クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

引退した稀勢の里へ

私はあなたがいたから相撲を好きになりました。あなたのおかげで私の人生は彩られました。たくさん感動し、楽しませてもらいました。

あなたが大関として苦労を重ねていた頃の、もどかしくも夢中で応援し続けた日々がとても愛おしいです。

取り組みの度にハラハラしながら息を止めて祈るように見守って、勝てば飛び跳ねて喜んで負ければため息ついて落ち込んで、本場所は私にとっても特別な気持ちで挑む15日間でした。

普段はあまり感情を表に出さないのに、取組前は色んな表情を見せるから時には笑っちゃいました。ごめんなさい。

そんな様々な表情から気持ちを読み取っては心配したり期待したり、一挙一動が見逃せなくて、自分でもおかしいくらいあなたで一喜一憂していました。

念願の優勝が決まった時は一緒に泣きました。横綱となり明治神宮で初めて奉納土俵入りをした姿を間近で見たあの日の空気や光景や想いは、一生忘れられない思い出です。

 

怪我してからのことは、私たちが想像できないくらい辛く悔しいことだったと思います。きっと悩んで悩んで、苦しかったでしょう。あなたの気持ちを思うと胸がいっぱいになって涙が溢れます。

今はあなたの心が休まるよう願っています。

でもどうやらあなたと一杯飲みに行きたがってる人がたくさんいるみたいですよ。落ち着いたら仲間と共に自分を労ってあげてください。

 

稀勢の里、ありがとう。

あなたは誰が何と言おうと立派な横綱でした。

私の愛すべき最高に大好きなお相撲さんです。

本当にお疲れさまでした。

これからの人生も心から応援しています。

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KANさんとASKAさん、あの曲について語る

今月5日、KANさんのラジオにASKAさんがゲストで登場し、このブログでも昨年取り上げた馬場俊英さんとKANさんのコラボ曲

『K点を超えるなら靴擦れを直せ』

について語られていたので、

記録としてのラジオ文字起こしです。

 

この曲についての過去記事はこちらです↓

oki-nikki.hatenablog.com

 

『K点を超えるなら靴擦れを直せ』はASKAさんのことを歌っているだけでなく、タイトルからしパロって…オマージュしているASKAさんの曲『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』にワザと似せて歌っている部分まであります。

今回のラジオでは、そんなこの曲をASKAさん公認にしてもらおうとしているKANさん、そしてそんなやんちゃなKANさんが可笑しくてたまらない様子のASKAさん、という2人の愉快なやりとりを聞くことができました。

 

第731回『新春特別放送 ASKAさん登場!』 | 選曲リスト | KANのロックボンソワ | STVラジオ

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※以下、2019年1月5日のKANさんのラジオ「KANのロックボンソワ」の一部を出来る限り聞き取って文字起こししているつもりですが、「あのー」「えー」などは随所カットしています。言い方を強めていたところは大きな字にしています。

 

 

KAN: で、先日、馬場俊英くんとですね、僕あのー『K点を超えるなら靴擦れを直せ』って曲を作ったん…ですけども

ASKA: あーポストに入ってました

KAN: ポストにポンさせていただきまして(注:ポストにポン=家主に無断で郵便受けにCDを入れて立ち去る行為。発祥はミスチル桜井氏とのKANさん証言あり)

ASKA: はい

KAN: これに関してはASKAさん実際どのように…

あのまぁこれぶっちゃけASKAさん復活応援ソングなんですよ

ASKA: まあまあまあ、えと、色々見方はあるでしょうが、僕はKANちゃんからそう言われて、そのつもりで聴きましたからね

ところがでもね、これあのーKANちゃんにもらう前に実はもう知ってたのよ

KAN: あー…

ASKA: 噂が飛び交ってた

KAN: 情報が入ってくる…

ASKA: 入ってきてたから

KAN: あぁそうですか…

ASKA: 音源も聴いてた

KAN: あーそうなんですか(笑) あぁ…

ASKA: でも今度は確実に、オリジナル音源を、本人からいただいたって形ですよね

KAN: はい、そうです、はい

ASKA: KANちゃんからいただいた

KAN: はい

ASKA: しかし馬場くんは逃げるように僕と距離をとってるから

KAN: 馬場くんはあのー恐れてました

ASKA: あーそうみたいだねー

KAN:『K点を超えるなら』を作った時に、馬場くんは「これASKAさん怒るんじゃないすか(小声)」

ASKA: いやいや

KAN:「怒るんじゃないすか(小声)」

ASKA: 俺だから最初聴いた時には、あー良いメロディーだなーあー流石だなーあーこの感じかーって思ったんだけど

さすがにさ、大サビで、Dメロで、

「♪K点を超えるなら」(注:ASKAの『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』にソックリなメロディ)

