言ってたけどなんか違和感あるw)で特別な思い入れがあるという紹介のMCから、
10.C-46
来てしまった号泣ソング……。
これ聴くとどうしても自分の思い出と重なって泣いてしまうから、とっても好きだしいつか聴きたいけど怖いなと思っていたら今回聴けてしまうとは。
理性とか恥じらい吹っ飛ばしたらぐちゃぐちゃに泣きそうなほど胸に刺さりまくる歌詞に歌声と演奏。どうにか耐えて涙ポロリくらいで済んでますがどうにも我慢は無理です。
ソロの「君の知らない君の歌」バージョンでこのアレンジとても好き。
このアルバムについては過去にASKAさんがブログに書いてたけど、ASKAさんにとっても歌詞の通りに切なくも大切な思い出の曲なんだろう。
聴いていると当然のごとく色々と思い出されてしまうけど、幸せな記憶として大切な人をもっと思い出してあげられたらいいなと思えた。まだまだ私は心に痛みがあって感慨にふける境地にはいたれてないけど、あの頃を思い出しても辛い気持ちよりもあたたかい気持ちで泣けるくらいの自分になってきたのは素直に良かったと言える。それもASKAさんのおかげです。
松戸では・・・
やっぱり泣いた。
追記:この曲のバイオリンとピアノ本当に美しいよね。
11.はじまりはいつも雨
最近どうだったか覚えてないけど、今回Bメロが「き→み↓を↓」ではなくオリジナル通りの「き→み↘︎を↓」になってたし、サビも「はじまりはー」ではなく「はーじーまりーはー」だったの嬉しかった。(わかる人にはわかってもらえるはず…伝われ!)
とくにBメロはオリジナルのメロディーが美しくて大好きだから実はいつも少し気になってたんだ。
他公演では・・・
奈良と最終日のはじまり〜めっちゃよかった。ここへきてこの曲が改めて良くなってるのはASKAさんの喉の好調さとかご本人の曲への意識とか何かしら変化が起きてると感じる。
12.しゃぼん
やはりこの曲は切ないのに弱さの中に強い光を感じてASKAさんにしか歌えない力がある。久々に歌った理由は対談した時に倖田來未さんが好きな曲としてあげてくれたのが理由とのこと。
この数年でさらに歌詞に色んな気持ちを重ねられるし、今になってまたわかるASKAさんの想いもあるかな。
他公演では・・・
この曲も奈良がすごく良くて最終日もよかった。でも個人的ベストは奈良。他の方も言ってたし間違いなくあの日のしゃぼんは神がかってた。声も熱量も、あとはやはり会場との相性の良い曲ってある気がする。
ここで一旦休憩といいつつ客席に背を向けて座ったASKAさんでしたが、客席から話題を振られて結局こっち向いておしゃべりしたり。
「じいじおめでとう」と言われて孫が出来た話も照れながらして、じいじという言葉が迫ってくる(自分の歳を自覚させられる)という複雑な男心(?)もぼやいてました。
松戸では・・・
女性の声援が多くてみんなで一斉に話しかけてて「え?何?わかんないよ。本当にわかんないんだよ…」と、なんか急にシュンとした口調になって母性に刺さった。笑
かと思えば「ピーチクパーチク」と表現してつれない感じを出しながら内心嬉しそうにしてた。それ見て私も喉元まで「アースカー!!」と叫びたい気持ちが湧き上がってましたが緊張と貧弱な声帯で5列先の人にも届かなそうな声しか出ないので熱い視線だけ送りまくった。届いてますかー…って、おそらくファンみんなそんな視線よね。笑
「千葉県以外から来た人ー」ってASKA さんが聞いたので手を挙げたら会場には結構な割合で県外の人が来ていた。恐らく最初の公演スケジュールに東京と神奈川がなかったせいも大いにあるんだけど。
A「千葉県の人のために歌いに来たんだけどw」
A「もう一回聞くよ、千葉県以外から来た人!」
ここでなぜか「はーい!!」と最初よりも手があがった。
A「なんでだよwここは挙げないところだろw」
といったひとこまもありました。
ちなみに私は手を挙げず千葉県民になりすまそうとしました。笑
ここでふと思い付いてしまったのでASKAさんにこの歌を捧げます。
♫chu!川こえてごめん〜
千葉まで来ちゃってごめん〜
(インスタとかで可愛い女の子が化粧してなんか知らんが謝ってる動画でよく流れてる歌の替え歌です)
最終日では・・・
ここで初の試みとして休憩時の撮影OKとなった。
事前にブログやSNS上でも告知されてたけど、開演前にASKAさん自身による影ナレ(アナウンス)があったので安心した。やっぱり名乗らずともみんなASKAさんの声だとわかると静かに集中して聴くね。おかげで少なくとも私の周りで変なタイミングで撮影しちゃう人はいなかった。
撮影タイムはみんな真剣にバシャバシャ撮りまくってたせいでASKAさんは盛り上がってないと思っちゃったみたいでポーズとるたびに「企画倒れ」とぼやいてた。でもライブ後にみんなが喜んでたのが分かったようで今後のツアーでも採用してくれそう!よかった!
