毎年お盆になると、祖母の家の庭に白い蛾が一匹飛んできた。
祖母は、死んだ祖父が白い蛾に姿を変えて帰ってきたんだと言っていた。
私もそれを信じる反面、苦手な蛾ではなくカブトムシとかなら愛せるのに、と正直思っていた。
最近になって蛾が「神の使い」などと言われていると知った。
祖母はそれを知らずに蛾を祖父だと言っていたのなら何だかすごい。
そう思い白い蛾について調べてみると、似た様なエピソードが出てくる出てくる。
「死んだ○○が蛾に姿を変えて~」「お盆に白い蛾が毎年~」
おい……あるあるかよ。
さらに突き詰めると、お盆の時期に白い蛾ことオオミズアオが発生するらしい。
つまりはオオミズアオがお盆に発生→見かけた人が「死んだ○○が~」という流れなんでしょうね。
と、ここまで書いたが、何だか野暮だなと思った。
そんなことわかってても、そう思いたいものですよね。
大体が白い蛾=オオミズアオとは限らないんだから。
ほかの神秘的なやつかもでしょう。
何かって?それは自分で調べてくださいよー
オオミズアオのWikipediaも画像が怖くて薄目で見たくらいなんだからー
嫌ですよぉもう