って出てきた時に、まぁ俺は勝てないなとアナタには

KAN: あそこはもうギリギリのー…

ASKA: いや、もうギリギリじゃなくて完全でしょ

KAN: アウトですか

KANASKA: あははは(笑)

KAN: 完全に(笑)あのー(笑)

ASKA: いやもうあれやられるとね、アナタには勝てないわ

KAN: いわゆるもうギリギリじゃないですね、こう完全にもうバックホームでキャッチャーボール持って待ってて3塁とホームで挟まれて…

ASKA: あっははは(笑)

KAN: 変な動きでどうにかまぬがれたみたいな感じ

ASKA: あははは(笑)

KAN: ですかね

ASKA: あはは(笑)いやいやもう大丈夫大丈夫 

もうね、もうなんかあのー、なんていうかな、打ち合わせがあったような、ゲーム結果っていうの?

KAN: あはは(笑)そうですそうです

馬場くんは「これASKAさんに言ったほうがいいんじゃないか」ってすごい言ってたんですよ

ASKA: ほんとー(笑)

KAN:「馬場くん違う、こういうのこそ、事後報告だよ!

ASKA: あははは(笑)

KAN:「大丈夫すかね…ASKAさんだから…」

ASKAさんだぞ?!だって大丈夫だよ!」

ASKA: くっくっく(笑)

いやいや、まぁね、いつものKANちゃんらしく

KAN: いやあの、ホントに…ちゃんと…

ASKA: ついに(笑)ついに馬場くんもそこに(笑)

KAN: ASKAさんを、尊敬している、僕と馬場くんで、作った曲なので

ASKA: ありがとう、ありがとう

KAN: これあとで、ちょっとかけますけども

ASKA: K点を超えるなら

KANASKA: 靴擦れを直せ

ASKA: というねー

KAN: そうです(笑)

 

  (文字起こし終わり)

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というわけで、KANさん自身もこの後言っていましたが「なかば無理矢理」ASKAさんにも認めてもらい、正式にASKAさん復活応援ソングとなりました。笑

KANさんとの会話はASKAさんが笑っぱなしで、聞いている方もとても楽しい時間でした。文字起こしはしなかった部分も裏話満載で、特に小田和正さんが出てくるくだりはとても笑いました。

やはり仲間と話している時のASKAさんは自然でユーモアがあっていいですね。

また是非ゲスト出演してほしいです!

消えた蒲鉾と無口な田作

2019年元日。

夫の実家で過ごす予定が直前で変更となり、我々夫婦はおせち難民となっていた。

 

家にある「おせち料理」といえるものは黒豆だけ。どうしてもってわけじゃないけどさ、でもあれば食べたいじゃない、蒲鉾や栗きんとん。だってお正月だもの。

そんなわけで、つい数日前まで「正月三が日くらいみんな休んだらいいんだよ」「世の中働きすぎだよ」などと話していたくせに、さっそく元旦からおせちを求めてスーパーに訪れた夫と私。

「だって急だったからね。急遽予定が変わっちゃったもんだからね」

「そう、仕方ない。それに店は開いてるんだから利用してあげた方がいい」

などと誰に向けての言い訳かわからないが、どこか後ろめたい気持ちを払拭しようと自己弁護しながら我々は蒲鉾売り場に向かった。

 

無い。

 

いつもの安い蒲鉾が無くて正月の高級蒲鉾しか無いとかいう「年末あるある」ではなく、蒲鉾という蒲鉾が一切合切無い。蒲鉾の空間だけポッカリ空いてテナント募集中状態。

であれば、と年末散々通り過ぎたおせちコーナーに行くが無い。というより「おせちコーナー」自体ごっそり無い。どこ……いった?

