クルミを割ったことのない日々

思いついたことを好きなだけ

福岡日帰り旅〜よくばりASKA大満喫DAY〜

福岡日帰り遠征に行ってまいりました。

7月7日に延期になった

ASKA&九州スペシャルオーケストラ公演」

の振り替え公演です。

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前日まで再び延期になったらどうしようとか自分自身がコロナになったらどうしようとか不安もありましたが、無事に行けて開催されてまずはよかった。

 

で、だ。

コンサートはというと、

 

めっっちゃくちゃ最高でしたーーーーー!!!

 

行ってよかったぁ!

諦めなくてよかったぁ!!

 

金はかかったがこの感動はプライスレス!!!

かぜーがみえるー!ふくーおかーー!!(テンション上がりすぎて壊れた人)

 

おかげでいまのところASKAさん大好きモードに完全に戻されてる。いつまでもつかは乞うご期待!笑

 

この日9月11日はラジオにテレビに1日ASKA DAYだったのでもう堪能しまくりで、この後から脳が休まってない感じしてて、やたら朝早起きになって二度寝できなくなってる。短時間で幸せホルモンみたいのがドバドバ出過ぎて急性のアル中みたいになったのかも。(もうちょい言い方あるだろ)

 

以下、

の4本立てとなってます。

長いので興味あるとこだけどうぞ。

 

福岡恐怖体験(観光)

お昼頃に博多到着。

2ヶ月前に来たときには「えっPASMO使えるかな?」「シロヤってどこにあんの?」とドキドキオロオロしましたが、今回は迷わず博多駅構内を歩き「あぁシロヤ今の時間並んでないならサニーパン買っとくかー」みたいに小慣れてて、もうちょっと地元みたいな親しみが生まれている。そのせいでしばらく福岡に行くことはないことに対する寂しさも今はあるな。

名物ごまさば丼(美味い!)を食べてからコンサートまで少し時間があったので福岡大仏のある東長寺へ。

観光地と思えないほど人は少なく、ゆったりとお参りしてからお寺の二階の大仏殿へ。

しかしこの木造の大仏様が思ったより凄かったのよね。大きさは木造としては日本一らしいけどとびきり大きいわけでもなく一見地味。けど見るほどに木造ということに驚かされる作りをしてて周りの木彫り細工も細かくてマジマジと見入ってしまった。あれは福岡に行ったら見る価値アリだと思う。そんな大仏様にASKAさんのコンサートの成功をお祈り。

その仏像の台座は天井低めの部屋くらいの高さで内部に入れるようになっていて、入口には「地獄極楽めぐり」と書いてある。面白そうだけどこの時周りに人ゼロで私1人なので恐る恐る入ってみた。

中はあらゆる地獄と極楽の様子を彫刻で描いたものが壁に並んでいて説明音声付きで鑑賞できる。古めかしい音声と薄暗い部屋で見る地獄絵図がなかなかに珍スポット感もあり楽しい。(それにしても、中に誰もいないし誰も入ってこない)

さらにそこから先に進むには「あの世」を体感するというために光を遮断された通路を手すりを頼りに歩くことなることが判明。それが予想以上の体験だった。

人生で一番暗い場所を歩いたと思うくらいガチの真っ暗闇。1人だから余計にものすんごい怖かった。冷静に考えるとこんなとこ1人で入るもんじゃない。入口から数歩でギブアップしようかと思ったけどもし後ろから誰か黙って来ててぶつかっても怖いので進むものの、この先誰かいたらと思うと増す恐怖。ギリギリ止まらないペースで進む。途中で極楽の輪?があるからそれに触れたら必ず極楽に行けますよ、ってな音声案内が入る前にあったけど、闇の中で知らないものに触れたら悲鳴あげる自信あるから触れたいけど触れたくない。もうずっと「怖い怖い」呟きながらどうにか極楽の部屋まで辿り着いた。いや、輪なんか触れとらんけどどうでもいいわ!怖すぎるっ!(こう書いて気づいたけど現世に毒されて煩悩と邪念にまみれてるな)

極楽の明るさに安心して謎に感謝の気持ち生まれてせっせとお賽銭入れたぐらい緊張からの緩和すごかった。下手なお化け屋敷より絶対怖いと思う。

無料で入れるけど入ったらきっと極楽ゾーンでお賽銭したくなるはず。笑

 

ASKA&九州スペシャルオーケストラ公演」のセトリ&感想

これ行く前に我慢できず名古屋公演の配信見てしまったのでセトリは知った状態だった。

でも名古屋とは衣装が違ってて髪も切っててカッコ良さ増してた!髪あのくらいが好きなので今後ともよろしくお願いします。

 

