気づけばだいぶ久々のブログ更新。
待たせたねー!(誰も待ってない)
というのもタイトル通り、2012年から2013年にかけて行われた「ASKA CONCERT TOUR 12>>13 ROCKET」がついにBlu-ray化されちゃって観ちゃったもんだから。
ロケットにちなんで6月10日に投稿してみました。
観た結論から言うと、
マジでえぐえぐのえぐだった!!
総じて歌声もんのすごいじゃんよーコレ!
歌声だけで言ったら今まで観たライブ作品の中で1番くらいに好きかも。
ガチで鳥肌立ったほど奇跡的な倍音ビリビリの超絶ボイス。ココだ!という気持ちよさにチューニングに合いすぎてて脳溶けるわ!ってか溶けた。そんで好きというこの気持ちだけで何か出来そうにないことが出来そうな気してきたのでとりあえず音源も購入して聴きまくって勢いでこれ書いてる。(最近こんなことでもないとブログ書く気力無しなもんで)
このツアーが行われていた頃はまだASKAファンではなかったので、もちろんこのライブの詳しいことは何も知らなかったけれど、ファンになってから唯一聴くことのできたライブ音源の『木綿のハンカチーフ』に心を奪われ、しかも大好きな曲がこのツアーでのみ歌われてると知り、いつか音源だけでも再配信してくれたらと密かに強く願っていた。
権利の問題で2017年に一度はASKAさんがブログでお蔵入り宣言をした作品。
それが観られた聴けたことでこの世への未練解消されましたので成仏できます。
久々に夢中でドキドキしながら視聴できたことで、やっぱり大好きだって再確認できた。ずっと「好き」は変わらず過ごしてたつもりだったけど、こんなに好きだったわって思い出せました。
本当に本当に心から、お蔵入りさないでくれてありがとうだよ!
ここからは1曲ずつ初見で思ったことなどを雑多に書き連ねていきます。
※多少ネガティブなことも書いてあるので気にする方は読まない方がいいです。
01. UNI-VERSE
「繋がっている」のジェスチャー好き。サビの伸ばし終わりの余韻みたいな声好きなんだよなー。「そーうだーーぁぅん」みたいな。原曲のCDでもところどころこの余韻声が確認できますのでよかったらどうぞ。…どうぞ?
02. SCRAMBLE
最後のサビ前のブリッジ的な「新しい淵へのスクランブル」がCDと違って上のハモリパートに行くの好き。
正直メロディーと声先行で歌詞の内容がなかなか頭に入らないタイプなもので、この歌も改めてよく聴いたら曲の雰囲気に反してもの凄い暗い辛いこと歌ってんのねと今更。ASKAさん……。この時期がどんな状況だったのかはよく知らないけど(時期的にはアレな時だろうけど実際のところは本人しか知らないことだし)、声は絶好調だけど何となく表情は固くて体調良くないのかなぁとかはやっぱり勝手にちょっぴり感じてしまう。いや、今のあきらかに楽しんで歌ってる感じのASKAさんを知っているからそう感じるだけかもだけど。
03.朝をありがとう
♪うぉうきく息を吸い込んでっ(←これマネして歌うとちょっと元気出る。笑)
振り付けがあるんですね。でもすんません、初見でお客さんがマネするにはむず過ぎない?そしてごめん、私これやるのだいぶ照れくさいと思う。酔っぱらいながら友達とカラオケで2時間歌った後にノリでもう1時間延長した時なら出来る。今後のライブで始まっちゃったらどうしよ、出来るだろうか……。コロナ明けの満を持してのライブならそのくらいのテンションに持っていけるかなぁ。
しかしコーラスのお二人はニコニコで踊っている中「なーんだかーんだ」で少し大きめに揺れるだけのASKAなのであった。笑(まぁ踊られても動揺するけどねw)
04. Girl
サビの「あぁ」の部分好きなんだけど、このライブの声のあぁは特にツボ過ぎてたまらん。特に最初(1番のサビ)のあぁ推し。これまでのGirlのあぁを全部集めてどのあぁがいいか比較したいですねぇ。(え?キモ過ぎ?法には触れてないからセーフ?触れてる?)