「まさかもう安売りの所?」と見に行くと、田作だけ気の毒なほどあるのみ。

いやぁ、田作は色々あっての田作であって田作だけはキツイわ。グループで遊んでて不意に一番話したことない子と2人きりになった時みたいになんとなく気まずくなっちゃうわ。話しやすい蒲鉾君も癒しキャラの栗きんとんちゃんもムードメーカーの伊達巻君もいなかったら、あの田作君と何話せばいいのよ。いや、良い人なのはわかってる。優しいし。でも彼無口なのよ。絶対向こうから話しかけてこないし。あ、でもしっかり者の黒豆ちゃんが先に家で待ってるんだった。でも田作君と黒豆ちゃんて話してるとこ見たことないかも。2人ともどっちかというと聞き上手だから話は弾まないのかもなぁ。あーどうしよう。

 

田作には軽く会釈だけして、その後近くのスーパーを計3件ハシゴしたが蒲鉾はどこにも無かった。まるでこの世から存在を消されたようだった。栗きんとんも伊達巻きも当然のごとく無かった。

え、マジでどこいったの?全部売れたの?あんなに?ホントに?

 

我々は諦めきれず、蒲鉾の面影を求めてちくわを買ってきて食べた。美味しかった。

 

そんなお正月。

 

2018結果と2019予想

 昨年末に書いたゲスめな芸能予想記事の結果です。

oki-nikki.hatenablog.com

 

しょうもなすぎてやらなくてもいい気もしたが一応まとめておこう。

というわけで、

「結果発表ー!」(浜ちゃんボイスで)

 

予想:長澤まさみ、ゲスの極みのボーカル、いきものががりボーカル、結婚

結果:だーれも結婚せず。

でも来春あたりどうよ。←しつこい。

 

予想:若手の人気俳優同士の熱愛発覚

結果:菅田将暉菜々緒 高橋一生&森川葵 は報道あり

まぁうん……。でもなんとなく的中とはいえない微妙な感じよね。

あと、最近は熱愛報道はされずにいきなり結婚のニュースが飛び込んでくる。

玉木宏&木南晴夏 三浦翔平&桐谷美玲 勝地涼&前田敦子

あたりはいきなり結婚した印象なので、「熱愛発覚」ではないかな。

 

予想:大物俳優、有名スポーツ選手 離婚

結果:大物俳優はハッキリ言ってこの二人を意識して書いたという

渡辺謙&南果歩 離婚 

これは的中と言っていいでしょう。ま、誰でも予想はついたかな。

しかしまさかの

及川光博&檀れい 離婚 

意外で残念。

有名スポーツ選手は適当に書いたけど

清水邦広中島美嘉 離婚 

で的中。なんだか残念。

 

予想:AKBグループの人気の人卒業&引退

結果:人気の人(自分基準)の卒業はあったが引退はせず。

ももクロの有安さんの卒業&引退?

でんぱ組の夢眠ねむ卒業&引退

TOKIO山口達也 脱退&引退

滝沢秀明 解散&引退

はあった。人気アイドルの~にしておけば当たったのにね。

 

予想:にゃんこスター破局&解散

結果:当たったとかどうでもいいくらい全然見なくなった。でもたぶんハズレ。

 

予想:人気バンド再結成

結果:ポケットビスケッツ24時間テレビで一夜限りの再結成しましたよね!的中??

あとはELLEGARDENというバンドが再結成らしいけど、すんません存じ上げず。人気だったのかな?じゃあ的中でいい?ちがう?

 

と、ふんわりした予想だったところは結果もふんわり。なんだこれ。

 

そんなわけで、2019年もいくつか芸能予想しようかなと思ってたけどやめた。

当たっても外れても「で?」って感じが凄い。

 

なので一本勝負。(やるんかい)

「2019年の紅白歌合戦の大トリは中島みゆき

以上。

正解は一年後。

 

 

今年よかったこと

2018年のよかったことを振り返ってみました。


・少し痩せた

ダイエットしたわけでもなく自分の平均体重から1kgほど落ちてそのままキープ状態。たかが1kgかもしれないが気分が違う。

落ちたきっかけが胃腸炎でその後わりに忙しくしていたせいだとは思う。

oki-nikki.hatenablog.com

ただし最近ジョギングができてないので筋肉が落ちた説もあるが、「痩せた」と思っておくことでメンタル上々。

でも二重アゴがなくなったことは夫も認めたので顔は痩せた自負がある。

 