とは言うものの、スマホじゃうまく撮れなかったのよね…
でも記念なので以下その時の画像を。↓↓
今回のバンドメンバー紹介
バイオリン クラッシャー木村さん
クラッシャーさんがやけにかしこまっててかわいいせいで結婚会見みたいに見える。
ベース 荻原基文さん(メッケンじゃなくなったのね)
いつも控えめなメッケンさんが前にくると結構大きいのねって思う。2人ともいい顔。
ギター 鈴川真樹さん
鈴川さんは一見強面なのにこういうかわいさもあり意外と笑顔も多くて好き。
ギター 是永巧一さん
いつまでも若い是永さん。これで還暦超えてるとかビビる。
ドラム 佐藤邦治さん
サツクさんのドラムびしびし来てよかったなー。
写真はASKAさんに胸ぐら掴まれて脅されてるところ…ではありません。笑
(佐藤さんはチャゲアスのサポートバンドだったTHE ALPHAのメンバーでその時は全員九州出身だから方言で喋ってて本当に楽しかったというお話もしてた)
バッキングボーカル 一木弘行さん
一木さんはどの瞬間撮っても安定して最高の笑顔だった。
バッキングボーカル SHUUBIさん
SHUUBIさんの肩に手をまわしたASKAさんが「この手がイラッとくるか?」と客席に手をヒラヒラさせて挑発してた。SHUUBIさんファンはそうかもね。笑
なぜか(?)年々ますます可愛くなっていくSHUUBIさん。衣装もかわいい。
最後にピアノでバンドマスターの澤近泰輔さんを紹介する前にお話。音楽のルーツのない自分が初めて影響を受けてみようと思って思いっきり影響されたDAVID FOSTERとジョイントライブをした話。そして澤近さんはじめASKAバンドの皆さんの演奏を褒められて嬉しかったという話。DAVIDと2人きりで話した時にピアノの彼は演奏も編曲も素晴らしい!と、そんな澤近泰輔!という紹介。
全然違うんだけどちょっとこのポーズお笑いコンビのCOWCOWぽい。
松戸では・・・
このDAVIDの音楽との出会いからの話がかなりの長尺でした。印象的だったのが話の中で何度もジョイントライブが「楽しかった」と言っていたこと。本当に嬉しくて心から楽しんだんだなって、それが我々観客にもストレートに伝わってたからあんなに素敵なステージになったんだと改めてジーンときてしまった。じっくり聞けて嬉しいお話でした。
他公演では・・・
国フォもだったかは忘れたけど奈良ではシカゴの「素直になれなくて」を澤近先生のピアノで少しだけ歌ってくれた。たぶん全部歌わないのはサビのキーが合わないからかと。出そうとすると軽く歌ってみたの範疇越えちゃうんだと思う。笑
最終日は「歌ってる風なところも写真撮ってもらおう」とギターを持ってから澤近先生に急にコードの指示をしたかと思うと(先生ご苦労様ですw)
「♫ボヘミアーン」と歌い出した!
札幌公演でもちょっと歌ったらしいけど最終日も歌ってくれるとは!泣
1番まるまる歌ってくれてめちゃくちゃよかったので未見の方はXとか色々なところにアップされてる動画を是非ご確認あれ。(私は途中で動画OKだと気づいたので歌い出しからは動画とれず…しょぼん)
そしてあの日の再現をさせてくださいという話から「娘の宮崎薫です。かおるー!」と呼び込まれてステージに登場した薫さん。
近くで見てもめっちゃくちゃキレイ!!!