MCとか細かいことは配信もあったからどっかの誰かが書き起こしたりしてるかも(自分はこんなの書いてるくせにひと様のブログはほぼ読まないのであるのかわからないけど)だし特に書きません。

 

①Breath of Bless

藤原いくろうさんのとは別のアレンジだよね?(たぶん)

福岡で聴いたこの曲は穏やかに包み込まれるような印象だった。

原曲副題の「すべてのアスリートたちへ」という応援よりも、「すべての人類へ」という希望への導きみたいな。うまく言葉にできないけど、とにかくあったかい曲に思えた。

 

②未来の人よ

「39年前の~」のところ年数更新されないんだな。永遠の60歳w

まぁそんなふうにちゃかしましたけどね、この曲ですでに号泣寸前でしたよ私は。

この曲はオーケストラと相性抜群で良さが引き立つんだよなぁ!

 

③UNI-VERSE

名古屋公演では歌の入りを失敗してオーケストラを止めて澤近先生と練習するというシーンがありましたが(笑)、今回は澤近先生に目配せしてタイミングをはかり無事成功。名古屋公演ではリハでも1度もうまくいかなかったから本番カンでやってみようと思ったと言ってたけど、カンでできるかー!笑 ま、多少盛ってるでしょうが。

たしかに原曲ではラストに流れてるメロディーを頭に持ってきてるからはじめ何の曲が始まるのかわからないくらいなので、入り方も難しかったんだろうな。

この歌の高音の伸びの良さで声絶好調じゃないのー!とうれしくなる。

 

④MIDNIGHT 2 CALL

この曲のイントロに付いたメロディー最高!切なくてロマンチックな映画がはじまりそう。服部隆之さんのアレンジなのかな?それとも澤近先生?

(追記:後日ご本人から解説があり澤近先生のアレンジと判明しました。

 せんせーい!いつもありがとーー!!誕生会行ったくらい大好きでーす!笑

 とTwiitterでは勇気無くてリプできないからこんな届かないところでいう人)

 

こういう素敵なサプライズがあるからASKAさんのコンサートは常に新鮮に楽しい。

 

⑤僕のwonderful world

美しいメロディーがオーケストラによってさらにリッチに!

 

⑥君が愛を語れ

ロングトーンが凄まじかった。ラストのオケのアレンジがかっこいい。

 

⑦PRIDE

この曲で改めて歌い方のバリエーションの豊かさを確認する。

オーケストラに負けない弦楽器のようだと言われるASKAさんの歌声が、最初は消え入りそうなのにラストに向けてどんどん上り詰めてく感じ。

曲と共に聴いている方も感情をぐんぐん持ち上げられていく。

 

⑧歌になりたい

NHK福岡児童合唱団MIRAIの子たちと共に。

綺麗な歌声のハーモニーが素晴らしかった。

これまで共演した合唱団の子たちより少し平均年齢が上めだったのかな?

これまでの子たちは合唱のコーラスというかわいらしさがあってそれも良かったけど、今回はよりしっかりリードボーカルとして存在感があって、サビはwithASKAみたいに感じてそれもとてもよかったな。

 

⑨はじまりはいつも雨~LOVE SONG~SAY YES~僕はこの瞳で嘘をつく

まさかのヒットソングメドレー!こんだけの大ヒット曲だったら人によっては大事に大事にお待たせしましたじっくりどうぞ、って披露しそうなのに1番ずつ歌って流しちゃうの何か少し雑な扱いで笑った。さすがASKAさんだよ。そういうとこ好き。笑

しかし僕瞳を聴けるなんて嬉しすぎた!「などあーるわきゃないし」のガナリ?のとこ最高です!この歌聴くとASKAさんてチャゲアスASKAなんだよなぁって思う。何をいまさらなんだけど、なぜか他の曲より強くそれを思ったな。

 

⑩太陽と埃の中で

きーたーー!!!チャゲアスとの出会いの曲を生で聴ける日が来るなんて!泣

やっぱりすんごい好きだぁこの曲!7歳の私の感性間違ってなかった!

念願の福岡で最高の歌声で私の中の音楽の始まりともいえる歌を聴いていることに感極まっていた。ASKAさんに出会えてよかった!

 

⑪帰宅

「最近よく歌ってるからもしかしたら皆飽きてるかも」と名古屋で話してた。私この曲大好きでASKAソロ曲のベスト10にも入れたんですが、ただまぁ…飽きてるとまではいかないけど初めて生で聴いた時のような喜びは確かに薄れてしまった。笑

でもまだまだ初めて聴く方もいるだろうし、定番曲があってもいいじゃないか!