・肌が改善してきた

何もしなければ下降の一途を辿る運命だった私の肌が、美意識の向上により少しばかり良くなった。

oki-nikki.hatenablog.com

とりあえず目に見えて肌が明るくなり毛穴は縮んだ。元が酷すぎたので褒められるほどではないが、良くなるものだとわかったら自分に対するケアが丁寧になってきた。意識大事。

 


・パーマをかけた

なんとなく自分の姿に飽きたので数年ぶりにパーマをかけた。初の前髪パーマにもチャレンジ。これがズボラな私でもそれっぽく仕上がるのでとても良い。

今通っている美容院も今年に入ってから近所で安いという理由だけで選んだわりにしっくりきているのもうれしい。


という3つの自分自身にまつわる「よかったこと」が今年まとまって起きたのは、心のどこかでこの日を意識してのことだったのではないか、と思わざるを得ない。

それが今年イチよかったこと……

 

第1位 ASKAさんに会えた!!!

(唐突で単独の順位発表)

とにかく、あのコンサートの空間に立ち会えただけであたしゃもう…。ホントに最高夢心地でした。

oki-nikki.hatenablog.com

 

「本当に存在してる!動いてる!

あの声がマジで人の喉から出てる!」

という空想上のキャラが完璧に実写化されたかのような奇跡的な気持ちだった。

だもんで、このインパクトにかき消されてブログ書いてなかったら自分が1年何してたか思い出せなかったと思う。


ブログを通してこの今年を振り返ってみると、遠出はしなかったけど舞台に映画に音楽と、趣味はわりと充実した1年だった。

しかし近頃は余裕がなくなり、ほぼASKAさん関連でしかブログ書かなくなってきてるな…。(本当はもっと映画のこととかダラダラ書きたい!)


個人的な今年1年を表す漢字は「再」ですかね。


来年はもう少し進化できる年にしたい。

いや、するぞ!!

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↑育ててる例の木の棒を「キーボー」と名付けました。

やっと芽のようなものが!?

ASKA シンフォニックコンサートに行ってきた 後編

めちゃくちゃ容赦なくネタバレしていきますのでネタバレが嫌な方は絶対読まないでください!!!

 

 

前編はこちら ↓ ↓ ↓

oki-nikki.hatenablog.com

 

後編目次

 

 

 

 

 

休憩明け〜MC

オーケストラの準備が終わるとASKAさんが指揮のタクトを持って颯爽と登場。コントのような笑いを交えつつ東京フィルハーモニー交響楽団藤原いくろう氏、小野かほりさん、澤近泰輔氏を紹介。

そのあとは真面目なトーンで、自分の起こしてしまったことにより何もかも1人でアルバム作りを始めた時のこと、その中で困難が起きた時に故郷福岡に助けられたこと、それまでの故郷に対する意識の話、そうして生まれたこの曲を聴いてください、という曲紹介。ブログやインタビューで知っていた話ではあったものの改めてこの場で本人の口から聞くと、よくぞここまで駆け足で戻ってきてくれたなと。

薬物は恐ろしい。絶対にダメ。ここまで戻ってくるためには本人の絶え間ない努力と周りの支えが不可欠だったはず。そうして今、奇跡のようにASKAさんがステージに復活しているんだ。

 

9.FUKUOKA

そのMC後だからもあり、しかも歌の1番はピアノとバイオリンのソロ演奏だけの伴奏で余計に曲が胸にしみて、この歌が前よりもっとずっと好きになった。こんなにも素敵な曲だったかと改めて思ったし、歌声も無理なくのびのびと歌っていて心地よかった。

 


10.未来の人よ

ここで今年の新曲を聴けるとは!しかもセリフから始まるやつ!そしてそのセリフの言い回しが原曲通り!独特なアクセントの部分もまんま再現してくれたから多分私うれしくてニヤけてたと思う。この曲も伸びやかに歌っていたから、おそらくいたであろう初めて聴く人に「良い曲」だってことは十分お伝えできたはず。最近の曲は今のASKAさんの良さが引き立つように歌いやすく作られてるのかな。そりゃ当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