すんごいキラキラしてて華やかさがハンパない。
最終日では・・・
先日DAVIDと再会した薫さんがASKAさんとDAVIDのコンサートの映像化ことを聞いてくださったおかげでリリース決定したとのこと。
それを嬉しそうに「お父さんからは聞けないじゃん?」と「お父さんは〜」としきりに一人称お父さんで薫さんに話してておかしくも嬉しくてなんだか色々と本当良かったなぁってしみじみ思った。
薫さんにお父さん〜って言ってるシーン。
ゲストヴォーカル 宮崎薫:To Love You More
(※薫さんゲストは名古屋、大阪、東京、福岡公演のみ)
お父さん譲りと言って良いのか、でもASKAさんの要素は特にないのだけど、とにかく贔屓目なしに歌がとってもお上手!歌声までキラキラしてる。
3月のDAVIDとのコンサート時のセクシーな衣装も素敵だったけど、今回の黒いミニドレスも可愛かったな。こういう女性のドレス姿を楽しめるのも私にとってわりと新鮮で良かった。
この前サブスクの音楽(お試し期間で使ってるApple music)流してたらオススメで知らない曲流れてきたんだけどすごい良い声の方で、誰?と思って再生画面見たら薫さんだったので驚いた。それくらい純粋に本能で良いと思える歌声。
もっと世に出て評価されて良いのに。
他公演では・・・
5月国フォは緑のロングドレス、最終日は写真の水色ドレス、どれも素敵だった!あと薫さんってMCでも友達に話しかけるようなフランクな話し方するんだけどそれがなんか好き。
最終日は薫さんからの見てみたい景色があるからお願いとしてスマホライトフリフリをしながら鑑賞。ちょっと振り返って見渡したら満天の星空のようですごく綺麗だった。
13.You raise me up
ASKAさん再び登場。
DAVIDと共演した時に披露した曲。熱唱にあの日の感動が蘇った。ただこればっかりはあの日全ての要素が積み重なっての究極の一曲だったから、また違った感覚で聴いていたな。もちろん今回も素敵だったですけどもね。
14.僕のwonderful world
ストリングスチームもいないしこの曲やるのか?とツアータイトル含まれてるのにやらない可能性も考えてたけどさすがにやりました。笑
ストリングスは音源が流れてるところにクラッシャー木村さんのバイオリンを被せてる感じだったな。
15.東京
意外とライブでお初。この曲ライブで聴きたい曲として上げてるファンの方も多かったからASKAさんにその声が届いたんだと思ってる。
ライブ向きでこういうカラッと明るい曲はいいね!いいね!
今回歌ってる時もずっと笑顔いっぱい!つられて笑顔になってしまうよ。
他公演では・・・
5月の国フォの2階席ではこの曲で立ち上がったら周り全然立たなくて心折れかけたけど次の曲で隣の方が立ってくれて助かったってくらいおとなしめで1階席の盛り上がりが眩しかった。
奈良では3階でも結構この時点で立ち上がる人多くてASKAさんもそういうのたぶん見えてるから3階の方まで見上げて手を振ってくれる頻度高くて嬉しかった。いつになく手を振った。
16.太陽と埃の中で
何度聴いても最高!大好き!!
そして私は初めて体験したけどASKAさんが客席にマイクを向けたんだよね。
なんだかそれが無性にうれしくて。ASKAさんが私たちファンを信頼してくれたというか、気持ちがひとつになってこのライブを楽しんでる感じがしたのよね。歌いますよそりゃ!腕も振り上げますよ!翌日筋肉痛ですよ!笑
追記:
そういやマイク向けられたのは名古屋だけだった。基本どんなに調子悪かろうが歌詞忘れようが(笑)マイクを客に向けてごまかさないASKAさんが好きなんだけど、だからこそのレア感あった。
そしてこの曲からの次の曲の流れ、テンションのリミッター外れる感じあるよね。
17.モーニングムーン
!!!!!
