クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

悪夢からの解放

賃貸マンションの台所の排水管から水漏れ。気づいた時にはシンク下は水浸し。辛かった。わりと心やられた。気づいてから一週間後のシンク取替工事となり、排水管から漂う悪臭と台所を気づかいながら使うというストレスが寝る時さえ悪い夢を生み出す日々。悩みとか無さそうと人に言われてしまうボンヤリフェイスの私だが、こんな事で落ち込むような繊細なとこあるのだ。

 

それがついに!工事完了!バンザーイ!

 

ピカピカのシンクでちょっぴり幸せ。

これで台所の心配もしばらくはないだろう。はぁよかったぁ!

 

しかし移動させた台所周りのもろもろの片付けや洗い直しぃ……うへぇ。

 

さぁ、やるかな。

 

 

伊集院光とわたしと

お題「好きなラジオ番組」
 
TBSラジオ伊集院光とらじおと』が始まってから、朝ラジオを聴くようになった。
ちょっとした自慢になると思っているのだが、実はこの番組でエピソード投稿を何度か読まれている。尖った面白さはさほど必要無い番組のテイストが性に合ってるのかもしれない。恐らく投稿の5割は採用されているかな?それが高い確率なのかはわからないけど。
 
元々伊集院氏の深夜ラジオの隠れ?ファンで、ラジオで自分の投稿が読まれたら嬉しいのだろうなとぼんやり思っていた。でも深夜ラジオはネタのレベルが高い。私なぞが無防備に乗り込んでも怪我するどころか「女子供は引っ込んでろ!」と戦場に立てもしないという"イメージ"。(でも常連リスナーが実は女性でしたってことがたまにあるから凄い)
そんな時に朝のラジオを始めるというので、これは伊集院氏に読んでもらえるチャンスとばかりに投稿するが初めの何件かは読まれず。どうやらエピソードが長すぎると気づき簡潔にまとめたところ、金曜日の有馬アナに読まれる。……有馬君かぁ……(年上なのに君呼ばわり)
その後、これはと思えるテーマに自信のあるエピソードを投稿し、見事採用!さらに毎日1人だけ選ばれるヤマザキ賞!羊羹やゼリーがしこたま届く。めちゃくちゃうれしかったなぁ。
 
伊集院氏はとても愉快に読んでくれるので、自分の投稿のクオリティ以上の仕上がりになるのも嬉しい。有馬アナや山瀬さんのように投稿のまんま読み上げられるのもそれはそれでうれしいのだが、恐らく伊集院氏が独自のセンスで微修正しているのだろう。決して内容を歪曲したりはしないが、伝わりやすい表現に変えたり説明をセリフ口調に変えたりする。その話術にはなるほど〜と思わされる。さすがラジオスター。

そして読みながらちょっと笑ってもらえたりすると、私の人生の小さなエピソードが忘れがたい輝かしいものに変わる。


月曜深夜からの火曜朝は大変そうだけど、末長く頑張ってほしいものです。

続けば続くほど、私が採用された事も末長く自慢話になるんで。笑

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『ダンケルク』を観た感想

恥を忍んで言うが、私は勉強をロクにせず生きてきて全くもって歴史に疎い。当たり前のようにダンケルクがフランスの地名だと知らず、この出来事も知らないまま観た。
でも世の中の私と同類の人たちが「戦争とかわかんないし…」とか「銃でバンバン打ち合うんでしょう?」とかで観るのを躊躇っているなら、大丈夫!そういうんじゃないっす!私は「戦争映画とか無理」って人こそ『ダンケルク』だと思ったから。

 

戦争映画って、とにかくなんだか男たちが熱く戦ってメッセージすごい渡してくるかっこいいだけのやつとか、お涙ちょうだいドラマで「愛!勇気!友情!葛藤!そして感動のラスト!」みたいなノリで誰が死ぬとか死なないとかアーーー!!!しらんしらん!てやつとかあるから観る前は少し心配してた。