 


11.修羅を行く

これも来たか!今年の楽曲。オーケストラだとまた違う雰囲気で格好いい!生で聴くとより良いよこれ。

そして、間奏部分のハーモニカ来たーー!格好よさがえげつない。歌をシャウトしてたと思ったらそっとズボンのポケットからブルースハープ取り出してあんな風に吹けちゃうなんて、なんかもうズルくない?イケメンなのにめちゃくちゃ性格良いやつみたいな、もう惚れるか捻くれて妬むしかないやつじゃん。お前はどっちかって?わかるだろ!言わせんな!

それはさておき『未来の人よ』も『修羅を行く』も歌い方はほぼ原曲通りだった気がする。まだ認知度が低めの新しい楽曲は出来るだけ崩さずにお届けするということなのだろうか?

 


12.MIDNIGHT 2 CALL

ステージが星空のようにキラキラと輝いて綺麗だった。ASKAさんてこの歌好きなんだな。ストレートなラブソングが意外と少ないステージだったのでこの歌でウットリした方も多いだろう。個人的には「Made in ASKA」でこの歌に対する誤解を解けておけてよかった。

 


13.君が愛を語れ

MCでこの曲が戦争へのやるせない気持ちを歌にしたものだと知って聴き方が全く変わった。そんな深い歌だったのか。今まで歌詞を深く考えもせず知ろうともせず聴いてたんだな。これからもっと過去のライナーノーツとか読んでもっと理解していきたい。

 


14.月が近づけば少しはましだろう

こんなに後半来てこの歌って喉にハード過ぎでしょ。でも私にとってASKAソロの格好良さを知った曲でもあるので聴けてよかった。やっぱりもの凄いカッコいい!

この歌の時も特にそうだけど、ASKAさんは歌う時とても動く。そこがとてもいいのだけど、そうするとステージ横の壁にライトで照らされたASKAさんの影が浮かび上がっている時、そのシルエットがまた絵になるのよね。影だけでも熱唱しているのがわかる。

 

 

15.YAH YAH YAH

イントロからASKAさんは拳を振り上げていた。願わくばロングコートを羽織っていただきたかったがそれはまたいずれ観られる日が来る…といいな。さっそく前の方から立ち上がり始めたので恐る恐る立ち上がる。こういうの1人だし照れちゃうな、と始めはドギマギしていたのだけど、サビに来てASKAさんが高音を絞り出そうとしているのに明らかに無理で辛そうにしているのがわかって私の中の何かが吹っ切れた。気づくと私は拳を振り上げながら歌っていた。CHAGEASKAが畳み掛けるように歌う部分に入り、ASKAさんが「くーびーにー」と歌えば「こぶしをー」と返し「かかーぁったー」と歌えば「ツンとのーばしてー」と返す。ASKAさんがCHAGEなら私がASKAになる!とばかりに歌い上げた。(冷静に考えればこんなチャンス滅多にないじゃん!)

それは会場の多くの人達も同じ気持ちだった。いつしかホールに響き渡る大合唱となったが、ASKAさんはずっと諦めることなく歌っていた。たとえ声はかすれていても客席の大合唱が大きくなっていっても自分も歌うんだという意思を絶やさなかった。たとえば歌えないところは客席にマイクを向けたっていいと私は思う。でもそれをしないASKAさんだから余計に感情が溢れたのかもしれない。歌が終わると客席総立ちで拍手が鳴り止まなかった。会場にいるすべての人達の温かい気持ちがひとつになった気がした。

ASKAさんはこれまでの歌い終わりの深いお辞儀より深く長いお辞儀をしてから、照れたような悔しいような声で「助けてくれてありがとよ」と言った。

 

 

 

後半のMC

歌がヒットして独り歩きすることがあるという話で、「僕らもそれを経験してますから……『僕ら』だって」と自らツッコミ。観客からはちょっとした歓声や拍手。でも今は自らを「ソロアーティスト」と公言してますからね。「ボク、も経験してますから」とわざわざ言い直していた。

「パリ木の少年合唱団」と一緒に新曲を歌ってそれが相当な自信作とのこと。ツアーラストの静岡でお披露目されるらしく、商売うまいよねー(嫌味じゃないよ、ある意味感心してる)、行きたくてしょうがないじゃん。でも行けない。泣

今回のツアーDVD/BDに合唱団との様子が収録されるそうなので、それはもちろん買います!