 

⑫止まった時計

SCENEⅡからの曲で初めてオーケストラで歌う曲があるとたしかASKAさんがブログに書いてたと思うのだけど(記事見つけられず…)、この曲のことかな?

私はひそかに「DAYS OF DREAM」を期待していたのだけど、この曲も初めて生で聴けたし何より大好きな裏声部分があるという共通点もありで結果聴けて大満足!

今度はこの曲をギター一本とかで聴けたらいいなぁ、古川さんに弾いてもらってとかで。ASKAさんの弾き語りはうれしいけど妙に緊張するでしょう?私が。笑笑

 

⑬けれど空は青

この曲もなにげに生は初めて。なんだかとても心に響いたんだよな。

違うんだろうけどあの人を重ねてしまったりしてさ。

いや、わかってる違うんでしょ、ごめんて。

でもそう思うとさぁ・・・。(しつこい)

この曲を作ったころは曲を作ることが楽しくて夢中だったという話から一生シンガーとして曲を作っていく宣言をしてくれてうれしかったな。ペースはボチボチでも構わないから無理のない好きなペースでお願いします。私も一生ほどよく好きでいられたらいいなぁ。(ほら、熱しすぎると燃え尽きちゃうから)

 

⑭君をのせて

この歌大好き!聴けるとは思わずうれしい!美しいメロディーでASKAさんがMCで言ってたように歌い継がれていってほしいよね。もちろんASKAさんの曲もそうなっていくでしょうね。

原曲の沢田研二さんバージョンは聴いたことなかったので聴いてみたらザ・歌謡曲って感じで、私の父がザ・タイガースが好きでよくカラオケで歌ってたのを思い出したな。父が生きていたらASKAさんよりも10個くらい年上だけど聴いてきた曲は共通してそうだから、私がASKAさんのカバーで知った古い曲の話ができたかもなぁとか考えてしまったり。大人になった今、父とそんな話をしてみたかったと考えてしまう。。。

って、いかんいかん、思わず変なスイッチ入ってしんみりしてしまった!

 

このラスト前のMCで「今日はいつもより短め(2時間無いくらい)だけどこれくらいでちょうどよくない?自分が観に行ったときは2時間くらいでそろそろ終わってほしいと思っちゃう。アンコールで2回も3回も出て来られた日には・・・」というようなことを話していて、会場は笑いが起きていたんだけど……皆、理解ある大人ですね……。

私は終わるのが悲しくて完全に絵文字のぴえんの顔してた。

ASKAさんはよく「みんなの顔みえてるよー」って優しく言ってくれるけど、この顔伝わりましたでしょうか。困らせたくはないけどさ、、、

 

おら、かえりだぐねぇだぁぁ

(;´༎ຶД༎ຶ`) ←ぴえんじゃねぇ!

 

⑮熱い想い

指揮の柳澤さんも大好きだという紹介からのこの曲。

ASKAさんもそんな話してたけど、チャゲアスでもソロでも色んなタイプの楽曲を作ってきたことが本当に魅力であり強みだと思う。この曲みたいに熟成されていく曲もあるしね。

そしてもっと年取ってから急にモーニングムーン歌うってのも良いし。笑

 

⑯FUKUOKA(アンコール)

ついに現地で聴けた!この歌をたくさんのファンと共にオーケストラの演奏で聴けるのは福岡のおかげだよね。本当に福岡ありがとう!!いつかまた来るからねー!!

 

ラジオで新曲

この日は日曜なので、毎週23時半からの通常放送「ASKA Terminal Melody」もあり、プラスで特別版として「ASKA Terminal Melody〜Platinum〜」が19時から1時間に拡大して放送された。

その〜Platinum〜で、ずっと気になっていた新曲が初解禁されて、私福岡の居酒屋でひとり耳を澄まして聴いてましたよ。

この曲は過去にチャゲアスのライブで仮歌が披露されたこともあるとのことで、私が聴いたのはASKAさんがYouTubeに一時的に上げた動画のBGMとしてだったな。

 

↓この記事でその時のこと書いてる。動画はもちろんリンク切れてるけど。

oki-nikki.hatenablog.com

 

新曲のタイトルは「どんな顔で笑えばいい」。

え、聴きました?すーーんごいかっこよくない?!!

声が左右交互に聴こえてきたり途中曲調が大きく変わったりするのも本当に好きなんだけど、なにより大好きなロックASKA!えっぐい!好きすぎる!!

