クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

福岡日帰り旅〜よくばりASKA大満喫DAY〜

福岡日帰り遠征に行ってまいりました。

7月7日に延期になった

ASKA&九州スペシャルオーケストラ公演」

の振り替え公演です。

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前日まで再び延期になったらどうしようとか自分自身がコロナになったらどうしようとか不安もありましたが、無事に行けて開催されてまずはよかった。

 

で、だ。

コンサートはというと、

 

めっっちゃくちゃ最高でしたーーーーー!!!

 

行ってよかったぁ!

諦めなくてよかったぁ!!

 

金はかかったがこの感動はプライスレス!!!

かぜーがみえるー!ふくーおかーー!!(テンション上がりすぎて壊れた人)

 

おかげでいまのところASKAさん大好きモードに完全に戻されてる。いつまでもつかは乞うご期待!笑

 

この日9月11日はラジオにテレビに1日ASKA DAYだったのでもう堪能しまくりで、この後から脳が休まってない感じしてて、やたら朝早起きになって二度寝できなくなってる。短時間で幸せホルモンみたいのがドバドバ出過ぎて急性のアル中みたいになったのかも。(もうちょい言い方あるだろ)

 

以下、

の4本立てとなってます。

長いので興味あるとこだけどうぞ。

 

福岡恐怖体験(観光)

お昼頃に博多到着。

2ヶ月前に来たときには「えっPASMO使えるかな?」「シロヤってどこにあんの?」とドキドキオロオロしましたが、今回は迷わず博多駅構内を歩き「あぁシロヤ今の時間並んでないならサニーパン買っとくかー」みたいに小慣れてて、もうちょっと地元みたいな親しみが生まれている。そのせいでしばらく福岡に行くことはないことに対する寂しさも今はあるな。

名物ごまさば丼(美味い!)を食べてからコンサートまで少し時間があったので福岡大仏のある東長寺へ。

観光地と思えないほど人は少なく、ゆったりとお参りしてからお寺の二階の大仏殿へ。

しかしこの木造の大仏様が思ったより凄かったのよね。大きさは木造としては日本一らしいけどとびきり大きいわけでもなく一見地味。けど見るほどに木造ということに驚かされる作りをしてて周りの木彫り細工も細かくてマジマジと見入ってしまった。あれは福岡に行ったら見る価値アリだと思う。そんな大仏様にASKAさんのコンサートの成功をお祈り。

その仏像の台座は天井低めの部屋くらいの高さで内部に入れるようになっていて、入口には「地獄極楽めぐり」と書いてある。面白そうだけどこの時周りに人ゼロで私1人なので恐る恐る入ってみた。

中はあらゆる地獄と極楽の様子を彫刻で描いたものが壁に並んでいて説明音声付きで鑑賞できる。古めかしい音声と薄暗い部屋で見る地獄絵図がなかなかに珍スポット感もあり楽しい。(それにしても、中に誰もいないし誰も入ってこない)

さらにそこから先に進むには「あの世」を体感するというために光を遮断された通路を手すりを頼りに歩くことなることが判明。それが予想以上の体験だった。

人生で一番暗い場所を歩いたと思うくらいガチの真っ暗闇。1人だから余計にものすんごい怖かった。冷静に考えるとこんなとこ1人で入るもんじゃない。入口から数歩でギブアップしようかと思ったけどもし後ろから誰か黙って来ててぶつかっても怖いので進むものの、この先誰かいたらと思うと増す恐怖。ギリギリ止まらないペースで進む。途中で極楽の輪?があるからそれに触れたら必ず極楽に行けますよ、ってな音声案内が入る前にあったけど、闇の中で知らないものに触れたら悲鳴あげる自信あるから触れたいけど触れたくない。もうずっと「怖い怖い」呟きながらどうにか極楽の部屋まで辿り着いた。いや、輪なんか触れとらんけどどうでもいいわ!怖すぎるっ!(こう書いて気づいたけど現世に毒されて煩悩と邪念にまみれてるな)

極楽の明るさに安心して謎に感謝の気持ち生まれてせっせとお賽銭入れたぐらい緊張からの緩和すごかった。下手なお化け屋敷より絶対怖いと思う。

無料で入れるけど入ったらきっと極楽ゾーンでお賽銭したくなるはず。笑

 

ASKA&九州スペシャルオーケストラ公演」のセトリ&感想

これ行く前に我慢できず名古屋公演の配信見てしまったのでセトリは知った状態だった。

でも名古屋とは衣装が違ってて髪も切っててカッコ良さ増してた!髪あのくらいが好きなので今後ともよろしくお願いします。

 

MCとか細かいことは配信もあったからどっかの誰かが書き起こしたりしてるかも(自分はこんなの書いてるくせにひと様のブログはほぼ読まないのであるのかわからないけど)だし特に書きません。

 

①Breath of Bless

藤原いくろうさんのとは別のアレンジだよね?(たぶん)

福岡で聴いたこの曲は穏やかに包み込まれるような印象だった。

原曲副題の「すべてのアスリートたちへ」という応援よりも、「すべての人類へ」という希望への導きみたいな。うまく言葉にできないけど、とにかくあったかい曲に思えた。

 

②未来の人よ

「39年前の~」のところ年数更新されないんだな。永遠の60歳w

まぁそんなふうにちゃかしましたけどね、この曲ですでに号泣寸前でしたよ私は。

この曲はオーケストラと相性抜群で良さが引き立つんだよなぁ!

 

③UNI-VERSE

名古屋公演では歌の入りを失敗してオーケストラを止めて澤近先生と練習するというシーンがありましたが(笑)、今回は澤近先生に目配せしてタイミングをはかり無事成功。名古屋公演ではリハでも1度もうまくいかなかったから本番カンでやってみようと思ったと言ってたけど、カンでできるかー!笑 ま、多少盛ってるでしょうが。

たしかに原曲ではラストに流れてるメロディーを頭に持ってきてるからはじめ何の曲が始まるのかわからないくらいなので、入り方も難しかったんだろうな。

この歌の高音の伸びの良さで声絶好調じゃないのー!とうれしくなる。

 

④MIDNIGHT 2 CALL

この曲のイントロに付いたメロディー最高!切なくてロマンチックな映画がはじまりそう。服部隆之さんのアレンジなのかな?それとも澤近先生?

(追記:後日ご本人から解説があり澤近先生のアレンジと判明しました。

 せんせーい!いつもありがとーー!!誕生会行ったくらい大好きでーす!笑

 とTwiitterでは勇気無くてリプできないからこんな届かないところでいう人)

 

こういう素敵なサプライズがあるからASKAさんのコンサートは常に新鮮に楽しい。

 

⑤僕のwonderful world

美しいメロディーがオーケストラによってさらにリッチに!

 

⑥君が愛を語れ

ロングトーンが凄まじかった。ラストのオケのアレンジがかっこいい。

 

⑦PRIDE

この曲で改めて歌い方のバリエーションの豊かさを確認する。

オーケストラに負けない弦楽器のようだと言われるASKAさんの歌声が、最初は消え入りそうなのにラストに向けてどんどん上り詰めてく感じ。

曲と共に聴いている方も感情をぐんぐん持ち上げられていく。

 

⑧歌になりたい

NHK福岡児童合唱団MIRAIの子たちと共に。

綺麗な歌声のハーモニーが素晴らしかった。

これまで共演した合唱団の子たちより少し平均年齢が上めだったのかな?

これまでの子たちは合唱のコーラスというかわいらしさがあってそれも良かったけど、今回はよりしっかりリードボーカルとして存在感があって、サビはwithASKAみたいに感じてそれもとてもよかったな。

 

⑨はじまりはいつも雨~LOVE SONG~SAY YES~僕はこの瞳で嘘をつく

まさかのヒットソングメドレー!こんだけの大ヒット曲だったら人によっては大事に大事にお待たせしましたじっくりどうぞ、って披露しそうなのに1番ずつ歌って流しちゃうの何か少し雑な扱いで笑った。さすがASKAさんだよ。そういうとこ好き。笑

しかし僕瞳を聴けるなんて嬉しすぎた!「などあーるわきゃないし」のガナリ?のとこ最高です!この歌聴くとASKAさんてチャゲアスASKAなんだよなぁって思う。何をいまさらなんだけど、なぜか他の曲より強くそれを思ったな。

 

⑩太陽と埃の中で

きーたーー!!!チャゲアスとの出会いの曲を生で聴ける日が来るなんて!泣

やっぱりすんごい好きだぁこの曲!7歳の私の感性間違ってなかった!

念願の福岡で最高の歌声で私の中の音楽の始まりともいえる歌を聴いていることに感極まっていた。ASKAさんに出会えてよかった!

 

⑪帰宅

「最近よく歌ってるからもしかしたら皆飽きてるかも」と名古屋で話してた。私この曲大好きでASKAソロ曲のベスト10にも入れたんですが、ただまぁ…飽きてるとまではいかないけど初めて生で聴いた時のような喜びは確かに薄れてしまった。笑

でもまだまだ初めて聴く方もいるだろうし、定番曲があってもいいじゃないか!

 

⑫止まった時計

SCENEⅡからの曲で初めてオーケストラで歌う曲があるとたしかASKAさんがブログに書いてたと思うのだけど(記事見つけられず…)、この曲のことかな?

私はひそかに「DAYS OF DREAM」を期待していたのだけど、この曲も初めて生で聴けたし何より大好きな裏声部分があるという共通点もありで結果聴けて大満足!