 

 

 

16.PRIDE

男性からの圧倒的支持を集めているというこの曲。最後の力を振り絞って全身で歌い上げてくれた。

この歌だけではなくこのコンサート中、ASKAさんはよく会場を見つめながら歌っていた。それは近年のライブ映像ではほとんど見られなかった姿。目をつぶって歌う姿も私は好きだが、90年代に見られた目をキラキラさせてこちらを見つめながら歌うASKAさんも大好きだ。今回の会場はステージの両脇に大型ビジョンがあり、ASKAさんの表情もそれを見れば確認できる。

この歌の最中もチラチラと見ると、遠くを見上げながら歌うASKAさんの表情があの頃のキラキラした目のASKAさんになっていた。

歌い終わった後の表情は少し渋い顔をしていたので、自分の中では納得の出来ではなかったのかもしれない。

歌い終えるとASKAさんがステージ前方に立ち「以上で終了です。お気をつけてお帰りください」みたいなアナウンスを始めたので「喉が辛いから今日はもうお開きなのかな?無理しない方がいいもんね?!」と心配のあまり冗談が通じなくなっていた私。ASKAさんが「どーせアンコールあるんでしょ」とセルフツッコミをしてから笑って去って行き「あ、よかった。でも苦しいならトークショーでもいいよ」なんて思っていた。

 

 


アンコール

元気に再登場。

先ほどの『YAH YAH YAH』について「あの歌はああなるよね」みたいなこと言ってたけどASKAさん!ちょっと待った!たしかに『YAH YAH YAH』は誰が歌っても絶対盛り上がる。それは間違いない。でもね、あの時あそこまで盛り上がったのは『YAH YAH YAH』だからじゃないよ!あなたが、このコンサートで、あえて『YAH YAH YAH』を歌ったからだよ!わかってる?!

まぁわかってるよね。念のため言っただけ。

ASKA「『YAH YAH YAH』ときたらこの歌でしょ!『万里の河』」

というギャグからのあのイントロ。

 

17.SAY YES

高音出ないんじゃなかったんかい!とツッコミたくなるほど声がだいぶ復活していた。あの、時折口にしている本人曰く「黄色の飴」のおかげ?魔法の黄色い飴なの?おおそーだよ!だれにもあげない魔法の飴さ?(注:わからない人は「チューリップ 魔法」で検索)

しかしもっといい状態の時もあるんだろうなというのは正直なところ。

とはいえ、今回が完璧過ぎたらこのコンサートが色々な意味で私の中のピークになったかもしれないから、またいつかのお楽しみって事でいいんだ!だからまたいつかのライブで歌ってください!

 


18.今がいちばんいい

20代からASKAさんがずっと言ってきたというこの言葉。きっと自分に言い聞かせてもいる言葉でもあるだろう。たしかに言葉にして自分にそう思い込ますって大事。どんなときでも幸せだって自分が思えていれば最強だもんね。

この歌のサビ前でも叫んでいるASKAさんおなじみの掛け声「エァイ!」が何度も聞けて嬉しかった。

ただもっとこの歌が浸透してたらみんなで立ち上がって聴いても良かったのかもな。手拍子もいつするのかしていいものかちょっと会場内でも戸惑ってる感じがあった。個人的にはせっかくならもっとノリノリがいいなと思うのでこの歌の聴き方は要検討ですね。盛り上げ上手なファンの方、先導をお願いします!(他人任せ)

あとはバンドライブでもやるならまた反応違うかも。その時はMVで披露してたお茶目なステップを踏んでくれたら嬉しいなぁ。絶対かわいくて笑っちゃうけど。

 

エンディング

「長い間待っててくれてありがとう。本当にありがとう!」

 

ASKAさんはそう言ってから手を振りながら舞台袖へゆっくりと歩いて行くと所々から「ASKA〜!」という声援が起き、ASKAさんが見えなくなっても大きな拍手がずっとずっと続いた。

ASKAさんは何度も我々を楽しませるように再登場して、我々はそれを包み込むように拍手を送る。そうか、ASKAさんが温かいから私達も温かくなれるんだ。ASKAさんが多くの人達に長く愛され続けている理由がその一場面でも分かった気がする。

 

 


エピローグ

興奮して眠れないかもーとか思っていたのに家に着いたら倒れこむように寝てしまった。ほぼ失神。

そもそも電車に揺られてる途中で貧血を起こす始末で、体重測ったら普段より1キロ減っていたので、なぜか相当エネルギーを使ったらしい。何で?座って時折全力で拍手してたけどそれだけで?