聴きたいけどもう聴けることないんだろうなと思ってた…(今回このフレーズ何度目よ)。
前にこのブログで
ASKAさんもそんな話してたけど、チャゲアスでもソロでも色んなタイプの楽曲を作ってきたことが本当に魅力であり強みだと思う。この曲みたいに熟成されていく曲もあるしね。 そしてもっと年取ってから急にモーニングムーン歌うってのも良いし。笑
福岡日帰り旅〜よくばりASKA大満喫DAY〜 - クルミを割ったことのない日々
って書いてたんだけど、この時は冗談半分で「モーニングムーン」って書いてたのよ。
それくらい実現しないと思ってた。だ、か、ら…びぃぃっくりなんてもんじゃない。1曲目と同じくらいかさらにくらい会場も大興奮でわきに沸いた。
もしかしてサビでみんな一緒に歌ってる??そんな感じがしただけかもだけどそのくらいの盛り上がった空気がさらに楽しい気持ちをヒートアップさせていった。
スーパーベストのカセットを繰り返し聴いて耳で覚えた歌詞は意味を理解せずなぜか狼男の歌だと思い込んでたあの頃から30年以上経って、こんな近くで本物が歌ってる姿を見られるなんて。ウソみたい。夢みたい。今回ずっと夢ん中。「オレの考える最強のライブ」ってくらい妄想でもこれはないわと思いそうな選曲を実現させてる感じ。
松戸では・・・
これも手の振りがあったのね!名古屋では見える範囲の席の方がやってなかったから気づかなかったけど、松戸でみんな一斉にサビで月を指をさすみたいな動きをしはじめたのでそのノリに乗っかった。こういうの知れるの嬉しい!
後ろの方の席だとこういう会場の一体感を見渡しながら楽しめる良さがある。
追記:有識者の方によるとこの手の振り昔はなくて、近い動作で確認できるのはCHAGEさんが天を指さしてからゆっくりおろす動作。
けどツアー初日にはもうやってたという話も聞くので一木さんかASKAさんがそういう動きをして皆が真似た説もあったり…発生源は謎です。
でも昔を知らなければ私のように「そういうもんなのか!」で周りに合わせるよね。個人的には楽しかったからいいか、って思うけど昔からのファンの方がもやつく気持ちもわからなくはない。
ちなみにこの曲を今回歌ったとある程度の世代の人や親に話したところ皆それは盛り上がっただろうね!っ驚いてた。
18.どんな顔で笑えばいい
うぉー!!!きたぁぁぁ!!!
昨年リリースのアルバム「Wonderful world」の大大大好きな曲。
すごいね、モーニングムーンから40年近く時が飛んだ曲の流れ。
同じ人が作って歌ってるけどどっちもカッコイイの最高最高最高・・・。
なんとなく左右に声が分かれる感じをASKAさんが表現しようと試みてる感じしたけどさすがにそれは無理でしたが、もう生歌で聴けてるってだけでうれしすぎた。
サビの「どんな顔で笑えばいい」のメロディーをちょっと変えて歌ったりもしてて、それもライブ感あって良い。この歌家でちょっと歌ってみたんだけどめっちゃくちゃ難しいんだよね。全然この歌の良さ出ないの。本当ASKAさんの唯一無二の歌唱あってこそ完成するタイプの曲だし、ライブだからいつも以上に感じられる歌唱力の高さ、あるよねぇ!これだからASKAさんのライブはやみつきになってしまうのよ。
最終日では・・・
私が参加した中でサビの最後を全てオリジナル通りに歌ってたのは最終日だけだった。
正直やっぱりこれだよ!ってなったので最終日の音源ほしいです。配信プリーズ。
19.今がいちばんいい
イントロで、あっ来たか…と。
正直に言うとこの曲ちょっと苦手で普段はあんまり聴かない曲なんですよね。だからほぼライブでしか聴かない曲だったりする。ゴメンナサイ…
でもこれだけ大好きな曲総動員させられたら一曲そういうのあっても文句は言えませんし、テンション上がりまくってるから振り付けも全くもってノリノリでやるし、アレ?良い曲じゃない?って思えてきた。
松戸では・・・
隣の席のソロ参戦のおじ様がずっと照れなのか軽く手拍子くらいでいたのに、この曲では吹っ切れたようにガンガン腕を上げてて嬉しくなっちゃった。この曲が大好きなのか、モーニングムーンでテンション振り切れた説もある。
追記:
イントロでなんかおちゃらけたクロールみたいな動きをASKAさんが一木さんSUUBIさんと共にして皆真似してるじゃない?ごめんね、ああいう振り付け系は恥じらいが捨てきれずできない。自分を俯瞰で見てしまう。よって無理。あれだけ手拍子でやり過ごしてる。皆は私の分まで頑張りたまえよ。
奈良公演では・・・
イントロからの歌い出しのタイミングを間違えて隣にいた是永さんやお客様に止められ雑に短く「イェイ!」って言って誤魔化したの笑った。
あああああああ!!!