今度はこの曲をギター一本とかで聴けたらいいなぁ、古川さんに弾いてもらってとかで。ASKAさんの弾き語りはうれしいけど妙に緊張するでしょう?私が。笑笑

 

⑬けれど空は青

この曲もなにげに生は初めて。なんだかとても心に響いたんだよな。

違うんだろうけどあの人を重ねてしまったりしてさ。

いや、わかってる違うんでしょ、ごめんて。

でもそう思うとさぁ・・・。(しつこい)

この曲を作ったころは曲を作ることが楽しくて夢中だったという話から一生シンガーとして曲を作っていく宣言をしてくれてうれしかったな。ペースはボチボチでも構わないから無理のない好きなペースでお願いします。私も一生ほどよく好きでいられたらいいなぁ。(ほら、熱しすぎると燃え尽きちゃうから)

 

⑭君をのせて

この歌大好き!聴けるとは思わずうれしい!美しいメロディーでASKAさんがMCで言ってたように歌い継がれていってほしいよね。もちろんASKAさんの曲もそうなっていくでしょうね。

原曲の沢田研二さんバージョンは聴いたことなかったので聴いてみたらザ・歌謡曲って感じで、私の父がザ・タイガースが好きでよくカラオケで歌ってたのを思い出したな。父が生きていたらASKAさんよりも10個くらい年上だけど聴いてきた曲は共通してそうだから、私がASKAさんのカバーで知った古い曲の話ができたかもなぁとか考えてしまったり。大人になった今、父とそんな話をしてみたかったと考えてしまう。。。

って、いかんいかん、思わず変なスイッチ入ってしんみりしてしまった!

 

このラスト前のMCで「今日はいつもより短め(2時間無いくらい)だけどこれくらいでちょうどよくない?自分が観に行ったときは2時間くらいでそろそろ終わってほしいと思っちゃう。アンコールで2回も3回も出て来られた日には・・・」というようなことを話していて、会場は笑いが起きていたんだけど……皆、理解ある大人ですね……。

私は終わるのが悲しくて完全に絵文字のぴえんの顔してた。

ASKAさんはよく「みんなの顔みえてるよー」って優しく言ってくれるけど、この顔伝わりましたでしょうか。困らせたくはないけどさ、、、

 

おら、かえりだぐねぇだぁぁ

(;´༎ຶД༎ຶ`) ←ぴえんじゃねぇ!

 

⑮熱い想い

指揮の柳澤さんも大好きだという紹介からのこの曲。

ASKAさんもそんな話してたけど、チャゲアスでもソロでも色んなタイプの楽曲を作ってきたことが本当に魅力であり強みだと思う。この曲みたいに熟成されていく曲もあるしね。

そしてもっと年取ってから急にモーニングムーン歌うってのも良いし。笑

 

⑯FUKUOKA(アンコール)

ついに現地で聴けた!この歌をたくさんのファンと共にオーケストラの演奏で聴けるのは福岡のおかげだよね。本当に福岡ありがとう!!いつかまた来るからねー!!

 

ラジオで新曲

この日は日曜なので、毎週23時半からの通常放送「ASKA Terminal Melody」もあり、プラスで特別版として「ASKA Terminal Melody〜Platinum〜」が19時から1時間に拡大して放送された。

その〜Platinum〜で、ずっと気になっていた新曲が初解禁されて、私福岡の居酒屋でひとり耳を澄まして聴いてましたよ。

この曲は過去にチャゲアスのライブで仮歌が披露されたこともあるとのことで、私が聴いたのはASKAさんがYouTubeに一時的に上げた動画のBGMとしてだったな。

 

↓この記事でその時のこと書いてる。動画はもちろんリンク切れてるけど。

oki-nikki.hatenablog.com

 

新曲のタイトルは「どんな顔で笑えばいい」。

え、聴きました?すーーんごいかっこよくない?!!

声が左右交互に聴こえてきたり途中曲調が大きく変わったりするのも本当に好きなんだけど、なにより大好きなロックASKA!えっぐい!好きすぎる!!

ライブで聴きたいなぁ。その前にこの曲が入るアルバム楽しみだ。11月…なのかな?ちょっとそこはボヤァっとされてしまってるんですが。笑

でも待ちます、待てます、待たせていただきますとも。

いやぁ、新曲が最高だなんてファン冥利につきるよねー。うれしい!

 

祝!テレビ出演

そしてこの日、一番世間的に大きな出来事だったのがこちら。

フジテレビ「ラフアンドミュージック」への出演。

私は福岡から東京へ戻っている時間帯でリアルタイムでは観られなかったんだけど、とにかく大反響だったようで。

どんだけ反響あったかわかるのが、このブログの「テレ東音楽祭」に関する記事へのアクセス数がなぜか上がってたという。とにかくASKAさんへの世の関心が高まったんだと思う。

 

oki-nikki.hatenablog.com

 

↑この記事なんだけど、一生誰にも読まれないだろうと思いながら書いた記事だったのでフジテレビの大型番組の力ってすごいと思った。(テレ東ごめんw)

ただアクセスしたものの1スクロールくらいで長くて読むのやめた人がほとんどだと思うけど。笑(読んだかどうかまではわからない設定なのでしらんが)

 

まずオープニングアクトからダウンタウンの松ちゃんとナイナイの岡村さんによるチャゲアスのモノマネで「YAH YAH YAH」。最初に映った松ちゃんの後ろ姿が結構ASKA度高かったので何も知らずに見たら見間違えてたかも。振り向いて歌いだしたら1000%偽物だったけど。笑

でも全然上手くも似てもないもののかすかな努力は見えたというか、ライブ映像も予習で見たらしいからそれなりに似せようとはしてくれてる感じして思ったより愛があってよかったな。本人がこの後出演するのにさすがにひどいようにはしないだろうけどさ。

しかし悪意はないにせよ、ASKAさんの直前が鶴瓶さんの熱湯風呂というドイヒーなコーナー。苦笑

私はお笑いも大好きだしいつもなら大笑いしたと思うけど、この流れでASKAさんにいくのはちょっと戸惑ったな。でも視聴率上げてくれてたと思うことで自分を納得させる。出演させてくれたうえに良い時間帯に出してくれたことに感謝、ですね!

ASKAさんがこの日歌ったのは「太陽と埃の中で」。ちょうど新録バージョンが完成したタイミングだし昔から人気のある曲だしベストな選曲ですよね。私もこの歌うたうんだったらいいなと思ってました。

歌は生ではなく収録だったけど演奏はASKAバンドの皆さんでASKAさんはいつもの大熱唱。録画で観た私も大興奮で繰り返し観てしまうほどかっこよかった。

歌が終わってスタジオで見てた松ちゃん、ナイナイの2人、中居君が圧倒された表情をしていたのがうれしかった。そうなるよね。松ちゃんは「画力がすごい」って言ってたけどたしかにASKAバンドはベテランの一流ミュージシャンの集まりでもあるから見慣れない人からするとアベンジャーズのような迫力あるかも。

そして案の定、ネット上ではテレ東の時同様「口パク」疑惑が。笑

もうね、それ誉め言葉なんすよ。ありがとね。ASKAさんもそれ言われて自信持ってくれてたからむしろ感謝します。もっと言ってくれ!こんなにうまく歌えるはずないって思うほど完璧な歌声ってことなんでしょー?マイクから離れすぎだって?それはファンも思ってるー笑笑

でもね、プロの使ってるマイクって本当すごいらしいですよ。加えてASKAさんの声量が異常なんです、びっくりさせちゃってすみませんねぇ。(誇らしげに)

まぁなにはともあれ大成功に終わって一安心。そして今後のプラスになる放送だったように思えて楽しい期待をしてしまうな。

 

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以上、もうこれ以上細かく書こうとすると時間かかって記憶がどんどん薄れていくのみなのでこの辺にしておきます。

正直言うと、これ書いてるときにはさらに9月18日の「横浜合同音楽祭」に行ってきた後で、その興奮も尋常じゃなかったので頭がASKA熱で沸騰しそうです。笑

(その感想も書きたかったけど楽しすぎて記憶飛んでるので無理そう。ただASKAさんのSWEET MEMORIESが聴けるという生きててよかった事案が発生したことをここにご報告する)

 

今日は記念日なのでどうせならこのタイミングで意地でもアップするぞと駆け足で書いたので後半特に雑になったけど、まぁASKAさんのおかげで楽しく過ごせている人間がいるということがなんとなく伝わればいいかな。

 

ASKAさん、ソロデビュー35周年、おめでとうございます!!

葉加瀬太郎音楽祭2022感想

6月5日の公演に行ってきました。

会場は明治神宮なので、とりあえず原宿まで行けばどうにかなるかと考えていたけど直前に念のためイベントサイトで確認したら入口は代々木限定だと?!東京歴そこそこ長いのに明治神宮が代々木の方まで広がってるの知らなかった…。

あぶなーと思いながら代々木駅に着くも明治神宮への行き方分からん…。Googleマップでも入口わからないし、どこ!!ってかここどこ!!と半泣き(方向音痴炸裂)。

なんやかんやでどうにかたどりついたら会場着くやいなや葉加瀬さんが登場して挨拶を始めたので超ギリギリだった。いやこれ、絶対原宿で彷徨ってる人いたでしょ、ねぇ…。

ま、ともあれ無事に人生初の野外ライブ鑑賞開始となりました。

 

注)以降、セトリは覚えているものだけしか書けないので情報を求めてここにたどり着いた方はご期待には沿えませんのであしからず。

 

1人目:佐藤竹善

竹善さんのことは小田和正さんの「クリスマスの約束」で存在を知っていたけど、ちゃんと歌声を聴いたのは昨年観たKANさんと馬場俊英さんの配信トーク&ライブのゲスト出演回で、その時から歌声が素敵な人だなって思ってた。

今回生歌を聴いたらその印象違わず、曇天の空が青空に見えるほど最高爽やかだった。

一曲目は「Rise」で、上空を時折横切る飛行機の音と絶妙に調和して気持ちよかった。


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この音楽祭のはじまりの曲でこの心地よさを感じられていなければ飛行機の音に少し気が散ったり立ったりだったかも。結構近くを轟音で飛んでたのよね。

野外ステージからの生演奏と歌声、吹き抜ける初夏の風と空には飛行機…。なにこのシチュエーション、もうすでに最高の1日確定なんですけど!