でも『ダンケルク』はひたすら「怖い怖い!もう勘弁してー!」ってくらい「体感する」演出になっていたので、戦争への恐怖感や嫌悪感をぞんぶんに与えてくれた。
なんせジャンルが「スリラー」だもの。

 

ドラマ的描写もないわけではない。でも全然説明してこないので、その分「お前誰?」という人達がどんどん出てきては怖い目に合うのを観続けることになる。観てる方も落ち着く暇もなく、ずーっと怖いとこに放り込まれる。誰のこともよく知らない、周りの状況もよく見えない、主要人物たちと同じ環境に置かれる。
「死にたくない帰りたい」という誰もが共感できるその一点に集中させてくれるからこそ、借りもののお涙や煽られた怒りなど余計な飾りに気持ちが分散しない。その分「戦争やだ怖い」という感情へ畳み掛けて来る。
そしてこの状況において自分はどこまでいい人でいられるかを考えた。戦争さえ無ければ皆友達になれたであろう若者たちの行く末が辛い。その後のことは映画見終えてから知って絶望した。


そういえば敵の姿が全く映されず、あくまで迫り来る恐怖としてのみ存在する。それは相手を敵然としない意味もあったと思う。逆の立場でも同じように人が生きようとしていた、それがまた辛くもある。

 

映画を観てる間、肩に力が入ったまま叫ばないように口に手を当てて観ていた。隣の知らないおじさんも同じだった。
大音響が苦手でなければ、音が身体中に響き渡るIMAXがおすすめ。
映画館で見ないと十分には伝わらない映画(『ゼログラビティ』が顕著な例)というのがあるが、この映画もその類の1つだと思った。
興味ある人は絶対映画館に行くべき。それだけは間違いない。

 

若い俳優たちが注目されてるけど、渋い俳優陣もよかったな。
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『96時間』を観た感想

端的に言うと溺愛する娘のキムを助けるために主人公のおっさんブライアン(リーアムニーソン)が悪魔に魂売ったくらいむちゃくちゃする話。

 

※以下ネタバレあります

96時間 (字幕版)

96時間 (字幕版)

 

まぁおもしろいよね。
ツッコミどころ満載で、ブライアンは贔屓目に見ても強すぎてあたまおかしい。CIAってそんな何でも"出来ちゃう"人育ててんの?怖くない?笑
絶対絶命のピンチ、どうなっちゃう?!と思ったら、えぇーー!!神様も味方にしちゃうんだ。
「普通はここまでしない」をドンドン飛び越えてくる主人公には笑うしかない。それでも酷く見えないのはリーアムニーソンの困り顔のお陰かな。

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どうでもいいけど、キムがセクシー衣装着せられて太ったおっさんに貰われてくくだり、スターウォーズのジャバザハットとレイア姫思い出した。キムがまあまあな可愛さなのも含め似てる。

ところで、こんな都市伝説みたいな人身売買、本当にあるの?パリでしょ?って思ったらどうやらあながちフィクションでもないみたい。マジか……。詳しいことは調べたら出てくるんだろうけど、キツすぎて都市伝説と思いたい。

正論言ってるはずなのに妙にウザい過干渉パパのブライアンが、この事件をきっかけに「ほら、この前もパパの言った通りだったろ」ってことでさらに調子のりそうだけど、キムは案外パパっ子のようなのでたぶん結婚できないな。

シリーズであと2作あるのね。
2作目が「リベンジ」って誰目線だよ。楽しそうだから観よ。

ASKA the BEST-2に入れてほしい曲

先日ASKAさんの新曲の感想を軽い気持ちで書いたら検索条件によってYahoo検索のかなり上位にでてきてしまっていて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もっとまともな記事ならまだしも……。

記事タイトルを変更しておいたのでこれで大丈夫と思いたい。

 

まぁせっかくなのでASKAさん絡みの話。(懲りずに)

少し前にベストアルバムをリリースしたいと書かれていたので、入れてほしい曲を勝手に選んだ。

 

『HELLO』
『帰宅』
『君の好きだった歌』(ソロのフルバージョン)
『UNI-VERSE』
僕の来た道

 

他にもあるけど、この5曲はぜひ入れてほしい!