もうイントロから泣いた。もう身体震わせて泣いてた。なんの感情か自分でも良くわかんない。自分の事、チャゲアスの事、ASKAさんの想い、過去の事、未来の事、色んな想いがまとまりなく溢れて、ただ祈るように見つめながら泣いてた。今年は耳をすませばと同時上映で28年ぶりに映画館でジブリ作品のOn Your Markも観ることができた記念の年でもある。それがあるからなおのこと様々なことが頭に駆け巡って感極まった。
私なりに日々思うことはある。全てを肯定は出来ないし、見たい部分しかみないようにするしかファンでいられないと思ってそうしているのが今の私のスタンスで、それってファンとして人として正しいと言えるの?それでいいの?って言われたら…いいわけないじゃん。
だけど人は簡単に変えられない。自分の気持ちさえ変えられないんだもん、人の気持ちを変えるなんて無理な話。ましてやただのいちファンとして出来ることは、ASKAさんの音楽を思いっきり楽しむこととその感動を伝えることくらいなんだよ。この素晴らしい音楽をまだ知らない人に広めたいのに複雑な現状にもどかしさはある。だけどせめてわかってあげられるところは信じ続けていたい。ASKAさんが本当に皆を喜ばせたい想いが強いことも救いたい一心なことも、この歌を簡単ではない決意で歌ったであろうこともわかってるよ。だってとても大切に歌ってることが伝わってきたもの。だからこんなにも心を動かして胸を熱くさせるんだ。
松戸では・・・
2回目でも泣いてしまった。この歌は私にとっても特別だな。
追記:名古屋では私より前方と周りはやってなかったし松戸ではどうだったか?なんだけどこれも皆サビで手を挙げるノリができてた。
私はどうにもこの曲では感動で動けなくなっているので拍手の手がそのまま胸元に留まって気づけば涙目の乙女ポーズが定番の鑑賞スタイルになってしまいました。苦笑
曲が終わり力いっぱい拍手し、話しはじめたASKAさんを涙目で見つめていると
「今回はアンコールはありません」
会場は「えーー!!」「やだーー!!」「アンコールアンコール!」の声が続々。
私はひたすら終わってしまう事が悲しくなったのとASKAさんの形式的に出たり入ったりしたくないという気持ちもわかるのとで心がないまぜになり、ノリでアンコールの手拍子もできずただ泣きそうな顔のまましゅんとして棒立ちだった。苦笑
アンコール分まで歌わせてもらったっていうのもたしかにその通りだし。
ただ形式ではなく収まらない気持ちで拍手しつづけたいのも事実。なにより急に終わりだよってなると寂しいのよ。泣
松戸では・・・
その気持ちを明るくするようなお知らせ。ライブはこの先2年おきという話しになってたけど撤回!声の調子がいいから来年もやります!だってー!!うれしい!そうよそうよ!ライブのできる体力あるうちはやりましょ!
そして、アルバムも作るけどアルバム間に合わなくてもライブやります。もう先に言っておく、遅れます!って。笑笑
いーよいーよ、楽しみがずっと続くなら急かさず待つよ。買うし聞くし観るし会いにいくし!!・・・という気持ちが私の中で続いていけるといいなぁ。
そして、次のこの曲がラストだったので感動に包まれて最高の気持ちで締めくくられたな。
21.I feel so good
これはライブで歌うんだろうなと予想できてましたが、ラスト曲としてイントロが流れてきた時には心から嬉しくなって幸せな気持ちで溢れるような気分だった。アルバムで大好きになった曲。
悲しかったはずなのに不思議とこの時を待っていたような心地になり、曲に包み込まれて歌声が心に寄り添い終わりへと誘ってくれた。
ずっとずっと君のそばで
ずっとずっと僕のそばで
なんて素敵な歌なんだろう。
これがラストに聴けてよかった。
悲しさは消えて、I feel so good!