最後の「Sprit of Love」ではロングトーンで拍手起きてた。

 

2人目:Vaundy

最近特に音楽に関しては視野が狭くてまったく存じ上げず。でもいざ曲を聴くとどこかで聴いたことある気がしたのでCMとかラジオとかで聴いたのかも。

パーカー着たちょっとヤンチャめな雰囲気の20代くらいの男の子で英語名前だからヒップホップ系かな?なんて予想してたけど、1曲目の恋風邪にのせて」は意外なほどJPOP感あって昭和生まれにも耳なじみが良いし、2曲目の「踊り子」は洋楽風で音楽性が幅広い。そしてなによりソフトな歌声がすごく良い、好き。


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一気にひきこまれて絶対売れるって思ったけど私が知らんだけでもう売れてた。

MCの時に21歳だと話してて、そんな若さでいい曲作るし落ち着いてるなぁって思ったけど、葉加瀬さんが「正月にバウ(Vaundyのこと)をうちに招いて誰か連れてきていいよって言ったらお母さんと妹連れてきた」って話しててめっちゃほっこり笑いが起きた。会場の皆あれでさらに好感度爆上がりだったと思う。下向き加減に話すからもっと冷めた感じの現代っ子かと思ったら可愛い!ただのシャイないい子じゃん!みたいな。笑

 

葉加瀬さんはゲスト演者に合わせてセッションのたびにお着替えをしていた。この時はVaundyに合わせて色違いっぽいパーカー着てて、ふたりの髪型が似てるから形似すぎなのもかわいくて笑う。

 

3人目:CHEMISTRY

生のCHEMISTRYを見たのは二十数年ぶり。といっても前は公開ラジオ収録をしてる姿で歌を聞くのは初。

ASAYAN世代ですから当然のごとくファーストアルバム買って聴いてた人間としては、PIECES OF A DREAMYou Go Your Way」「君をさがしてた」を聴けてうれしかったな。これチャゲアスでいえば「ひとり咲き」「YAH YAH YAH」「SAY YES」歌ったみたいな大サービスだよね。しかもあの頃聴いてたCDのまんまだった。本当ありがとうCHEMISTRY

なぜ急にチャゲアスに例えたんだ?って思われた方がいましたらすみませんが、私がチャゲアスのガチなファンだからです。

 

4人目:東儀秀樹

雅楽の音色って癒されるからとても好きなんですよね。

だから決して上の空で聴いてたわけじゃないと前置きしたいんですが。

最初に演奏された「New Asia」って曲がギターメインのバンド演奏からはじまるので、それがなんだか歌謡曲調で言ってしまえば初期のチャゲアスのインストみたいだったんですよ。


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野外の生バンド演奏だから最近よく聴いてる80年代のチャゲアスのライブ音源と重なって、このまま「あなたの愛した~」(※『私の愛した人』の歌詞)って飛鳥が歌いだすんじゃないかとめちゃくちゃエモい気分になって変に泣きそうだった。って、おいおい、東儀さん東儀さん!って我に返るんだけど東儀さんの吹く小さい笛、篳篥(ひちりき)の音がチャゲアスの世界観を壊さないのよ。むしろ飛鳥の声と雅楽の音は同じ周波数で同じ脳への作用があるとすら。(当社比)

もちろんそれ以降のQUEENメドレー」も楽しくて良かったし、葉加瀬さんとのセッションのリベルタンゴはすんごいかっこよくて、私今いい音楽に浸かってるー!いいもん見れてるー!って気分だったな。

 

5人目:ナオト・インティライミ

失礼ながらお名前と旅している元気な人という印象だけはあるものの曲は知らないというお方でした。

けど、私以外全員ファンなのかと思うほど会場を手拍子の遊びや手を振るノリで一体化させててすごかったので、イベント盛り上げ晴れ男という印象が加わりました。(雨予報だったのがまったく降らなかったのは「てるてる坊主的な役割として呼ばれてる」と話していたこの方の力もありそう)

翌日はサッカーの親善試合で国歌独唱すると話していて、私が知らないだけでいつのまにか名のあるベテラン歌手になっていたんだなぁ。

セッションの時の葉加瀬さんは太郎インティライミとして呼び込まれ、ナオトさんに合わせてハット被ってるレアな姿で登場した。

 

6人目:徳永英明

真っ白スーツで登場して神々しさすらあってどこの教祖様かと。

一曲目が「壊れかけのRadio」でイントロのピポパポパポピポが聞こえてきたときにやった聴ける!と思った。この曲には思い出もあるので嬉しかったな。


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上を向いて歩こうのセッションのために登場した葉加瀬さんは同じく白スーツ。完全に動揺した様子の徳永さんが可笑しかった。葉加瀬さんが去った後も「白・・・」ってつぶやいて笑ってたけど内心どう思ってたんだろ。笑

最後6曲目はレイニーブルー。葉加瀬さんがオープニングトークの時「今日は天気が心配。雨の歌うたう人がいっぱいいるw」というような話をしていたので、来たかと思って少し天気が心配になる。しかもラスト畳みかけるように熱を込めて「レイニーブルーレイニーブルー」言うから雨乞いかしらと思えてきてこれマジで降るかもと不安に。なんとなく徳永さんて言霊強そうだし。(勝手なイメージ)

徳永さんもこの歌も好きだし素晴らしい熱唱だと感じつつも、次出てくるはずのお方の記録もかかってるんでその辺がやっぱりちょっと痛いファンとしては気がかりになってしまうのだった。いやでも徳永さんも素敵でした。ホントにホントに。

 

7人目:ASKA

ここまで4時間?5時間?いや、皆さん素晴らしくてあっという間といえど、待ってました!!という気持ちとついに終わってしまうという寂しさも。

しかし私にとって初の野外ASKAですよ。新鮮なドキドキ。

ASKAさん登場前にステージにはASKAさんの活動をサポートをしている弟子的な存在の藤山祥太さんが。この日がコーラスとして初ステージだそうで、緊張の面持ちでマイクの前に立っている。ピアノには澤近先生……いるいる、と忍ばせておいたオペラグラスで二人を事前確認。笑

そして颯爽と登場したASKAさん。いつものスーツ姿でも、たまに見るTシャツ姿でもない、ラフな着こなしの白シャツ姿。

えっえっ、なんか、、、めっっちゃかっこいいんですけど!やば!!

私はASKAさんの歌声がとにかく大大大好きで、それに比べたらビジュアルに関しては好きなタイプじゃなかったけど好きだからカッコよく見えてきたってくらいで、それでも時折すごい好きな雰囲気の時ある、て感じなんですけど。この日のASKAさんはその時折来る私の好きなビジュアルの波に乗った感じ。あれだね、あんまりビジュアル良いと歌に集中できないもんだね。しかも、だったら服装とかのディテールが頭に焼き付いてるかと言えばそうでもないという。がっかりすぎる。かっこよかったというそれ一点だけ強烈に胸に刻まれてる。まぁこれも良い思い出です。

 

↓この記事内に写真あった!あったよ!!(リンク切れてたらすみません)

つかこの記事にセトリとかあらゆること書かれてるから皆これ読めばいいじゃん!

www.thefirsttimes.jp

登場してすぐにパラダイス銀河。そう来たか。でもASKAさんが作ったって知らない人にとっては何で?もしかしてSMAPみたいに権利の問題でチャゲアス時代の歌歌えないの?って思われてしまいそう。笑

でも盛り上がった雰囲気でここで初めて立ち上がっている人も結構多かった。そうそう、禁止ではなかったんだけどご時世の観賞スタイルの定着もあってかなんとなくずっと立ち上がれない感じが続いてたんですよね。

次が葉加瀬さんとのセッションで「百花繚乱」。予想外の選曲だったけど、バイオリンが映える曲でもあるし納得のカッコ良さだった。ASKAさんが葉加瀬さんの演奏について「CDより難しいことしてる」って話してたけど、たしかに聞きなじみのあるメロディーと少し違って素人が聴いても難易度高いとわかるほど。めちゃくちゃ練習したらしい。プロの人ってサラリとこともなげに演奏してるようにみえちゃうけど練習するんだなって思いました。(子供みたいな感想)

ちなみに葉加瀬さんもASKAさんの雰囲気に寄せたシャツ姿だった。周りのお客さんも話してたけど葉加瀬さんのお色直しが楽しみのひとつになっててよかったな。

MCの時「いままで43年の音楽人生で野外ライブで雨降られたことない」という話から「雨降る前に終わらせなきゃ、オレの記録が」みたいなことを冗談めかして話してたけど、実際かなり本気で記録保持したかったんだろうことが伝わってきてかわいくて笑った。結果としてまったく降られず晴れ男伝説記録更新。今回は正直無理かもと思ってたから私もホッとしたよ。よかったねぇ!笑(若干の濡れASKAの期待もあったけどw)

その後「はじまりはいつも雨」「笑って歩こうよ」と続き、「歌になりたい」ではファンが当然のごとくスマホを取り出しライトを照らして振り出す。なによりこの歌の前に「暗くなってきていい感じだね」みたいなことをASKAさんが話していたので、これをフリだと受取るならばライトをつけなきゃファンが廃るわ!と恥じらいをかなぐり捨ててスマホ振り振りに興じた私です。一度照しゃあこっちのもんよ。はい、ファンですが何か?と開き直れます(?)。

最後は「PRIDE」を歌い上げて歌手としては大貫禄を見せつけたのに、「あれ?この曲で終わりだっけ?そうだっけ?・・・ありがとー!」と不思議な余韻を残して元気に去っていったので、名残惜しさにいろんな感情をつぎたしてから置きざりにされたよう気持ちになり、あぁそれもこれもASKAさんだったなぁって思った。笑


www.youtube.com

 

ラスト:葉加瀬太郎

葉加瀬さんはいい人そうなイメージはあったけど、この一日でかなり好印象になったな。ほどよく愉快におちゃらけてて、それでいてやっぱり演奏は抜群に素晴らしい。

一曲弾いた後「なんだかASKAさんの後だから演奏がASKAさんみたいな粘りがでた」みたいなこと話してて、「いつもは(バイオリン♪キィ~)だけど、今日は(バイオリン♪ンキィウイ~)」と弾き比べてて、もうこれ仕込んだネタでしょ。そんなことある?笑

そして大トリは情熱大陸のテーマ。最後だし立ちましょうって言ってくれたから総立ちでリズムに乗りながら聴いたこの曲のテンションの上がり方、熱気半端ない。だれも歌ってないのにこんなに手拍子でノリノリになれるってすごい力のある曲だな。

だけどナイターのライトに照らされた会場で久々に大勢の人たちと時間と気持ちを共有していることで、世界が元気に戻りつつあると感じられてジーンとしちゃった。

演奏が終わると感謝の気持ちも含めた力一杯の拍手を送り、そうして清々しい気持ちで音楽祭を終えた。

 

野外で聴く音楽は天候の不安はありつつも開放感が増すし、自分の知らなかった音楽を知れる機会として今後もこういう音楽イベントに参加してみたいなと思えた。(私信:更にはそこにASKAさんが出演していたら絶対行くのでまたよろしくご検討ください)

そんなわけで直後感想でも書いたけど、本当に「音楽最高ー!」って心から感じられた一日でした。楽しかった!!