05.歌の中には不自由がない
イントロのベースめちゃかっこいい!正直そんな好きってほどじゃない曲だったけど一気に気に入った。ライブで好きになる曲あるね。サビの「こーれまで」の声の突き抜け方がすこぶる気持ちいいから音源聴いてる時も来るぞくるぞー…キター!!って思いながら聴いてしまう。
この曲もそうだけどASKAさんがよくつま先でトントンとリズム刻みながら歌ってたり間奏でステップ踏んだりしてそれがカメラでズームになったりもするんだけど、なんかそれが猛烈に好きなんすよね。靴もピカピカでいつもかっこいいのよ。どこの靴履いてるんだろう。とても似合ってるしとんがり過ぎてなくて私好み。
06.birth
この歌もライブでさらに引き立つよな。特に2番以降の体の動かし方と表情が良い。2番のサビ終わり首傾げながら後ろに下がっていく姿、なんであんないちいちかっこつくんだろう。好きに決まってる。
07.Far Away
飛びかけた。歌い終わり「めちゃめちゃ良い声!」って10回くらい言っても気持ちおさまらず「ホント好きホント好き!」って連呼しまくってた。興奮で動悸かってくらい胸がキューキューして間違って血液が全部頭に上がってきてる感覚で昇天しかけたけどこれでしねたらいいねと思った。
最後の方のサビの高音は凄すぎて心配になるレベル。普通ならここで喉終わる。天(井)から(照明の)光がASKAさんだけを強く照らしていて神様降臨かなって思うくらい大感動した……後にミミズの話て。笑笑(このMCのオチでドヤッて手を振るの笑った)
08.はるかな国から
高音も心地よく出てて本人も歌ってて気持ちよかったんじゃないかな。それ考えると近年の喉の調子悪い時とか辛かろうな。まぁでも歳はとっていくわけでそのへんのことはいずれどうしても避けられないから無理せずキーを下げるなり声を張る歌は少なくするなりしてでも長く歌い続けていただけたら幸いです。
09. you & me
この曲でようやくコーラスのイケイケ姉ちゃんがまゆみっくすさんだと気づく。最近の落ち着いた雰囲気のふんわりとした綺麗な女性というイメージしかなかったのでプチ衝撃。ちょっと前に昔のギターのマッキーさんにもビビったけどそれ以来。今は藤田さんって感じだけど、この頃はまゆみっくす!って感じする。(歌と関係なくてごめんなさい)
10.はじまりはいつも雨
この時は原曲キーでバリバリ歌ってたんだな。だけど正直これはなぜだか最近のASKAさんの歌唱の方が不思議と沁みる。なんだろな。いや、全然歌声は素晴らしいのよ?うん、観る側の問題かな。
11.冬の夜
うわぁ……良い。デビューアルバムの曲をまたこんな形で弾き語りで聴けるなんて。私でも泣けてくるのに長いファンのひとなんて感情も視界もぐちゃぐちゃになってしまわない?この歌またライブで歌ってくれないかなぁ。今のASKAさんでもより深い味が出て良さそう。
12.水ゆるく流れ
ライブで歌ったのがちょっと意外。そしてマイクを両手で持ってマイクスタンドの横に立って歌うという珍しい?スタイル。色々貴重な気する。
13.けれど空は青
声凄。最後マイク遠。
14. Kicks Street
なんか知らん歌はじまったけどかっこいいな……からの!
演出もなんもやたらめったら好き。
「背中の(バン!)足音に(バン!)」のトコとか本当ツボ抑えてくるねー!こういうの大好きです、わかってらっしゃる!
鼻血出そうなほどカッコいいし、もはやミュージカルですね。歌唱とかそういうの超えてシーンなのよ、物語なのよ。こんなにマイクスタンドを自然に持ち歩く人あともう永ちゃんくらいじゃない?知らんけど。
思ったけど全編音楽ASKAプロデュースのミュージカルやってほしい見たい。でもこんな歌歌いこなせるのASKAさんしかいないか。となるとーー?!いやぁははは笑(?)