『YAH YAH YAH』で立って拳を上げて歌ったけど、

٩( ᐛ )و ♪YAH~   ←このひと拳で10キロカロリーくらい消費したわけ?

それとも頭使うとエネルギー消費するっていうから、ASKAさんに対する「1ウットリ」あたり5キロカロリー消費だとしたら…夕飯にバースデーケーキ代わりに食べた馬鹿みたいに高カロリーな「フレンチトーストチョコバナナ」分はチャラになったかな!

(幻想~(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎まぼろし~)

 


今後のための覚え書き

トイレは激混みなので前準備をしっかりと。

体力を使うので夕飯はちゃんと食べておく。

横にいたラフな格好の人はいかにも誘われたので付いてきましたみたいな人だったのに感動して泣いてたので、次の機会には夫も連れて行きASKAの沼に引きずり込む。(すでに購入済みの2月のバンドライブはまた1人だけどね)

 

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↑悩んだ結果買ってしまった木を育て始めました。

名前はやっぱゴボ男かな。

ASKA シンフォニックコンサートに行ってきた 前編

2018年12月3日月曜日。

待ちに待ったこの日。

私の3X歳の誕生日でもある特別な日。

 

私にとって初めてのASKAさんのライブコンサート
ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-』

を観に国際フォーラムへ行ってきましたー!!

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めちゃくちゃ容赦なくネタバレしていきますのでネタバレが嫌な方は絶対読まないでください!!!

 

 

 ※プロローグはコンサートの内容には触れてないのに長いので飛ばしてOKです

プロローグ

初対面だし綺麗にして行かなくてはと思い、最近結婚式に参列した時に着たワンピースを着て行こうかしらと夫に話すと「え、ライブでしょ?」とドン引き。

仕方ない、ここは控えめにちゃんとしたレストランに入れるレベルのコーディネートにしておき、期待と少しの不安を抱えながら1人会場へ。結果この判断に救われた。周りは綺麗な服装の方がたくさんいたものの、私の横の席の2人組がめちゃくちゃラフな格好していた。えぇ!いや、いーけどさ、なんか事情があるかもだしダメじゃないけど、私の中のデヴィ夫人が「あーたその格好コンビニに行くんじゃないんだから」って心の中で言ってしまうくらい。私がドレッシー過ぎたら隣との温度差がやばすぎて逆に私がおかしいみたいになりかねなかった。危なかった。

私のいた1階はザッと見た感じギッシリ。上の階の様子はわからないがASKAさん自身がこの日の会場の様子に言及していたので、ほぼ満席で大相撲なら満員御礼の垂れ幕がだせる感じだろう。

なんとなくホッとしつつも、コンサートを1人で鑑賞すること自体初めてなのでドキドキソワソワ。周りはやはり私より年上の方々が圧倒的に多いが同世代くらいもチラホラいる。思っていた以上に男性客も多い。男女半々くらい?

 

 

 

ここからいよいよネタバレしていきます!要注意!

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 前編目次

 

 

1.On Your Mark(オーケストラのみ)

ASKAさんはまだ登場してないのにもう泣く寸前。大好きな曲だしASKAさんの再出発にピッタリの曲。

歌詞にもあるように、ここからまた「いつもの笑顔と姿で」歌い続けてほしいと祈るように聴き入った。

 


2.熱風

ASKAさん登場!しかも私の大好きなチャゲアス初期の『熱風』とは!まさかの選曲でテンション急上昇。ひぇーかっこいいよ夢見たいだよ本当にASKAさんがそこにいて本当にあの声で歌ってるよ…

何これ人生最高の日かよ

 