4月のASKAの感想まとめ

4月の各感想

 

4月13日 アンコールツアーファイナルin国際フォーラムの感想

なんかもう最後だからと全力拍手にライトふりふりと思いっきり楽しんで高ぶってていつも以上に蒸発したみたいに記憶が飛んでしまった。なにげにファイナル見たの初だったし。なので思い出せることを少し書く。

この日は『ID』がやけに素晴らしくて一番印象的だった。歌声も音響も照明も総合的に完ぺきに思えた。国際フォーラムの会場とこの曲の相性が良かったのだろうか。

そんな『ID』は先日の他の公演での感想記事で意外な選曲って書いたけど、MCの時にそのアンサーとも思えるような発言があった。(こんな感じのこと言ってたくらいの記憶です)

「予想外の曲をセットリスト入れてお客さんを驚かせたい」「『草原にソファを置いて』はラジオで流れてきてこの曲歌おうと決めた。次の曲もラジオで流れた曲です」という紹介からの『ID』だった。

つまりはまんまと驚かされたってことだ。笑

『ID』もラジオで流れてて決めたのかはわからないけど、そういうサプライズな選曲を大事にしてるとすれば今後のツアーも何が来るか予想つかなくてワクワクだな。

あとはアンコールでラストにプラスされた『熱い想い』が聴けてすごーくうれしかったのと、とにかくお客さんも盛り上がってたしアンコールの拍手のテンポ早くて会場の気合いを感じたな。あ、村上啓介さんも観に来てたのも見たわ。

国際フォーラムといえば2018年に私が初めてASKAさんの歌う姿を見た思い出の場所。

あの時は活動再開後初のシンフォニックコンサートだったけど初日以降は喉を傷めてて、それでも懸命に歌う姿に胸打たれていたけど、今はまたのびやかに歌い上げる姿を再び同じ場所で見られたことがうれしかったな。

国際フォーラムはステージの両サイドの壁に大きなモニターがあってそこにリアルタイムの映像が映し出されるので、遠くからでもステージ上のみなさんの顔や細かい動きが確認できるのが他に私が行った会場との違いだった。その映像はもう完成品としても大丈夫なクオリティだから凄いのよね。

これなら今度のライブブルーレイは期待できる!今回はVR用の撮影で何台もカメラが入っているらしいし、配信したものも含め映像はたんまりあるはずだよね!大丈夫だよね!前回のブルーレイはちょっとなんつーか...…CDよく聴いてます!

飛んだ記憶は映像に補填してもらおう。楽しみだな。

 

↓他の公演の感想

oki-nikki.hatenablog.com

 

4月18日 ファンクラブ会員限定生配信の感想

当然ながら会員限定なので内容については触れませんが、いろんな意味でドキドキしつつ見てたけどおおむねよかった。ひとつ思ったのは、ASKAさんに限らずだけど文章だけだと受取り手の気持ち次第で印象って全然変わるよなってこと。

 

と、この記事を書いている途中、そんな受取り間違いで起きてしまったことについて4月25日にASKAさんがブログで謝罪したので、ちょっとだけそのことについて吐き出したい。私はTwitter休止状態で長いこと見てないから謝罪内容の件は全く知らなかった。内容を知って結構へこんだ。お相手の方が寛大で許していただけたのならよかったですが、ちょっとこれは……大げんこつ行為ですねぇ。正直言うとASKAさんはTwitterやめた方がいいと思うんだよな。うーん。。。まぁ色々言い出すと長くなるし当人同士がもう解決というなら、この話はここまで。ただ二度とこういう騒動おこすのやめてほしい!マジで嫌いになりたくないので!!

 

話を配信に戻して、これは別に書いてもいいと思うけど、ASKAさんが今度セルフカバーする『太陽と埃の中で』の番組用テイク(正式リリース品としては未完成)を聴くことができた。

いやぁめちゃくちゃ良くて曲終わり自然と拍手したくらい良かった。良かったので感想書きたいけどそれは正式に世に発表された時にしよう。正直この歌の部分だけアーカイブで何度も再生してる。笑 

ねぇ、気づいてしまったんだけど、リリースされたらこの曲をライブでやる可能性ある……ってこと??気が早いけど考えただけでドキドキしてきた。

 

4月21日 チャリティーコンサートの感想

東京文化会館大ホール『TOKYO SYMPHONIC WAVE 2022ゴールドリボン基金チャリティコンサート』に行ってきました。

終了直後に興奮してつぶやきレベルの感想も書きましたが。↓

oki-nikki.hatenablog.com

このコンサート、なんで直前のお知らせだったんだろう。

開催10日前にメルマガ届いて何気に開いたら「出演決定」で、え?なにこれいつよって、今月?!ってもうとりあえず都内だし仕事は何とかなると後先考えず行くこと決めたよね。

 

以下セトリ等のネタバレあり。

※このコンサートは後日有料配信があるそうなのでそこまでお楽しみにしておきたい方は読まないでください!!(詳細は5月10日に公式HPにて発表とのことです。ただし公式HP内にはセトリのネタバレあります。笑笑) 

 

RENAISSANCE CLASSICSTOKYO SYMPHONIC WAVE 2022 | RENAISSANCE CLASSICS

 

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<オーケストラ 京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団

演目

モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より序曲

ラヴェル: 「クープランの墓」より「リゴードン」

 

久々にオーケストラのクラシック音楽を生で聴けてそれだけですごい贅沢な気持ちに。詳しくはないけどクラッシック音楽好きな方なので、これだけでもう来てよかったって思った。こういうコンサートってなかなか機会無いと行かないけどたまには綺麗な格好してこういう優雅な時間つくるのもいいな。

 

<出演者一人目 八神純子

小柄な女性が颯爽と登場。失礼ながら八神純子さんをよく存じ上げず、初めは司会の方かな?と思ったけどどうやらそうじゃない。出演されるのはわかってたのでこの方が八神さんなのか?っとずっとわからないまま見つめていた。司会とかいなかったのでご本人が名乗らないとずっとお名前紹介がないのよ。

 

演目

・みずいろの雨

・パープルタウン〜You Oughta Know By Now〜

・Mr.ブルー〜私の地球〜

 

イントロ聴いて「みずいろの雨だ!」ってわかった自分に笑ってしまった。

誰の歌か知らんのにイントロでわかるっていうのはいかに名曲かっていうこととイントロがインパクトあるかってことですよね。しかもどこでどうやって聴いて覚えたのかまるでわからないのが昭和の曲あるある。だってなぜか歌えるもん。謎だよなぁ。

にしても歌唱力よ。スーパー声出てたんですが。あのクリアでいてパワフルに突き抜けるようなハイトーン凄いな。ブログ書くにあたってリリース当時の歌唱はどうだったのか聴き比べてみようと思ったら先週聴いた歌声まんまだった。二十歳であの歌唱力も凄まじいけどそれを維持してるってどうなってるんだ。調べたらASKAさんと同い年で、この世代の歌手のレベルって平均値が異常値。しかしASKAさん以外の歌手の生歌を久しく聴いてなくて久々が八神さんだと感覚狂いそう。いやもう手遅れか?食べ物だったらとっくに痛風

そして「パープルタウン」も八神さんでしたか。

曲は全部八神さんが作曲してるんだね。どの曲も展開が面白いよなぁ。

こんな知ってる曲ガンガン聴けると思ってなかったからすでにだいぶ気持ちは充実してた。

「Mr.ブルー〜私の地球〜」は知らなかったけど歌いだしで気に入ってしまった。オーケストラの演奏と歌唱が壮大で歌詞も相まって宇宙を感じてなんだか泣きそうだった。帰ってきてからも聴いて歌ってる。地球がなんかの比喩かと思ったらまっすぐ地球のこと歌ってるというのもいいんだよな。『瑠璃色の地球』と並んで私の中の2大地球ソングとなった。(他に知らないけど)

こういうコンサートに来たことで八神さんのことを知れてよかった!