ライブで聴きたいなぁ。その前にこの曲が入るアルバム楽しみだ。11月…なのかな?ちょっとそこはボヤァっとされてしまってるんですが。笑

でも待ちます、待てます、待たせていただきますとも。

いやぁ、新曲が最高だなんてファン冥利につきるよねー。うれしい!

 

祝!テレビ出演

そしてこの日、一番世間的に大きな出来事だったのがこちら。

フジテレビ「ラフアンドミュージック」への出演。

私は福岡から東京へ戻っている時間帯でリアルタイムでは観られなかったんだけど、とにかく大反響だったようで。

どんだけ反響あったかわかるのが、このブログの「テレ東音楽祭」に関する記事へのアクセス数がなぜか上がってたという。とにかくASKAさんへの世の関心が高まったんだと思う。

 

oki-nikki.hatenablog.com

 

↑この記事なんだけど、一生誰にも読まれないだろうと思いながら書いた記事だったのでフジテレビの大型番組の力ってすごいと思った。(テレ東ごめんw)

ただアクセスしたものの1スクロールくらいで長くて読むのやめた人がほとんどだと思うけど。笑(読んだかどうかまではわからない設定なのでしらんが)

 

まずオープニングアクトからダウンタウンの松ちゃんとナイナイの岡村さんによるチャゲアスのモノマネで「YAH YAH YAH」。最初に映った松ちゃんの後ろ姿が結構ASKA度高かったので何も知らずに見たら見間違えてたかも。振り向いて歌いだしたら1000%偽物だったけど。笑

でも全然上手くも似てもないもののかすかな努力は見えたというか、ライブ映像も予習で見たらしいからそれなりに似せようとはしてくれてる感じして思ったより愛があってよかったな。本人がこの後出演するのにさすがにひどいようにはしないだろうけどさ。

しかし悪意はないにせよ、ASKAさんの直前が鶴瓶さんの熱湯風呂というドイヒーなコーナー。苦笑

私はお笑いも大好きだしいつもなら大笑いしたと思うけど、この流れでASKAさんにいくのはちょっと戸惑ったな。でも視聴率上げてくれてたと思うことで自分を納得させる。出演させてくれたうえに良い時間帯に出してくれたことに感謝、ですね!

ASKAさんがこの日歌ったのは「太陽と埃の中で」。ちょうど新録バージョンが完成したタイミングだし昔から人気のある曲だしベストな選曲ですよね。私もこの歌うたうんだったらいいなと思ってました。

歌は生ではなく収録だったけど演奏はASKAバンドの皆さんでASKAさんはいつもの大熱唱。録画で観た私も大興奮で繰り返し観てしまうほどかっこよかった。

歌が終わってスタジオで見てた松ちゃん、ナイナイの2人、中居君が圧倒された表情をしていたのがうれしかった。そうなるよね。松ちゃんは「画力がすごい」って言ってたけどたしかにASKAバンドはベテランの一流ミュージシャンの集まりでもあるから見慣れない人からするとアベンジャーズのような迫力あるかも。

そして案の定、ネット上ではテレ東の時同様「口パク」疑惑が。笑

もうね、それ誉め言葉なんすよ。ありがとね。ASKAさんもそれ言われて自信持ってくれてたからむしろ感謝します。もっと言ってくれ!こんなにうまく歌えるはずないって思うほど完璧な歌声ってことなんでしょー?マイクから離れすぎだって?それはファンも思ってるー笑笑

でもね、プロの使ってるマイクって本当すごいらしいですよ。加えてASKAさんの声量が異常なんです、びっくりさせちゃってすみませんねぇ。(誇らしげに)

まぁなにはともあれ大成功に終わって一安心。そして今後のプラスになる放送だったように思えて楽しい期待をしてしまうな。

 

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以上、もうこれ以上細かく書こうとすると時間かかって記憶がどんどん薄れていくのみなのでこの辺にしておきます。

正直言うと、これ書いてるときにはさらに9月18日の「横浜合同音楽祭」に行ってきた後で、その興奮も尋常じゃなかったので頭がASKA熱で沸騰しそうです。笑

(その感想も書きたかったけど楽しすぎて記憶飛んでるので無理そう。ただASKAさんのSWEET MEMORIESが聴けるという生きててよかった事案が発生したことをここにご報告する)

 

今日は記念日なのでどうせならこのタイミングで意地でもアップするぞと駆け足で書いたので後半特に雑になったけど、まぁASKAさんのおかげで楽しく過ごせている人間がいるということがなんとなく伝わればいいかな。

 

ASKAさん、ソロデビュー35周年、おめでとうございます!!