15. LOVE SONG
Kicks StreetからのLOVE SONGってどうなってんのこの人の音楽性。(褒め言葉)
16. L&R
この歌やっぱ好きだな。どうしようもなく愛を感じるのよ。まだこの気持ちあるのかな。いや、ASKAさんにはあるはず。
17. バーガーショップで逢いましょう
IDツアーで見せるこの歌での可愛さったらね!もう無敵なんですよね!
だからね、もっともっとノリノリで自由に歌ってくれてたら目にも楽しかったなぁとかまぁそのへんのことちょい欲張って考えちゃうよね。ちょっとね。ただ声は異常なほど出てる。出すぎててちょっと引いた。笑笑
きっと今のASKAさんならニコニコで再び可愛さ満点に歌えると思うのですがいかがでしょうか?
18. 晴天を誉めるなら夕暮れを待て
この歌って本当ASKAさん以外無理だよね。それもこんなライブ後半で。あーこのライブ行けた人羨ましいなー。でももしこの頃から好きだったらこの後の出来事をどう受け止めてたのか、今も素直に応援できてたのかってたまに考えるんだよね。
19. 僕の来た道
この歌はファンが選ぶベストアルバム企画で選んだほど好き。多分ずっとゆるぎなく10曲のうちに入り続けそうなほど好き。この曲がロケットツアー商品化切望の理由の一つだった。
本当に良かった。思った以上に素晴らしくて胸がつまった。特にサビは全身に響いてくる。歌う姿も解き放たれたような明るさがあってこのライブで1番好き。
「たたーかーうことがー」でパンチする動作とかこの曲は特に歌う姿が楽しげに見えることがうれしい。
20. いろんな人が歌ってきたように
ガンガンに高いキーで歌った後の低音のありがとうは反則。
21. 木綿のハンカチーフ
これを数年前に聴いてロケットツアーは絶対に好きになると確信していた。アレンジ含めこの曲のカバーで間違いなく最高作。
22. 同じ時代を
この歌に限ったことでもないけど、後奏とかにCDでは無かったメロディーを歌うのとても好き。スキャットっていうの?アドリブなのか事前に決めて練習してるのかわかんないけど、ASKAさんはとてもナチュラルでいて高度なアレンジだったりもして素敵。こういうのは本当に歌が上手い人しかできないイメージだけど、自分で作曲してる人かどうかもたぶん関係してるんだろうな。
この歌はもっとたくさんの人に評価されて良いはず。こんなにいい曲なのにシングルカットもせず一般認知度が低いのは勿体ない。いつか音楽祭とかフェスで歌ってるのを聴きたいなぁ。(ファン以外の色んな世代に聴かせたい欲。うちの推し自慢。って偉そうにすみません。あと他に言葉選ぶの面倒で推しって使うけどしっくりはきてない。そもそも推すとかそういう次元じゃなくてなんていうのかどうにも惹きつけられてしまうとでもいうか、「おす」より「ひく」なので「惹き(ひき)」って感じなんですよね。・・・いや語呂悪いな。そんで完全に今思いついたこと適当に書いてる)
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下に貼ったYouTubeのASKAさん制作の長い告知動画はネタバレが嫌で本編観終えてから観ました。結構私が挙げた好きなシーンがピックアップされてて出先で気軽にASKAチャージしたい時に便利そう。
ところで告知動画でも観られるけどエンディング流れてる歌詞なしの歌って未発表曲?Nowっぽいロック感強めの曲、確実に好みだけども。あえて告知動画にも入れてるってことは何かあるのかしら??
頑張って書こうとしてるうちに気力が落ちてきてところどころコレ何の感想?って内容になってしまいました。まぁいつものことか。
近頃はコロナも相まって気が緩むと沈んでいくから色んなものに少しずつすがりながら生きてる中で、こうやって楽しめるものが好きな人がいるのは本当に支えになります。
6月6日の明治神宮コンサートも中止になっちゃってとても残念だけど、今月23日に配信ライブをやってくれるのでそれを楽しみにまた少しずつ毎日を頑張っていきたいです。
そしていつか生歌でASKAさんに「君はとても頑張ったと思う 僕はとても耐えたと思う*1」と言ってほしい。大勢の中で大変だったよねって笑いあいたいな。
↓23日のチケットは早速買いました!
意味深なタイトルにはなにか特別な理由があるらしい。
なんだろう……ドキドキ。