 

<出演者二人目 タケカワユキヒデ

タケカワさんは顔知ってたので大丈夫(?)。でも名乗ってらしたと思う。

昔から穏やかそうな印象は変わらないけど、孫と上野動物園行った話してて歌ってないときは優しそうで小綺麗なおじいちゃんって感じだった、んだけど、、、(続く)

 

演目

ガンダーラ

銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)

・ビューティフルネーム

 

意外と歌い方にクセあるのね。って誰のファンが何言ってんだって話だけど。笑

タケカワさんも全部作曲してるんだな。良い曲作れる人すぐ尊敬しちゃう民なので尊敬しちゃう。

ガンダーラ聴けたのも嬉しかったけど、やっぱり銀河鉄道999はどうしたってアガるよね。そしてこっからがさっきの「続き」なんだけど、ガンダーラからMCまでは小綺麗なおじいちゃんと思ってたタケカワさん、銀河鉄道ではピョンピョン飛んだりクマムシのあったかいだから〜みたいな手の動き(見たことあるこの動きなんだっけ?と思って行き着いた先がこれだったw)でリズムに乗ってて、それにめっちゃ萌えてしまった。まさかあの「ゴダイゴ」を可愛いと思いながらニコニコ見つめる日が来るなんて。

年々自分がわからなくなる。加山雄三にもハマりかけたけどなんとなくセーブした私です。(ただ若大将は本当良い曲書くのよ…)

 

<出演者三人目 幸田浩子>       

演目

・バッハ/グノー 「アヴェ・マリア

ヴェルディ オペラ『椿姫』より “ああ、そは彼の人か〜花から花へ”

 

ソプラノ歌手の歌声まで聴けるとは。「アヴェ・マリア」はヒーリング効果で身体が浄化されていくようだったし、オペラの方なんて普段聴かない周波数の高音聴いてる感じがして、脳までビリビリ振動して血行が良くなった感覚。歌を歌っているというより声を奏でてた。圧巻でした。

 

<出演者四人目 尾崎裕哉>

演目

・I LOVE YOU

・Lighter

 

テレビで一度「I LOVE YOU」を歌ってるのを見た気がするけれど、生で聴いても純粋に歌うまいなって思った。ただやっぱりお父さんと比べられまくってるだろうしそこを求められてるとか思ったり思わされたり、その辺は気苦労多そうだなって勝手に心配しちゃった。えぇ、大きなお世話ですよね。いやさ、全然世代ではない私でも「声は似てるけどタイプは違うんだなぁ」ってやっぱり思ってしまったもんだから、ごめん。

でも裕哉氏の方が今の時代に合ってる感じがする。誠実な歌声って感じがするので令和の尾崎はきっとこれが正解だよ。バイク盗むとかコンプラ的にアウトだしw

冗談はさておき楽曲次第でもっと人気になってもおかしくないと思ったのは本当。あとLighterの発音良すぎてライラーだった。

 

<出演者五人目 ASKA

演目

・PRIDE

・君が愛を語れ

・歌になりたい(コーラス 横浜少年少女合唱団)

 

何歌うんだろうなって予想してて、「確実なのは『はじまりはいつも雨』であとは『PRIDE』かなぁ」って思ってたのに「確実」がはずれた!歌わないんかい!

今回ASKA初体験で「はじまり~」を聴きたいと思った方はライブ来てね!ってことかしら。(来てね!)

一曲目は予想通りの「PRIDE」だったけど、ライブだと一曲目ってことはまずないし、何よりホーム以外の場所で歌うASKAさんを観るのは初めてだったので謎にドキドキした。ファン以外にも最高のASKAを見てもらいたい!みたいな。よく考えりゃ昨日今日の売り出し中の若手じゃあるまいしなんだけどさ。

結果としては本当に素晴らしかったし、ファン増えたなって思った。オーケストラの演奏で歌うからいつもよりゆったりしたリズムで歌ってたと思うけど、その分丁寧に歌い上げてるように感じられて好印象だったし、何より歌い終わりの拍手今までで一番長くて今日これで終わりかと錯覚するほどだった。

「君が愛を語れ」はこの歌が湾岸戦争のころに作ったという話から歌に入ったので納得の一曲。歌の後にも「本当に戦争やめてほしい」という話もしていた。

この歌の一般認知度はおそらくアラフォー以上の人が「どっかで聴いたことあるなぁ」くらいだと思うけど、知らない人にもいい歌だっていうのは伝わったはず。この曲はオーケストラが演奏するとより壮大な感じが出て良いんですよね。後奏の最後の最後の澤近先生のピアノだけになってからジャーンと終わるとこまでずっと素敵。

って、そうそう、今回澤近先生いらっしゃったんですよね。ずっとピアノに似た方いると思いつつも遠くて認識できなかったんですけど、ピアノはASKAさん以外の時もずっと澤近さんだったのでしょうか?ドラムの江口さんははっきり確認できた。生の江口さん久々でうれしかった。

そして横浜少年少女合唱団の中学生の男女が20人くらいだったかな?ASKAさんの両サイドに並ぶ形で「歌になりたい」を披露。

合唱団の子たちははじめ前後で互い違いに間隔開けて並んでたのをASKAさんが「ねぇ、後ろの子がマイクから遠いからせっかくだからこうしよう」と、ひとつのマイクスタンドに二人ずつ向かうように少年らを動かし始めた。緊張のせいか表情変えないルールでもあるのか少年たちは無表情でされるがままだけど戸惑いが隠せてないのが可愛いしかわいそうだしで笑っちゃった。ASKAさんはせっせと配置変えしてるけど、どう考えても端の一組分マイク足らないなぁって思いながら見つめてたらASKAさんがようやく最後にそれに気づいて「あれ?!!一つ足らない、、、どうしたらいいんだろう。。。」ってちょっとうろたえて数秒固まってて笑った。結局「よし、こうしよう!」と端で余っていた中一なりたてみたいな小さい少年4人をぎゅっと寄せ集めてマイクを中心に置いてた。勝手なことしてあとで怒られないかしら、ってご時世的に苦笑いではあったけどASKAさんらしくて可笑しかった。本当は素敵なことなのに心配がよぎってしまうのが世知辛い。

合唱団の透き通るようなコーラスとオーケストラの星空みたいにキラキラした演奏からはじまる長めの前奏を受けてからASKAさんが歌い始めた。しかし途中からなんだか違和感あるアレンジだなって思ってたらASKAさんが謝りつつストップをかけて何かと思えば「歌入るところ間違えた」と。笑

前奏を長く聞き入ってしまったらしく、指揮者の柳澤さんに「気づいてましたよね?」と聞くとコクリとうなずく柳澤さん。まぁ気づいてもASKAさん以外誰も止められないよね。笑

「ごめん、怒ってる?」と中学生に聞くASKAさん。会場はなごやかな笑いに包まれ、完全にASKA劇場となっていた。

改めて歌いなおしとなり次は間違えずひと安心して聞き惚れていると、歌の途中から客席のスマホライトがどんどん光りだす。ASKAライブではおなじみ「歌になりたい」の時のスマホライト振り振りをおもむろに周りがやりだしたのだ。隣のあなたも、そこのあなたもあなたも皆ASKAファンだったのか!というフラッシュモブの中に巻き込まれたような妙なサプライズ感。かくいう私はというと、なんかそこでやるのはファン過ぎると思ってやらず。なんつーか、ファンしか知らないことをファン以外がいる場所でやるのって照れるじゃん?恋人のことも他人と一緒の時は名字で呼びます的な恥じらいが私にはありまして。その一歩を踏み超えたときに私は真のASKA信者になっているのであろう。(夜書くとテンションおかしい)

でも私のような隠れファンも含めたら結構ASKAさんのファン率が高かったのかも。開催のお知らせが遅かったからツアーや配信で告知しやすかったASKAさんのファンが集まった感じなのかもな。

それはさておき、オーケストラと子どもたちのコーラスと合わさることでこの歌の完成形を見られたような気持ちになった。

 

アンコール

・SAY YES

 

そんでもって、まさかの「SAY YES」ですよ。アンコールでASKAさん出てきたときは歌うとは思っておらず(プログラムには先述の3曲だけの記載だった)、「タケカワさんがASKAもう一曲歌えと言われたらハイというしかない。笑」と話し始めたのでここで「はじまり~」なのか!と思いつつ待ち構えていると、聞き覚えのあるあのイントロのピアノの旋律。えーーーー!!めっちゃくちゃうれしいんですけど!生で聴けたのは初めてのシンフォニックの時以来だけどいつか喉の調子いい状態でまた聴きたいと思っていた。けどなかなか今後のツアーでは歌わない気がしてたので、私の中ではメジャーなのにわりとレアというポケモンでいうピカチューのような曲なんですよ。(なんやかんや結局ピカチューがいっちゃんかぁいいよね!いきなり何言ってんだと思うでしょうけど自分でも何言ってんのかわかんない。)

そんで「SAY YES」ほーんとほーんとによかったのよ。とても大切に歌ってくれてる感じが心に響きすぎて泣きそうで、ふと我に返ったら祈るように手を組んで見つめてる自分がいて恥ずかしいから慌てて手を下した。乙女かよ。スマホ振らなくてもファンだってことダダ洩れ状態でした。本当に来てよかったと思えた最高の夜になり、その夜は心底幸せな気分で眠りについた。

のに、夜見た夢が最恐で夜中3時に恐怖で飛び起きて朝まで眠れなかった、というのはまた別の話。(幸福度即相殺の巻。公開日未定)

 

今回、基本は無料としつつ3000円以上の募金をお願いしてるコンサートなのでASKAさんの歌2曲くらい聞けたらいいかな、くらいだったのにめちゃくちゃ大満足してしまった。その分自分のできるかぎりの気持ちを募金箱に入れてきましたよ。

「このようなチャリティーの場で歌えることに感謝」とASKAさんはじめ出演者のみなさんおっしゃってたけど、こんな機会でないとなかなか募金とかどこにどうしたらいいかわからなくてできないから、少しでも誰かの救いになるうえにこんな特別な公演をみられるなんてこちらの方がありがたすぎる。次の機会もあったらきっと行きたいな。

また配信あるなら観たいけど、6月ASKA(明治神宮の公演)を楽しみにするもよしかな。

5月ASKAが不足してるから4月のチャージ分が切れたら考えよっと。

 

 

 

 

 

チャリティーライブ見た直後感想

今日のゴールドリボン基金チャリティーコンサート観てきたけどめっちゃよかった!!

ASKAさんはもちろんのこと皆さん素敵で最高で感動してそれでやっぱりASKAさんが最高オブ最高だった!!何この変わらない事実!!!