3.Man and Woman

はい、また来ました大好きなやつー。

「君と逢えた今があること 時は裏切らない」

という歌詞をASKAさんが会場を見渡しながら大切に歌っているように見えてジーンときた。私もASKAさんに逢えた今があることがうれしいです。また歌い続ける道を選んでくれてありがとうございます。

多少の歌詞間違いも、その生っぽさが初体験なのでうれしい。

 


4.I'm busy

えぇー?!この曲やるの?!うそーー!大好きなやつー!(4回目)

初コンサートでくねくねASKAさんを拝めるとは。ノリノリで歌ってくれてるから手拍子したいな、でもオーケストラの邪魔になるのかな、誰も手拍子しないや、と思ってたらオーケストラの方々が手拍子を促してくれた!わーい!

そしてASKAさんまた歌詞違…ま、いいよね!ああいう時、心の中で「あ、やべ!」とか考えるのかな。

 

 

 

最初のMC

両手の人差し指だけ立てて前に構えたので噂のIKKOくるか?と思いきや

「やらないよっ」

とイタズラっぽく笑うASKAさん。

なんだ、聞きたかったのに。

「あんなにやられたらできなくなっちゃった。結構練習したんだけど」

てなことを言いながら少ししょんぼり。テレビや新聞で大きく取り上げられてやりづらくなったご様子。

てか、練習したんだ。笑

 

 

 

5.はじまりはいつも雨

待ってました大好きな(以下略)。驚いたのが、歌いはじめのAメロあたりの声が凄く若くってリリース当時くらいの雰囲気。あえて歌い方でそうしてるのかなと思うけど、普通そんな器用なことできないよねぇ?!声のバリエーション無限すぎる!そしてやはり名曲。

 


6.同じ時代を

この辺で気づいたんだけど、ASKAさん一曲一曲に全力過ぎない?喉もつの?と心配になる。そもそも喉の調子は絶好調ではないのかな、とは思った。でも嫌な感じはなく、かすれたりするのも味わいがあるのでそこはいいのだけど、ただ無理して喉を壊さないでほしいなと。

この歌も生で聴くとまた違うな。歌詞がダイレクトに伝わってくる。

 


7.迷宮のReplicant

雰囲気が好きだし、とてもオーケストラアレンジ向きの曲という印象。といいつつYouTubeで前回のコンサートの動画を見て知った曲だから実は原曲は聞いたことがない。ASKAさんってライブではかなりアレンジ入って歌うけど、逆にライブバージョンを知ってしまうとCDの原曲に物足りなさを少し感じちゃうのよねぇ。


ASKA - 迷宮のReplicant (Live at ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE")

 


前半のMC

ASKAさんがブログにも書いていた最近の出来事を身振り手振り交えて面白可笑しく話したり、お客さんに話しかけたり結構リラックスモードで楽しかった。

この日はASKAさんの憧れの人「デビッド・フォスター」に一昨日会えたんだ、という話も嬉しそうに報告してくれた。

録画しておいたビビットの初日のライブ映像も見たけどMCの内容は日によって違うのね。

 

 


8.しゃぼん

「きっと僕は~とても勇敢で~」と歌いはじめたのでアレ?歌詞違うよなぁ(正しくは「~とても臆病で~勇敢で切なく陽気で」)どうすんだろ、このあとに「臆病で」を持ってくるのか?と思ったら「切なく~」と無理に伸ばして歌ったから流石にこれは無理なのでは?とハラハラしていたら

「ちょ、ごめん、もっかいやらして!」

と案の定やり直し。笑

お客さん「頑張って〜」

ASKA「頑張ってるよ!」

客席一同「笑」

そして照れなのか指揮の藤原いくろう氏とじゃれ合うASKAさん。笑

こんなNGシーンも見られてラッキーと思ってしまうファン心。

しかしやり直しをした「しゃぼん」は熱がこもっていて非常に良かった。サビの最後の高音は辛そうで歌い終わってから「くそぉ、高音が出なかった」と悔しそうにガックリしていて、そのまま「休憩だって」と言って手を振りながら舞台袖にはけていった。

それでも休憩中近くに座っていた方が「『しゃぼん』が一番良かった」と話していたほどに素晴らしかったことは記しておきたい。

 

 休憩明けの後編へと続く・・・↓

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