ちなみにASKA the BEST Selection 1988-1998に入っている曲は除いた。


特に『僕の来た道』は最近のお気に入りで何度も聞いちゃう、今のASKAさんにこそ歌ってほしい一曲。
この曲のMVって今年リリースしたアルバムの1曲『通り雨』のMVに似てるけど、わざと似せてるんだよね?たぶん。

2つのMVはASKAさんをとても対象的に感じさせてる。


僕の来た道』のASKAさんは前を向いたまま周りを気にせず歩いてる。幸せそうな場面にも立ち止まることなくまっすぐ歩き続ける。初めて見た時は違和感すらあった。


ASKA - 僕の来た道 (Official Music Video)

 

対して通り雨は周りと積極的に関わりあって笑顔を見せ続けてる。ときには人前で歌いながら周りを手招きし、最後にはこちらに向かって歩いてくる。

なんだかASKAさんとファンとの距離感の違いが現れているようで面白い。


ASKA - 通り雨 (Official Music Video)

 

逮捕前に出したアルバムの最後の曲が『僕の来た道』というのは話として出来すぎてると思うくらい、どこか運命的に感じる。 

僕の来た道』で「何度も何度も生き返る」と歌うASKAさん。

あの道の続きを今、笑顔で歩いているんですよね?

バナナ

今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」

 

うちのばあちゃんは介護施設に入っている。透析が必要な身体になってしまったからだ。
ばあちゃんは昔は大柄で甘いものが大好きだったが、今では身体もすっかり縮んでしまい、甘いものは自由に食べられない。これはもう仕方のないことだ。
透析を受けている人はカリウムの摂取量が限られている。カリウムといえばバナナだ。
先日ばあちゃんに会いにいくと、施設のおやつにバナナが出されたと嬉しそうに話した。「半分もない、こーんな小さいの」と言って、すっかり細くなった指先でバナナの大きさの丸を作ってみせて笑うと、「美味しかったぁ」としみじみバナナの味を思い出しているようだった。
しばらく別の話をしていると、またバナナの話をはじめた。よほど嬉しかったのだなと思い黙って笑いながら聞いていた。

その日もまたおやつの時間になった。おやつは大きなテーブルの並ぶ食事スペースに入居者たちが集まって食べる。
「じゃあそろそろ帰るね」と言って、ばあちゃんの車椅子を押して食事スペースまで送ることにした。
食事スペースの方には初めて行く。見分けがつかないくらい同じ背格好のお年寄り達が集まっていた。ばあちゃんと同じ透析患者が多い。
壁には入居者たちが習字で好きな言葉を書いた作品が飾られていた。
さまざまな言葉の中でも、何人もの人が書いているこの言葉が心に残っている。

 

 

 

「バナナ」

 

昼前後の「私だけ?」

お題「これって私だけ?」

 

・「どうーなってるの?!」が見たい

こたえてちょーだいでもノンストップでもない。どうーなってるの?!がいい。♪どうーなってるのトゥルルルンルン〜が聞きたい。再現VTRのあの人達を見たい。そしてアモーレの鐘で11時になった事を知って楽しいコーナー終わりかーとなりたい。

 

・昼ごはんめんどくさい
何食べたいかわからない。昼休みにコンビニやスーパーで食べ物の前を往復し続けたことが何度もある。結果食べなかったこともある。朝ごはんからのスパンが昼から夜までと比べて短すぎる。お昼ごはんは午後2時頃がちょうどいい。

 

・「あなたの知らない世界」が見たい

「いいとも」も見たい。でも「あなたの〜」からの「♪今日は何の日?フッフー」の寒暖差を味わいたい。

 

・昼に飲んだリプトンで膀胱がやばい

リプトンの紙パック500mlを昼で飲み干すと午後の最初の授業の終わり間際で尋常じゃない尿意に襲われてた。

トイレ行くのに承諾が必要とか今は考えられない。

 

 

思いついたらまた書こう。