はぁー興奮冷めやらない。

音楽は素晴らしいね!あー楽しかったー。

ちょっと後日改めて感想書こうかな。

え、待って、今日のコンサートもっかい観たいんだけどどうしたらいいの?笑

ASKA アンコールツアー3公演分備忘録

2022年2月24日の『ASKA premium concert tour-higher ground-アンコール公演』のVR生配信を観ました。

本公演はASKAさんの誕生日に行われたバースデー公演となるので特別な何かがあるかも?ということで現地には行けずともファン必見なので配信はうれしい限り。

 

↓↓3月6日まで見逃し配信中です!!

www.fellows.tokyo

 

そんなわけで配信の感想と、ついでに私がこれまで参加した本ツアーの2公演、初日1月7日の府中公演・1月30日神奈川県民ホール公演(以下カナケン)の思い出なども併せて書いてしまおうという、これまでの備忘録のような感想です。

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私のスマホは相変わらず古い機種のためVRゴーグル(2眼モード)でも見られなくはなかったものの長時間は無理だと判断し(なによりスマホが熱々になるので怖い)、リアタイではiPad(1眼モード)で観ることにしました。

 

↓こちらのYouTubeVRのお試し体験できますのでVR?2眼?こいつ何言ってんだ?って方はこれ見てなんとなくわかってください。笑


www.youtube.com

 

配信はVRMODEというアプリを使用。手こずりながらどうにかログイン。

それでえーと?このままだとASKAさんを見るためにはリアルでは横向いて壁と向き合わなきゃなんですが、この方角にASKAさんがいる、ということなんでしょうか。あれですか?メッカには行けなくともメッカの方角に向いて礼拝するみたいな、それでこそ真のリモート参加ですよってこと?でもどう考えても方角は逆…あっ、現地ではこの向きにステージがあるってこと??それならしかたない、ASKAの誕生日くらいASKAに合わせてにテーブル動かして夕飯食べようじゃないか!

と覚悟決めかけたら、よく見りゃ正面を調節するボタンあるじゃん馬鹿!笑笑

いやぁ…これ絶対明後日の方向見て頑張って首痛めてる人いるって…。

と、こんなくだりを当日やってたら絶対間に合わなくて心折れてたけど、前日までに準備済ませてた自分グッジョブ。でもこういうの苦手で泣いてる人いそうだな。そんな方には「設定に負けるな好奇心」とういChageさんの名言を送ります。

 

そうして、いざ24日の生配信ライブへ。

当日は偶然のラッキーが重なり始めからリアタイできることになり(普段の帰宅時間ならあり得ない)、久々に気持ちが高揚した私はASKAさんの誕生日だし!と夕飯とワインなどの飲み物やデザートまでテーブルに並べ全力お家ライブを楽しむことにした。こういう好き勝手出来るのが配信ライブのいいところ。

 

<オープニングからの配信の感想>

始まるまで暗くて自分がどこにいてどのサイズで何を観てるのかわからんので不安。

うっすらと映し出されるストリングスの皆さんの大きさからしてステージの近くか。

アルバム『KICKS』を思い起こすエレキギターの音色。是永さん登場!

私(カメラ)はステージの上にいたのか。

是永さんアレンジのBreath of Blessは本当にかっこいい。

是永さんを横から見てるということは右を向いたら…いたー!マッキーさん!

マッキーさんのギタリストの手、綺麗、好き。

そこからのオープニングのインスト曲は物語を感じてドキドキワクワクする。

そしてASKAさん登場。「待たせたねぇ!」

思った以上に至近距離で近!!と叫ぶ。

足元にカンペがある。おそらくセトリとか流れが書いてある。ズームはできないのか。

ちらちらとカメラに視線を送るASKAさんとふいに目が合って爆笑。

客席の方も見てみるとお客さん結構埋まってる。この日のお客さんはだいぶ濃度の濃いファンだろうな。

近くでも横顔かっこいい。足元ガン見できるの贅沢。いつもながら靴素敵。

ステージを見回すためにiPadを手に腰を回すことツイスト運動の如し。(だいぶ後に画面スワイプでカメラの向きが変わることに気づくwアホw)

夢中で観てたらワインにコーラ入れてしまうが美味しい。どうやらカリモーチョというものを偶然にも作ってしまったらしい。人類はきっとこうやって新しいものを生み出してきたのだろうと感動する。(早速酔ってる人の感性)

こうして同じ高さの近くで見るとASKAさんって小柄なんだなと思う。

 

<以下、3公演分ごちゃまぜ感想>

1.塗りつぶして行け!

この曲が新曲として配信されたときにこのブログに感想として

ライブの1曲目にしたらワッとテンション上がるような爽快な曲。

と書いていたのでまさに!という感じ。

カナケンではイヤモニをつけ忘れたせいでタイミングを逃してこの曲のはじまりの「ヘイ!」を言い損ねてしまい、トークタイムに「怒られた」とイヤモニをつけようとするものの苦戦し、

「あれ?入らない。これオレの?オレのか…耳が太った」

などとしきりにつぶやいてモゾモゾしているASKAさんを皆で見つめる謎時間があって笑った。

 

2.着地点

12月の配信限定ライブでも披露されてすごく良かったのでひょっとしてツアーでもやるかなという予感はありましたが、この曲を生で聴けてうれしかったなぁ。

是永さんってノリが良い(という表現でいいのか?)から「ストロボみたいな恋だったかい」のことのASKAさんがバーン手広げてスポットライト浴びてそこに是永さんがサッと立膝で入り込んでギタージャーンみたいな(文章力皆無)、人によってはちょい照れが入りそうな演出にも全力で乗っかってくれるのいいよね。あれ、ああいうの好きなんすよー。いや、本当好きなので今後もぜひよろしくお願いします。

 

3.しあわせの黄色い風船

なんとなくこのツアーではこの曲歌わないような気がしてたけど、今なら歌うべき曲の一つだよね。この曲のASKAさんて無駄に(?)かわいくて見ててニコニコしちゃう。

カナケンでは初めて3階席で観て、風船みたいな黄色いライトがたくさんステージを照らしているのに気づいた。上の階からだとステージ全体を見られてまた違う楽しみ方があって良かったな。今度から2回目以降はわざと遅めにチケット取って上の階を狙うのもありだと思った。自慢だけど、いままで1階席の経験しかなかったもので。笑

 

24日の最初のトークで「ようこそいらっしゃいました」に対してのお客さんの長い拍手に深々とお辞儀してお客さんに対しても一緒に拍手してから

「こんな状態の中よく来てくれたよね感謝します本当にありがとうありがとう」

と心のこもった優しい口調で言ってて、こういうとこ好きだなって思った。

世界ではこの日からまた不安な出来事が起きていますが

「音楽だけはせめて心の中で温かいものでありたい」

ホントそう、ホントにそうなんですよ……。

 

4.笑って歩こうよ

12月の配信ライブの時に「黙って歩こうよ~」って歌ってる疑惑があったけど、府中でもまた黙って歩いてた気するんだよなぁ。笑

カナケンと今回の配信ライブはちゃんと笑ってた。笑

たしか『もともと「黙って」って歌詞だったけど「笑って」に変えた』って聞いたか読んだかした気がする。きっとだから間違えたんじゃないかと思うんだけどソースがわからない。ブログではなかった。このエピソードが私の妄想だったら怖い。

 

5.僕のwonderful world

これもコロナ禍で生まれた曲だから響きますね。

この曲の澤近先生のピアノ好きだからストリングスと共に生演奏を聴けるの贅沢だよなぁ。改めてオーケストラコンサートとバンドライブを同時に楽しめてることに気づかされる。

 

2回目のトーク部分

府中では「今日は危なかった。前日の雪で道路が渋滞していて間に合わなくなりそうだったので車を最寄りの駐車場に停めて電車(京王線)に乗ってきた。だけど急いで近くに車停めたからどこの駐車場か誰もわからない。今日帰れるんだろうか」という笑い話がありました。

いや、オチより途中が気になって話入ってこない!!でで電車で?!ASKAさんが京王線に?!新宿から乗ったって言ってたかしら、そしたら途中で各駅に乗り換えたり??まじかよ。

声出しちゃいけないからみんなできるだけ叫ばないようにしてたけど静かにどよめきが起こりました。たぶん私らよりはだいぶ早い時間だったでしょうが、どんな風に乗ってたんだろう。私、じつは毎日京王線を利用してるんですが、乗ったの何号車ですか?(何する気だ)

そういえば夢の番人(SPECIAL EVENT  1993 GUYS)のオープニングムービーで環境衛生課の宮崎さんことASKAさんが乗ってるのも京王線なんですよね。

 

カナケンでは「業務連絡、新曲(いのちの??)は今日はやめる」とうめちゃ気になることを言ってて「仙台では歌ったけど配信だとバレちゃうからやめよう。本当つまんない曲だから」言っててマジで仙台に嫉妬!つまんないわけないじゃん!

 

そしてこっから私が大大大好きな曲がドドドンと3曲続き、好きが渋滞してるから一旦近くの駐車場に止めたい状態。初日は驚きと喜びで気を失いかけた。

 

6.not at all

私が行ったありったけツアーの初日では歌われたけどなぜか途中でセトリから外されてしまったという過去があったので、また歌ってくれて今度こそ作品として映像に残るだろうことがうれしい!でも正直ありったけでは唐突な感じはあるにはあった。

それでいうと今回のツアーではとても意味を持って歌われている気がする。特に2番の歌詞が今伝えたいメッセージなのかなと感じさせるほど身振り手振り全身も使って語り掛けるように歌っているのが印象的で、歌はもちろんその姿も単純に好き。

 

not at all CHAGE&ASKA 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

 

7.NO PAIN NO GAIN

もうね、この曲も何度聞いて励まされたろう。辛いけど乗り越えなきゃいけないことの多いここ数年でとくに深く聴きこんでた曲なので、ライブで聴けるのはありがたすぎて心で拝んでた。

もう少しだよ あと少しだよ まだまだ僕はダメにはならないさ

という歌詞とそのあとのOH~の部分が、特に府中ではここがクライマックスかってくらい凄まじくて、それは会場みな同じ感覚だったようでこの歌終わりの拍手はひときわ鳴りやまなかった記憶がある。様々な不安を抱きつつツアーに参加している観客に対してのASKAさんのアンサーだと勝手に受け取ってる。

 

8.草原にソファを置いて

えーーーー!!!ってイントロで泣く寸前だった。だいっっ好きなんですこの曲!

