クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

風の強い日おめでとう

今日は風が強くて洗濯物が飛ばされそうだった。

そんな風の強い日に思い出す歌がある。

ディズニーの『プーさんと大あらし』でプーさんが歌う風が強い日の歌。

♫ハンダンダディディダン〜で始まる、即興で作ったような中身のない歌詞をスキップをしながら陽気に歌いあげるプーさんのなんと愛らしいこと!

「風の強い日おめでとう」はプーさんが皆にする挨拶。意味もなく呑気で好きだな。

 

『プーさんと大あらし』は私が初めて買ってもらったVHSで、もう何十回も観た。風の歌に限らず作品中のすべての歌が素晴らしくて本当に大好きな作品。

中でもズオウとヒイタチのシーンは、まさに悪夢といった映像と不気味でいてワクワクするようなメロディーが私の中に強烈に入り込んできて、”笑える”だけでない”面白さ”の概念みたいなものを植え付けられた気がする。子供によってはトラウマになるかもしれない名シーン。

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著作権を意識したイメージ図) 

 

プーさんに限らず、持っているVHSのディズニー作品は一緒に歌えるほど見ているけれど、DVD版を観ると歌詞が変わっていて私の知っている歌ではなくなっている。キャラクターの口の動きに合わせたり子供にわかりやすい言葉に変えたりしているのだろうけど、もう一緒に歌えないのは寂くてDVDに買い替えられずにいる。

母にも同様に自分の歌える歌詞があるようで(特に『眠れる森の美女』)、いずれ各世代の吹き替えが全て入ったブルーレイとか出てくれたら買うのになぁ、なんて勝手に思ったりしている。

ついでにプーさんのピグレットも「こぶたくん」と呼ばれてた頃の可愛い声にしてくれないかな。今の声はどうにも座布団運びの山田くんに聞こえてしまうもので。

 

今は『くまのプーさん 完全保存版』の中の1話として収録されているようだけど、本当は私の知ってる『プーさんと大あらし』をオススメしたいな。どうしようもないけど。