10月11日にASKAの新曲MV撮影風景を生配信した『ASKA VR 2020』に関する感想です。
今回のウリは何と言ってもVRで観られるということ!
だったのですが、、、。
私の古いスマホではVRが観られそうにないことがわかり、確実に観られるVRじゃない通常配信で楽しむことにしました。ちょっと残念でしたがVRよりも映像は鮮明だというのでそれもいいでしょう。
数日前まで台風が日本に接近していてロケ地の北海道は大丈夫か心配してましたが、台風は信じられないくらい北海道を大きく逸れて(Uターンして逃げてった位の進路)無事に生配信の日を迎えました。さすが晴れ男。(ちなみに翌日は大雨だったらしい)
そして迎えた10月11日日曜日。14時開始だったのが待機中に画面の表示が14時05分開始に変わっていてこのまま少しずつ延び延びで始まらなかったらどうしようかと。なにせASKAさんが名付けた今回の裏タイトルは「どうなるのかわからない-VRによる一般参加型MV撮影」ですからね。
しかし、その時間になったら急に始まりました。よかった!
映し出される支笏湖(しこつこ)の風景。打ち寄せる波の音に癒される。
今回で初めて支笏湖を知りましたが、すっごく素敵なところですね。
↑支笏湖(MVの画像ではありません)
調べたら『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』のロケ地でもありました。この映画は観たことあるけど支笏湖のシーンは覚えてないのでいつか確認してみよう。
そういやASKAさんも寅さん好きなんだっけ。しかもこの『翔んでる寅次郎』は1979年8月公開ですよ!ASKAさんのデビュー年で同じ月!なんだか妙な縁だなぁ。
ぜひ一度訪れてみたい。いや、行く!
幸せなこともあれば 幸せではないこともある
という言葉が、当たり前のことなんだけどその語り方も相まってとてもグッと来てしまいさっそく涙が。いつも私が弱っている絶妙な時にASKAさんは言葉をくれる。
でも基本は終始ニヤニヤで
目に映るものもあれば
のなまり方とか
気持ちだからネ
の「ネ」とか
僕は それを 歌にする
とかもう、好きだわー。
1曲目『自分じゃないか』※以下太文字は生配信の様子。
椅子に座っているASKA。手を揉みながらまぶしそうな顔で遠くを見ながら歌いだす。
好きな表情きましたよ!
ちょっとだけ痩せた?またボクサーみたいな痩せ方したのかしら。よくないですよ!あ、でも前日に高カロリーなカメパン食べてたくらいだからすぐ戻…。
林の中の木の枝を引っぱる?ぶら下がる?ような動作をしたり倒木に登ったりするASKA。
こういう動きって誰が考えるんだろう。ご自身?木が折れないか落ちないか、いちいちドキッとしてしまう。生配信だしね、何が起きるかわからない。ASKAさんノッてくると無茶しそうだし。笑
それにしても撮影してるそのままが流れているので撮影スタッフの方がたくさん映り込む、それが妙にいいのですよ。なんだろうこの感情は、現場萌えかなぁ(そんな言葉あるのか?)と思ったけど、考えてみるとASKAさんがたくさんの方に支えられながら作品を作り上げていることがうれしいというか感動というかよかったなぁというか。うーん、やっぱり言葉にならない。
でもこれ機材とか映り込みまくってるけどどう編集されるんだろう。(え?今更だけどこっから編集されてMVになるってことでいいんですよね…?)
これからプロのお仕事で完成版が見られると思うと楽しみ!!
1曲目が終わり壮大な山の風景。特徴的な火山ドームの山は「樽前山」ですかね?ここも登ってみたいなぁ。
そして2つ目の散文詩朗読。
大きな幸せってどれって言えないもんさ
の「どれ??」みたいな言い方…言い方よ!うーーっ!
僕のwonderful worldでしょ?
あーーもーー!
2曲目『僕のwonderful world』※以下太文字は生配信の様子。
1曲目は黒いスーツの上下で上のジャケットは普通の丈だったけど、2曲目からは長めのジャケットになった。これテレ東音楽祭の時と同じやつかな?
