クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

秩父日帰り旅行

ちちんぶいぶい!

秩父に初めて行った。

 

車は使わず電車を活用することにしたので「秩父フリーきっぷ」を購入。

https://www.seiburailway.jp/ticket/otoku/chichibu-free-kippu/

日帰りでも電車に何回か乗り降りする予定があれば元が取れる値段で助かった。

 

観光地とはいえ、秩父鉄道は本数が少ない。そのため時刻表を調べて細かくタイムスケジュール立てておいた。

今回はしおり作成サイト「行程さん」でしおりを作成したが、おかげで当日の動きがスムーズになった。作成は少し面倒だったが作って良かった。

https://kouteisan.com/

 

行った場所:橋立鍾乳洞

ヒンヤリと涼しく、思った以上に探検気分を味わえた。低く狭く、油断すると身体をぶつける。だがそれが少年心をくすぐった。後ろから追ってくる人がいなければ、迷ったフリなどしながら「未開の洞穴」や「秘密の通路」などの自分設定で楽しむといい。ただ、今回後ろから追って来たリアル小学生は我先にと脇目も振らず夢中で通り抜けて行った。

 

行った場所:JURIN’sGEO

鍾乳洞前のカフェ。「エルアルコン」というコーヒーを選んで飲んだが、普段はミルク入れないと飲めない私でもそのまま美味しくいただけた。とてもまろやかな味わい。値段はお高めだがそれなりの価値はある。もらっていたフリーガイドのクーポンでラングドシャが貰えるというので使ってみた。季節の関係で手作りラスクに変わっていた。ラングドシャも手作りだったのか気になる。

 

行った場所:秩父神社

本殿の彫刻が素晴らしかった。お気に入りはヒゲがトゲトゲしい虎。

水占いの結果は末吉と冴えなかったが、内容はさほど悪くなかった。

逆に大吉なのに酷い内容の時あるけど何なんだろう。「結婚おめでとう」と言ったそばから結婚生活の大変さを説いてくる女友達みたいな趣。

 

行った場所:そば処 大むら

わらじカツ丼を目当てに行った。開店10分後に来店したがすでにテーブル席はいっぱいでカウンターのような横並び席に座った。12時には満席になった。

有名なだけありわらじカツ丼は大変美味しかった。また来たら食べたいくらい。その時は間違ってもそばは頼まないと断言する。みそポテトも頼んだら腹がパンパンになった。

 

行った場所:秩父華厳の滝

皆野駅からバスで向かう。

始発のバス停にバスはあれど運転手が来ず。中にはおばあさんが1人置物のように座って待っていた。定刻から10分ほど遅れて現れた運転手は、私を含む数人に整理券を配ると何も言わずすぐに出発した。

滝は最寄りのバス停のほど近くにあった。 事前調べでは徒歩10分と書いてあったがものの2分くらいだろうか。

まっすぐに落ちる滝と、滝壺には木々の緑を写した水面が美しかった。

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滝の近くにいた少年が陸地に戻る様子を、仲間の少年が見つめながら「おーちーろ、おーちーろ」とつぶやいていた。そういうのは相手に聞こえるボリュームで言ってくれないとちょっと怖いよ(苦笑)

滝の真上にはひっそりと不動様が鎮座していた。小学生が描いた絵をまんま像に仕上げた感じのご尊顔で、目が互い違いだから異様な存在感。

 

行った場所:秩父温泉 満願の湯

源泉100%で熱いので長くは入っていられない。洗い場も数が少ないのでいつの間にか行列になっていた。裸で行列って無防備でどこか悲しい。露天風呂からは滝も見られるので、少しでもゆったり入っていたいと欲張ったらのぼせた。

 

他にも立ち寄った場所はあるが、日帰りでも充実の1日だった。唯一、某ホルモン屋の店員の対応が残念だったので次回の訪問はまず無い。

 

帰りは特急ちちぶに乗り、速いし座れて楽チンな上に酒とツマミで気分良いまま旅を終えられた。

 

今度はレンタカーでダムと牧場と山田ホルモンへ行きたい。

交通機関だけでもよかったが、時間と体力に限界がある。今回の歩数は2万3千歩を超えた。

 

それでも秩父は気軽さと満足感がちょうどいいと感じた。また別の季節に行こう。