演奏が終わり演者が前に出てくる場面では宮崎薫さんも再登場。ASKAさんが皆にハグしていく中で薫さんにも自然にハグすると、薫さんが「(ASKAさんが)凄い汗なんだけどー」と娘がパパにするタイプの嫌そうな顔で言って周りのメンバーを笑わせてから笑顔を見せていて、こういう素直な感じが見られて嬉しかった。
先日のDAVIDとの公演があって以来、薫さんとASKAさんの関係が少し変わったような感じするな。もちろん普段がどうであったかは知りえないけど、表に見せる二人の距離に妙な緊張感がなくなった。薫さんは娘であることを意識しすぎてASKAさんと共演することを避けているようだったけど、そういうことも超えて自然な二人の姿を見せてくれるようになったのはとても良かった。
最終日では・・・
ASKAさんを中心にバンメンのみなさんと薫さんがステージの前の方に来たとき、ASKAさんが言葉には出さずにカメラを撮るポーズをしたのよ。それを見逃さずすぐさまスマホを取り出す私。あれ、心が通じ合ってるみたいで最高でしたよね、ね。
ASKAさん含む演者の皆さんが舞台からはけると、エンディングはまた幕が下り映像と共に矢賀部さんのインスト曲が流れる。
ライブの感動を噛みしめながら見ていると最後に幕の向こう側が少しの間透かして見えるようになり、演者の皆さんが再びステージに並んでいてラインダンスみたいに足をあげたり手を振ったりしてる様子がみえてもう一度嬉しくなる。
そうして最後まで楽しませてくれたライブが終演した。
ASKAさんは、これからはアルバムひっさげてのライブではなく常にありったけでやる、と近年よく話してるけど、今回は超ありったけではあるのにベースにアルバム「Wonderful world」がしっかりある形に見えたのは、アルバム自体がライブ感ある曲編成でバラエティー豊かな楽曲と太陽〜のカバーも含まれてるという今のASKAさんのありったけになったアルバムだからこそだろうな。
終わってからCD販売が賑わってたのも印象的。「Wonderful world」は超名盤で個人的には歴代でも完全にベスト3には入るくらい好き。
だからこのアルバムの曲全部やってほしいというのが今後の望みだな。
個人的には今年は8月まで毎月ASKAさんに会えるスケジュールになってる。
6月は澤近先生の誕生祭。
追記:誕生祭は9月3日まで配信してるから観た方がいい!ASKAさんと八神純子さんの超貴重デュエット観られるから!!
↓配信チケットはこちらのイープラスにて
【収録配信】祝!町田市市制65周年記念 澤近泰輔65祭 The Chronicleのチケット情報 - イープラス
www.mahoroza.jp
そして7月はまた遠征。超楽しみ!
追記:前日の京都宇海ちゃんのライブも旅行も楽しかった!また奈良行きたい!でも夏は嫌かも!笑
そのためにせっせと働きます。お金持ちでもなんでもないのでただひたすら頑張ってのご褒美です。
こんなにも楽しい時間を作ってくださりASKAさんとASKAバンドの皆さんには感謝でいっぱいです!関係者各位にもお礼したいくらいです。
最高のライブを本当に本当にありがとうございます!!
追記:9月のまさかの1日限定先行上映会も楽しみだしBlu-rayも楽しみすぎます!
ASKAまさかの先行上映〜 一夜限りのWonderful World Live
ライブ Blu-ray 2023.9.27 Release|ASKA Official Web Site 「Fellows」
Blu-rayは完全限定生産品なので予約はお早めに!店舗でも買えると思うけど売り切れたら追加なしってことになるので予約が確実!
定価は11000円です!Amazonの高値の転売品は買っちゃだめよ!
以上、読みにくいうえに長々とした感想にお付き合いいただきありがとうございました。