今月5日、KANさんのラジオにASKAさんがゲストで登場し、このブログでも昨年取り上げた馬場俊英さんとKANさんのコラボ曲
『K点を超えるなら靴擦れを直せ』
について語られていたので、
記録としてのラジオ文字起こしです。
この曲についての過去記事はこちらです↓
『K点を超えるなら靴擦れを直せ』はASKAさんのことを歌っているだけでなく、タイトルからしてパロって…オマージュしているASKAさんの曲『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』にワザと似せて歌っている部分まであります。
今回のラジオでは、そんなこの曲をASKAさん公認にしてもらおうとしているKANさん、そしてそんなやんちゃなKANさんが可笑しくてたまらない様子のASKAさん、という2人の愉快なやりとりを聞くことができました。
第731回『新春特別放送 ASKAさん登場!』 | 選曲リスト | KANのロックボンソワ | STVラジオ
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※以下、2019年1月5日のKANさんのラジオ「KANのロックボンソワ」の一部を出来る限り聞き取って文字起こししているつもりですが、「あのー」「えー」などは随所カットしています。言い方を強めていたところは大きな字にしています。
KAN: で、先日、馬場俊英くんとですね、僕あのー『K点を超えるなら靴擦れを直せ』って曲を作ったん…ですけども
ASKA: あーポストに入ってました
KAN: ポストにポンさせていただきまして(注:ポストにポン=家主に無断で郵便受けにCDを入れて立ち去る行為。発祥はミスチル桜井氏とのKANさん証言あり)
ASKA: はい
KAN: これに関してはASKAさん実際どのように…
あのまぁこれぶっちゃけASKAさん復活応援ソングなんですよ
ASKA: まあまあまあ、えと、色々見方はあるでしょうが、僕はKANちゃんからそう言われて、そのつもりで聴きましたからね
ところがでもね、これあのーKANちゃんにもらう前に実はもう知ってたのよ
KAN: あー…
ASKA: 噂が飛び交ってた
KAN: 情報が入ってくる…
ASKA: 入ってきてたから
KAN: あぁそうですか…
ASKA: 音源も聴いてた
KAN: あーそうなんですか(笑) あぁ…
ASKA: でも今度は確実に、オリジナル音源を、本人からいただいたって形ですよね
KAN: はい、そうです、はい
ASKA: KANちゃんからいただいた
KAN: はい
ASKA: しかし馬場くんは逃げるように僕と距離をとってるから
KAN: 馬場くんはあのー恐れてました
ASKA: あーそうみたいだねー
KAN:『K点を超えるなら』を作った時に、馬場くんは「これASKAさん怒るんじゃないすか(小声)」
ASKA: いやいや
KAN:「怒るんじゃないすか(小声)」
ASKA: 俺だから最初聴いた時には、あー良いメロディーだなーあー流石だなーあーこの感じかーって思ったんだけど
さすがにさ、大サビで、Dメロで、
「♪K点を超えるなら」(注:ASKAの『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』にソックリなメロディ)
って出てきた時に、まぁ俺は勝てないなとアナタには
KAN: あそこはもうギリギリのー…
ASKA: いや、もうギリギリじゃなくて完全でしょ
KAN: アウトですか
KAN・ASKA: あははは(笑)
KAN: 完全に(笑)あのー(笑)
ASKA: いやもうあれやられるとね、アナタには勝てないわ
KAN: いわゆるもうギリギリじゃないですね、こう完全にもうバックホームでキャッチャーボール持って待ってて3塁とホームで挟まれて…
ASKA: あっははは(笑)
KAN: 変な動きでどうにかまぬがれたみたいな感じ
ASKA: あははは(笑)
KAN: ですかね
ASKA: あはは(笑)いやいやもう大丈夫大丈夫
もうね、もうなんかあのー、なんていうかな、打ち合わせがあったような、ゲーム結果っていうの?
KAN: あはは(笑)そうですそうです
馬場くんは「これASKAさんに言ったほうがいいんじゃないか」ってすごい言ってたんですよ
ASKA: ほんとー(笑)
KAN:「馬場くん違う、こういうのこそ、事後報告だよ!」
ASKA: あははは(笑)
KAN:「大丈夫すかね…ASKAさんだから…」
「ASKAさんだぞ?!だって大丈夫だよ!」
ASKA: くっくっく(笑)
いやいや、まぁね、いつものKANちゃんらしく
KAN: いやあの、ホントに…ちゃんと…
ASKA: ついに(笑)ついに馬場くんもそこに(笑)
KAN: ASKAさんを、尊敬している、僕と馬場くんで、作った曲なので
ASKA: ありがとう、ありがとう
KAN: これあとで、ちょっとかけますけども
ASKA: K点を超えるなら
KAN・ASKA: 靴擦れを直せ
ASKA: というねー
KAN: そうです(笑)
(文字起こし終わり)
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というわけで、KANさん自身もこの後言っていましたが「なかば無理矢理」ASKAさんにも認めてもらい、正式にASKAさん復活応援ソングとなりました。笑
KANさんとの会話はASKAさんが笑っぱなしで、聞いている方もとても楽しい時間でした。文字起こしはしなかった部分も裏話満載で、特に小田和正さんが出てくるくだりはとても笑いました。
やはり仲間と話している時のASKAさんは自然でユーモアがあっていいですね。
また是非ゲスト出演してほしいです!