ASKAソロ曲の中でもベスト5には入るな。もしかするとベスト3かも。歌詞がとにかく好きでいつかライブで聴けたらいいなと夢見てたらまさかの!うれしいよー。涙

これを歌ったのはTerminal Melody(ASKAさんのラジオ番組)のリスナーリクエストで流れたことがきっかけだったと府中で話していました。

そうかよーし、次のライブで聴きたいあの曲リクエストするか!

www.tfm.co.jp

 

このラジオについてのトークの時だったか、最近自分の過去の作品を聴くと今までの自分の歌い方遍歴がわかって、この時はこんな歌い方だったんだってマネて歌ってみたりしてる、てなことを話してて、えwちょwその話もっと詳しく!って超思った。笑

ASKAASKAのマネしてるとか面白すぎる。でもそのせいか、近頃歌によってちょっと当時に寄せたように声質変わるような気がするんだよね。そのボイトレとてもいいと思います!笑笑

 

9.ID

この曲歌うのすんごい意外だった。正直この曲だけなんで??という感じ。

まったく文句でも嫌いでもないし聴けたのはうれしいけど・・・え、なんで??笑

他は選曲理由がなんとなくわかるけど。

ま、これからはいつでもありったけって言ってたし、理由なんていっか。

 

10.PRIDE

カナケンでは1番の歌詞を間違えてムニャムニャ歌ってたのでちょっと笑っちゃったんだけど、まさかの休憩時間にその部分を歌いなおすというサプライズがあり色々貴重な体験で楽しかった思い出。このとき本当はトイレ行くか迷ってたんだけど我慢したよねー。笑

VR配信観ててこの歌で泣いてる人いるかなぁと客席見たら皆マスクしてて怖くて泣いた。いやマスクの集団が黙ってこっち観てるのが怖いっていうのもそうなんだけど、この表情の分からない薄気味悪いマスク集団に向けてASKAさんやバンドの皆さんがパフォーマンスしてると思うとなんか悲しくて。改めておかしな世界になっちゃってるんだなって実感した。せめて今度行くときは明るい色の服着ていこうって思った。

 

11.歌になりたい

配信で客席のスマホライト振り振りがどんなもんか確認したら、綺麗じゃん!

実は今回のツアーではスマホライト振るやつ参加できてないんですよね。ほら、周りがやってないとやりづらいじゃん?特にカナケンの3階席なんてライトのこと知らなくてキョロキョロしてる人も多かったし。でも次参加の4月はツアー最終日だしこんな綺麗に見えるなら勇気出してやろうと思います。

ってか、さすがバースデーライブに現地参加してる気合入ったメンツだわ、光の量が違う(気がする)。


休憩(トークタイム)

「誕生日にライブやるのが苦手でね、誕生日っていうと全国から集まってくれたりしたんですね、わ・か・い・こ・ろ・は」というおどけた言い方。笑笑

ASKAさんもわかってるだろうけどファン層を考えると平日のコロナ禍の東京、特に今はどうしたって躊躇うよね。

私は2年前くらいのテンションなら仕事休んで駆けつけたと思うけど、最近やさぐれてるから「おたんじょーび☆おめでとー!!」みたいなノリまでテンション上げられないかもという不安で諦めてしまった。あとすごいファン失格なこと言うと有明はアクセスが面倒だし海っぺりだから寒そうで…ってホントすんません!

でもサプライズのケーキはでてきたものの落ち着いた雰囲気だった様子なので、もし来年もやるなら行こうかな。来年までこの気持ちが続いているといいな。

配信ではマイクスタンドとカメラを間違うという珍場面も見られてカメラ目線ドアップのASKAさんを楽しめます。

 

12.はじまりはいつも雨

毎ツアーでやるこの曲でASKAさんの喉の調子がわかるわけだけども、府中、神奈川とも声でまくってたけど今回の配信の日は喉が絶好調というわけではなかったみたい。

おそらく前日に兵庫公演があったからその疲れがあったんじゃないかな。それでもいつもながら全身で歌ってくれているしなによりこの日は楽しませよう楽しもうという気持ちが伝わってくるのでリアルタイムで観たときには特別辛そうなどとも思わなかったくらい。

だけどやはり改めてアーカイブを見直すと、少し高音など出しづらそうではあったな。

今回はツアーの映像をすこしずつオフィシャルのYouTubeで観られるようになっているので、思い出補正ではないことも確認できた。笑


www.youtube.com

 

ここで、ドラムのSATOKOさんと過去のライブ映像の菅沼孝三さんの高速ドラム演奏のシンクロセッション!

父娘だからってこんなに才能も引き継がれるものなのかね。パワフルなパフォーマンス姿がそっくり。しかしほんの2年ほど前まで元気にドラムを叩いてたいたからまたすぐにでも次のツアーとかで会えそうな気がしてしまう。

私もこの数年で身近な人を何人も見送ったけれど、まだ全然自分の中にその現実を落とし込めていない。まだきっとSATOKOさんも少なからず悲しみを抱えていると思うけど、どんな想いで演奏しているんだろう。

 

13.なぜに君は帰らない

チャゲアスの韓国公演のDVDを観て以来この曲にハマってコロナ落ち着いたらカラオケで歌おうってずっと思ってたんだけど、まさかライブで聴けるなんて!

府中では隣に座ってたASKAさんと同世代くらいのおじ様がサビの最後の「くーるー!」で手を突き上げてて、あ!チャゲアスリアルタイムガチファンの人だ!って気づいてからなんか少しリスペクトの気持ちが芽生えた。笑

コロナとかなけりゃ勢いで話しかけて当時の話とか聞きたかったなぁ。

 

14.じゃんがじゃんがりん

記憶違いかもしれないけど府中だとドラムセッションの後に『じゃんがじゃんがりん』だった気がする。というのも菅沼さんが旅立ったと知ったときに「じゃんがじゃんがりんの生演奏をライブで見てみたかったな…」と残念に思ってたところでのドラム演奏からこの曲のイントロが始まったもんで、そうそう!菅沼さんのドラムといえばこの曲なんですよ!って思ったし、SATOKOさんの演奏姿見てたら菅沼さんの演奏ちゃんと見られたって思えてうれしかったんですよね。だからこの曲ばかりはSATOKOさんにくぎ付けでASKAさんそっちのけだった。それはASKAさんもお気づきだったようで「みんなSATOKOのこと見てる」って話してた。SATOKOさん、めっちゃかっこよくて初めてドラムやってみたいなってちょっと憧れてしまった。

とはいえ、なぜに~からじゃんが~の方が流れ的にはいいね。

 

15.百花繚乱

16.higher ground

この2曲は前回のハイグラツアーから引き続きなので感想は割愛。

かっこいいの一言!

 

17.月が近づけば少しはましだろう

この歌はずるいよ。そんなに切なげに歌われると全部許してしまいそうになる。苦笑

 

18.僕の来た道

初日にイントロ聴いた瞬間、ワタシ心臓止マルカトオモタヨ。

うわーーー!!!泣いてもいいですかーーー!!!つかちょっと泣いた。

ロケットツアーのブルーレイ観た感想の記事でも書いたけど、ほんっとに好きな曲なんですよこれ。いつか聴けたらと思っていたけど。

って、さっきからおんなじこと言ってない?と思われるかもしれないけど、

そうなんですよ。本当に私がめっちゃ好きでいつか聴けたらと夢見てた曲ばかりやるのでちょっと脳内を覗かれたような気分ですよ。私がセトリ決めたんだっけ?みたいな。

いやしかし、やはりいい曲だなぁ。

君はとても頑張ったと思う 僕はとても耐えたと思う

この大サビ部分の歌詞を強く伝えるように歌っていた。

ASKAさんの曲って大サビ部分に想いも曲の良さも詰まってるよね。好きだわー。

私も好きな気持ちが沈みかけては夕暮れ時くらいに何度も生き返ってる。悔しいけどなんだかんだやっぱり大好きなんだと気づいてしまうのよなぁ。やれやれ。

 

19.We Love Music

『Breath of Bless』という大傑作アルバムの中でも一番好きな曲です。

この曲もそうだけど、歌う時凄い動くじゃん。体力えぐいよね。64歳の動きじゃないよ。マネして動いてみると(笑)体幹がしっかりしてるからカッコつくんだなってわかる。

 

アンコール

20.パラダイス銀河

もうこのアンコールがどんなサプライズソングかツアーごとにハードルが上がっている気がするけど、これは予想だにしてなかった。

まさかこの曲を手拍子しながら聴くことが人生であると思わなかった。

初日の府中から当然のようにBメロでお客さんの手拍子がタンタタンって変わるの楽しくて、大ヒット曲すげーって思った。

初めてフルでちゃんと聴いた気がするけどこんな良い曲だったんだ。そして今の今まで忘れてたけど、幼稚園の時に運動会でパラバルーンをやった時の曲がたしか『パラダイス銀河』だったはず。光GENJIの曲ということだけは当時認識してたけど多分この曲だ。完全に消えかけてた記憶が曲によって蘇りました。

 

21.WALK

生でこの曲聴けるのも「止まる」のストップのポーズを観られるのも、嬉しくて感動した。ライブでのこの曲のパフォーマンスが大好きすぎて何度もチャゲアスのライブ映像観て一緒にマネしてたけど、会場でも昔からのファンらしき方たちが「止まる」ポーズをASKAさんと同時にしてるのを目の当たりにして、お客さんもこの動き一緒にやってたんだと知るのもまた感慨深い。

 

最後のトークで配信について語る中で「どこでも世界」というワードが出てASKA語録が増えたところで、特別公演としながら特に考えてもなかったけどやりたくても漏れてしまった曲をやりますという流れとなりラストの曲へ。

 

22.熱い想い(バースデー公演限定)

超絶良い!!!これだけで行った価値ありまくりでしょ。現地参加した人よかったねぇ!