湖畔をゆっくりと歩くASKA。バイオリンを奏でる女性と「ASKA」というプレートのついたピアノを演奏する男性のもとに近づいていき、微笑みながらピアノの傍で歌う。
この時の優しい顔ったら。配信後にピアノを弾かれていた本山禎朗さんが「感無量」という内容でASKAさんとバイオリンの田島理恵さんと3ショットで撮った写真をツイッターに投稿してらして、本山さんはとても良い表情をしてました。そりゃもうあんな顔で見つめられたら惚れたよね。(決めつけ)
話は変わって「♪ぼーくのwonderful world~」のところでもドローンが鳥のように横切るけど、今回の撮影はドローン大活躍だった。誰かが操縦してるんだろうけど意思を持って飛び回ってるみたいに見えて可愛かった。
2曲目が終わり美しい湖の中の映像。本当に綺麗。水中花って初めて見た。梅花藻(ばいかも)っていうんですね。
しかしASKAさんが事前に支笏湖は「死骨湖」と呼ばれてたとかいうオカルト話するから骨が映り込まないかドキドキしてしまった。笑
そして3つ目の散文詩朗読。
どーでもよくなる
って言い方。なんだかあっけらかんとしてて良いな。どうでもいいことでウジウジ悩んでるときにマネして口にしてみよう。
3曲目『幸せの黄色い風船』※以下太文字は生配信の様子。
今回の撮影には53人のスタッフが関わっているらしく、その大所帯になった理由の1つには2曲目から見切れていたイカダが関わっているようですね。
イカダについてのブログ↓
ずっとアレなんだろう、あそこから撮影するのかな?と思ってたら、まさか3曲目であの上に乗って歌うとは!
撮影がまた延期だなんだって話が浮上してた時に冬にずれ込むと寒くて駄目みたいな話だったけど、ASKAさんがあの衣装じゃ寒いっていう以上に水中のダイバーさんや腰まで湖に浸かってる状態のスタッフさんたちの命の問題だったわ。これ以上寒くなる前に決行できて良かった。でももう北海道はそこそこ寒いんだろうな。お疲れ様です。
この曲はニコニコでウロウロと動きまくってたので落ちやしないか少しハラハラしました。笑
「♪奪われーて」「♪心ーが」で肩をすくめて片腕を上げるASKA。
こういうASKAさんならではの動きがこの曲ではたくさんあって凄くたまらんのですよ。なんだろうか、好きなんですよね本当に。好きなんですよね。(2度言う)
ははは。笑 まいったね、こりゃ。笑
「♪一斉のせっいーで」で空を見上げ笑顔になるASKA。
超曇天なのに私には青空と解き放たれた黄色い風船が見えましたよ、ええ。
ほんで、あれですよね、ちょいちょい後ろのカメラに顔近づけてたからVRの方はドアップだったりしたんですよねきっと。あぁVR......ここへ来てVRへの強い羨望。
大サビ終わりの間奏で右手の人差し指と中指を口に当てて指笛を吹くような仕草をするASKA。
え?このブーブーした音って指笛なの?本当には吹いてないよね?本当に吹いてる??真相はわからないけど指笛って発想がなかったから驚いた。
それでこの後なのかな?どうやらマイク落としたらしくブログにもそのこと書いてあるんだけど通常版でも映ってた?生で見た記憶は無くてアーカイブでも映ってないのよね。VRではアーカイブでも見られるらしく…見たかったな。……VR.....か。
いやいや、ちょっと一旦落ちつこう。マイク落としたとこ見たくてVR買うって理由がどうかしてる。笑
最後のサビ「♪一斉のせっいーで」でカメラに向かい片目をつぶる様な表情をするASKA。
え?い、今ウィンクしました?え?ウィンクですか?しましたよね?私たちをどうする気ですか?なんだろかなんなんだろか。え?どうする?なにが?(プチパニック)
とまぁ好きな曲がより一層好きになってしまい完成MVが観たすぎる一曲となりました。
ドローンの引きの映像でだいぶイカダが浸水してたからASKAさんの靴びしょびしょかもな。
最後の散文詩朗読。「山線鉄橋」の赤い橋が印象的でここも訪れたら確実に写真を撮るでしょうね。
この詩ではASKAさんの6種類の
ありがとう
が聴けました。私は4番目がレアで好きです。笑
私もASKAさんに「ありがとーーーーーーー!!!!!!!」
こんな気持ちです。
最後は撮り終えてホッとした感じのASKAさんが自然な笑顔でスタッフの皆さんと拍手しながら「ありがとー」と手を振ったり、途中ピアノを鳴らしたりして歩いていくシーンで終わっていきました。
スタッフの方の「打ち上げ会場」という言葉が聞こえてきて、ブログによるとバーベキューだったようです。楽しそう。
全部で20分ちょっとの時間だけど、あっという間だった。体感5分くらいだったから「えっ終わり?!」って思ったくらい。それだけ楽しかったって事なんだけども。生配信でこれだけの規模と内容ならこれくらいの時間でも大変なことなんだろうな。
さて、15日からアーカイブが見られるようになったので見てからこれを書いてますが、生配信の時に見た記憶のシーンがない気がするのでアーカイブは少し編集されての配信なんでしょうね。音のズレもなくなってるようだし。
でもそれよりさ、VR版はだいぶ見え方違うらしくてASKA(目線)になれるんだってさ。いいなぁASKAになりたいよ。
明日10/20からローチケのアーカイブチケット再販売が始まるようなので今のスマホでVRを無理くり試してみるか、PCで観るとどうなるのか、あるいは……。
とりあえずは通常版をしつこく見続けて、我慢できなかったらVR観られるか試してみますかね!
(だけどもうすぐハイグラのブルーレイ届いちゃうのよアワワワワ)