勝手に「君」=「ファン」だと解釈して聴き入っていると、ASKAさんも「君のために」のところで客席に向けて手を広げるんだよねぇ。涙

これ聴いて思ったけど今歌うと渋さも加わりより味わい深い初期の飛鳥曲ってありそう。・・・すぐには思いつかないけどさ。でもこういうの考えるだけでも楽しいよね。どれがいいかなぁ。

 

エンディングはスクリーンにエンドロールとして出演者のクレジットが流れるんだけど、菅沼孝三さんのところで大きな拍手が起こりました。

最後にステージ裏で集合した出演者の皆さんが映し出されてそこにステージからはけたばかりのASKAさんが加わって全員集合でこちらに手を振って終わるんだけど、カナケンではASKAさんがなかなか来なくてまだかまだかといううちにフェードアウトしてしまい間に合わず。笑 

府中と今回の東京公演は間に合ってたけど他はどうだったんだろう。ライブ会場ごとに最後までそこも注目ですね。

 

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まーたとんでもなく長くなってしまった。

でもいろいろ思い出したりして書けて良かった、自分の気が済んだから良し。

最終公演の4月を楽しみに6日まではアーカイブ配信を観まくりたいと思います。

行ける方は3月の京都、福島楽しんできてください。成功を祈ってます。

 

それでは、アディオス!セニョリータセニョリータ・・・。(←誰もここまで読んでないと思ってファンでもわからないかもしれないネタをラストにぶち込んでみる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ASKA アンコールツアー行ってきた感想ってほどでもない報告など

2022年1月30日の『ASKA premium concert tour-higher ground-アンコール公演』に行ってきました。

 

そうなのです、初日の府中公演観て神奈川県民ホール(カナケン)のチケット今にもポチりそうとか言ってたけど結局チケット買ってしまったのでした。

しかしながら最近の感染状況、行っていいものかだいぶ悩みました。東京から神奈川に行くだけなのにこんなに悩ましい事があるなんてね…。が、これで行くの諦めたら何のために生きるのか?というアンパンマンのマーチのAメロみたいな自問自答を繰り返す境地に入りかけたので、そーんなのはいーやだ!と決心して行くことに。

ガチでライブ のためだけ、1人で行って終わったら中華も食べずどこにも寄らず黙って帰ってくるカナケン直行直帰というストイックさで臨んだので許してくれ。この後しばらくできるだけ孤独に生きますから!(誰に何言ってんだ)

 

そんな中ですが、ほんっとーによかったー!たーのしかったー!行けてよかったわー!!

始まって2曲目くらいにはライブ が終わってほしくなくて泣きそうになったほど今回ASKAさん大絶好調。ずっと最高に素晴らしく贅沢であっという間の時間だった。初日よりもさらに声のパワーは増していてなんの心配もなくひたすらうーんと音楽を堪能しました。ASKAさん、本当に声復活したね。凄いや。

 

詳細レポは初日の分もまだ何も手付かずなのでいつ書けるかわからないけど、全てを忘れてしまう前に書いておきたいなぁ。

しかしさ、どうもライブ ASKAで高まった気持ちを日常の注意喚起ASKAが削るのよね…すんませんがもういいよそういう話…っていう。それでもライブ のたび嘘みたいにその欠けた心が補填されてキラキラ加工されちゃう。なんか良くない恋人との関係みたいで笑う。(笑えない。)それどころか今はASKAロス?ライブ ロス?みたいになってて寂しくて泣きそう。笑

まぁさ、そうやってあんまり好きが高まりすぎると依存的になって熱暴走しちゃうといけないから定期的に冷却モードを発動して自動温度調整までしてくれてると思えばありがたいよね。まぁちょっと?タイミング狂い気味で今じゃないんだわと思わなくもない……ウソ、めっちゃ思ってる。笑笑 もうちょっとライブ の余韻に浸らせてくれー。楽しい話が聞きたいよー。(切実)

 

それはさておき、すんばらしかったカナケンのライブはなんと2月3日まで緊急配信されることになったので是非に!

https://www.classics-festival.com/rc/aska-premium-concert-tour-higher-ground-2021/

 

コロナ無ければ2月11日の名古屋も追加でポチって行ってたな。笑

開催されるかは微妙だけど一応まだチケットあるみたいなので行ける方は名古屋に参加して生の素晴らしさを味わってほしい!

私の次の参加予定は最終日の4月ですよ。……えっ遠!つら!

 

 

 

 

 

 

 

 

ASKAの配信アコースティックライブを観て

12月2日に配信された

ASKA グラミー賞ノミネート希望 Acoustic Live』

観ました。

えっと…うん、言ってしまえ。

へーんなタイトル!

あえて目を引くようなタイトルにしたと言うのでまぁしゃーないが、もしDVDとかにする時はパッケージタイトルにはしないで欲しいかな。ちょっと恥ずい。笑

 

正直、今回楽しめるか不安で、これでもし気持ちが上がらなかったら年明けのライブもどうだろうな……と思ったりもしていた。だからハードルは上がり気味だしわりと妙な緊張感を持ちつつ観始めました。

 

アコギを抱えたASKAさん。今回くらいの髪の短さいいですね。

メンバーはドラム江口さん、ベース恵美さん、ギター鈴川さん、コーラスSHUUBIさんと一木さん、そしてピアノ澤近さん。みなさんのお姿も見られて嬉しい。

江口さんは次のツアーで久々の出演予定だったのに延期になって出られなくなってしまったのが残念だったのでここで拝めてよかった。

恵美さんの参加も嬉しい。これも6月のオンラインライブがあってのことだと言うので手数王ことドラムの菅沼さんが繋いだ縁なのかな。菅沼さん…寂しいな…。

 

1.笑って歩こうよ

今年7月に発売した新曲をド頭にもってくるとはやるなぁ。

でもさ、最初のサビで「黙って歩こうよ」って言った?ような?

まぁいいか、アドリブ歌詞アレンジはいつものこと。(いいのかそれで)

しかしおかげで見る側としての緊張がほぐれた感じ。

曲がアコースティックと相性よくて良い雰囲気で始まった。

 

2.着地点

2曲目にしてなんだか意外だけど好きなのきた!

歌声もいい調子でなんならまた若返った?くらいのハリまで出てて、おのずとテンション上がってきた。いいぞいいぞ。

 

次は「夢でいてくれるでしょう」……は急遽やめた、というくだりからの

3.通り雨

いや、いいけどさ、「夢でいてくれるでしょう」が特別好きな人は一瞬ぬか喜びでショック受けたのでは?笑

「夢~」は独特な雰囲気のある曲だからなおさら。レバーの代わりにつくねじゃ全然気分変わるじゃんか。

え?なんの話?

「通り雨」も通常ライブじゃなかなか聴けなそうな選曲だから個人的には良しかな。

 

4.MIDNIGHT 2 CALL

アコースティックならこういうしっとりしたのいるよね。うん。

 

5.帰宅

弾き語り帰宅がまた観られて嬉しい。

 

トーク

ASKAさん痩せた」「ありがとう」

のエア視聴者のエアコメントやりとり笑った。

 

6.DAYS OF DREAM

ピアノ前奏の♪ティーリッティリリー(伝われ)が鳴った時嬉しすぎてあぁー!!?って叫んでしまった。マジで聴けるなんて思ってなくて鼻にツーンとくるくらい感情が一気に込み上げた。

この歌は前から好きだったけど、ここ数年で気持ちが重なるようで思い入れがあった。私は離婚したわけではないけど、未来も過去さえも変えてしまうような「別れ」を経験した後にはことさら歌詞と切ないメロディーが響いてくる。

ASKAさんが不得意だと言っている高音の裏声が聴ける貴重な曲でもあり、その部分の歌詞が悲しくも素敵でやっぱりどうしたって泣いてしまうのだった。

ところで、改めて聴いたら最後の「君が名前を書く前に夢から覚めたいけど」の意味が今まで考えていたのとは別のとらえ方がある気がしてきたのだけど、それについて書こうかと思ったら長くなりそうなのでいずれ気が向いたら書く。

 

7.cry

イントロでなんだっけ?と思うほど聴きなじみのないcry。私は初めて聴くバージョンだけどどっかのライブで披露していたのだろうか?(いまだ過去のライブ作品網羅できてないのです)

澤近先生のアレンジだと思うけど、なんでこんなにセンスいいんだろ。というか私が超好みのアレンジをしてくる。澤近先生大好き。笑

本当に澤近さん、ASKAさんの側にいてくれてありがとうございますとどの立場から言っているんだオマエはというのは重々承知でありがとうございます。


8.砂時計のくびれた場所

またこれ好きな曲であり、聴けるとは!な曲。今回そういう曲をガンガンやってくれるの最高。ニッチとまではいかずとも今後のツアーのセトリで並べるには優先順位的に外さざるをえないような曲をやってくれてる感じがして、何百曲もあるのに勿体無いほど歌われていない名曲たちをこういう形でも披露してくれたら、また私ファンとしてジワジワ高まっていけそうだなって。(やかましいわって言い草w)

 

9.群れ

えぇ?!それにしてもこれ?今?なんで?!笑

発売当時のチャゲアス が歌うこの曲って(リアタイではないから映像からくるイメージとして)大切なものを守るために一定の方向へ軽く牽制パンチしてるみたいな感じがあって、もし受け止め方間違えたら彼らの正面に回り込んで勝手に食らってメソメソしたり怒ったりしてたかもわからないという感じの光の中の影みたいな歌だと思ってるんだけど。

対して、今のASKAさんが歌うとひとつひとつ本気で殴りにかかってくるからまともに受けたら死ぬような迫力のある曲に変化してて、ズシンと重たいものを感じた。ASKAさんと共に円熟した良さが出て、影の中の一層暗い影みたいではあるけど逆に今の方が歌としてはより好きかも。暗い気分に浸りたいときに繰り返し聴きたい。

もうさ、聴くこちら側もそれなりに人生積んでるんだし、危険察知したら冷静に離れたり避けたり、いざとなれば死ぬ気で殴り返してやろうくらいの思いでいれば、前より落ち着いたいちファンでいられるかなって思った。だいぶ今年はボコボコにされて死にかけたけども。苦笑

 

10.自分じゃないか

もしまだ最近のASKA曲を知らない人がいたらこれでライブへの期待を持てそう。

 

11.はじまりはいつも雨

まぁ一応ね。言うて私もニワカで観に行った某バンドのライブで大ヒット曲聴けなかった時ちょっと肩透かしだったしな。

 

12.PRIDE

最新シングルだしそりゃそうかのラスト曲。

しかしシングル音源よりライブの方が良い問題。

いやきっともう激辛マニアの人がジョロギアぶっかけないと辛さ感じないみたいな事になってるのだよ私は。

 

配信を観終えて、ライブに足運んで生歌聴けたらまた私は生き返れるはず……そうなれるといいな!と、そんな気にさせてくれる配信ライブでした。

なんやかんや楽しめて良かった!